睡眠

競技パフォーマンスと睡眠についてまとめてみた

睡眠のトピック

「競技パフォーマンスと睡眠について」

研究事例その 2

わずか3時間の睡眠しかとらなかった場合、ベンチプレスに関してはなんとー9Kg、デッドリフトに関してはさらにー30Kgの挙上重量の優位な低下が報告されています。

もう練習にならないですね(^^;

ただしこれをカバーするのに「昼寝」が有効であるという研究データも出ています。

夜間4時間しか睡眠をとらなかった日に13時から13時半までの30分間昼寝をすることにより注意力の向上と精神的なパフォーマンスの改善をもたらしたそうです。

実際に昼寝をした後は反応時間も20mスプリントのバフォーマンスも向上したそうです。

んー、やっばり昼寝はすごい!

さらに眠気も減少し、短期記憶の改善、機敏さが向上したそうです

Waterhouseら

  • 研究内容

10名の男性に前の日4時間だけ眠らせ、その後30分昼寝をしたグループとしていないグループを比較

注意力、短期記憶、反応時間、握力、20mスプリントを測定

  • 結果

昼寝を行ったグループは、注意力、短期記憶、反応時間に改善が見られた

握力には変化が見られなかった

20mスプリントのタイムは向上した(3.97秒から3.87秒へ)

この点から競技パフォーマンスの点では、トレーニングでも試合環境でも睡眠不足に陥っているアスリートには仮眠が有効であると考えられています。

そして仮眠に限らず睡眠時間を延長して睡眠欲求を最適化することはバスケットボールの競技パフォーマンスにプラスの影響を及ぼすと結論づけています。

研究事例その3

アスリートの集団には質の低い睡眠が多く見られるとのこと・・・

オリンピック選手群を研究したデータでは、一般人のコントロール群と比べて最適量の睡眠サイクルの減少が確認されたそうです。

やっばり普段からブレッシャーを感じているからでしょうか?

南アフリカの選手群では41%の入眠困難と60%の起床困難睡眠障害として報告されています。

なん、南アフリカといえばのどかなお国柄のように思いますけどオリンピックレベルになるとやっばり違うんですね(^^;

ぐーぐーたくさん寝ているイメージがあります(^^;

研究事例その4

ドイツのアスリートでも632人を対象に調査したところ32%が睡眠中になんども目を覚まし79%の選手が試合の前日に入眠障害を経験しています。

また個人競技とチーム競技で傾向的な違いがあるのかというと、個人スポーツのアスリートはチームスポーツのアスリートに比べて早寝早起きの傾向にあるようです。

そして個人スポーツの方が睡眠時間が短めの傾向が出ています。

しかしどちらのアスリートも推奨される7時間から9時間の睡眠時間よりはるかに短いことが明らかになったそうです。

アスリートは一般的な質の高い睡眠をとることに苦労している様子が伺えます。

ちなみにオーストラリア283名の上級アスリートのなんと82%が不安を理由とした睡眠障害を報告しています。

また長距離のパフォーマンスについても研究があり睡眠不足では30分にわたる有酸素パフォーマンスの低下ももたらしているとのことです。

このことから長距離系と短距離系では、使われる主にエネルギーが違うのですが睡眠不足はエネルギー供給の違いに関係なくバフォーマンスの低下をもたらすということがわかったそうです。

研究事例その5

  • Juliffら

研究内容

オーストラリアの上級アスリート283名に「競技スポーツ睡眠質問票」と、「ピッツバーグ睡眠質問票」の二つに回答した。

  • 結果

64%の選手が試合が近づくと普段ほど良く眠れないと回答。

82.1%の選手が 入眠に問題があり主な問題は試合に関し神経が高ぶり考えを巡らせてしまうことである。

この悪影響を低減するために何かしらに対策を講じている選手は全体の32.7%にすぎない

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