皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
睡眠は疲労回復のためには最重要とも言える項目です。
睡眠が不足すれば当然、疲労の回復もおぼつかなくなります。
今日はその睡眠不足の原因の一つである「熟眠障害」についてお話をしたいと思います。
疲労回復には何はなくても睡眠です!
うちのお客様にもよくいるのですが「私眠れないのよ」という方は少なくないですよね。
布団に入り目は閉じていてもなかなか寝付けない・・寝つきが悪いという方も多いと思います。
僕も昔から寝つきは悪い方で寝れない方の気持ちも実によくわかります。
熟眠障害とは?
毎日7時間以上寝ている!
俺は睡眠不足なはずはない!
・・・・けど・・・・
なんか、ぼーっとする時間多いんですけど・・・
なんか・・・・いつも眠いんですけど・・・・
なんて言う方いらっしゃるのではないでしょうか?
このタイプを「熟眠障害」と言います。
睡眠は時間も確かに大切です。
しかしそれ以上に「質」も大切です。
この「熟眠障害」の方は「睡眠の質」が低いことをまず疑わなくてはいけません。
睡眠の質を上げる方法はいくつかあります。
まずこれよくあるパターンだと思うのですが・・・
布団に入ってもスマホ持ってませんか?
ゲームしてません?
ちなみにうちの嫁さんは延々とやってます(^^;
これですね・・・ダメなんですよ!
(ダメなんですよ!!to嫁)
「睡眠の質とブルーライト」について
ブルーライト・・・・たまに耳にするけどそれって一体何?と思われる方も多いと思います。
パソコンやスマホ、タブレットの液晶モニターはブルーライトという可視光線を発しています。
これは可視光線の中で最も「波長が短く」紫外線と同様の強いエネルギーをもっています。
そしてこの光線は角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達する性質を持っています。
寝る寸前までそういったモニターを見ていると、毎日夜になっても紫外線を浴び続けているのと同じような状態になってしまうのです。
しかしブルーライトは太陽光線にも含まれていて一概に全部悪者というわけではありません。
ポイントは「浴び方」をコントロールすることが大事なのです。
人間の目はブルーライトを認識すると、脳内で眠気を導くメラトニンの分泌量が減ります。
それに伴っての脳や身体は活性化する方向に偏ります。
朝、太陽の光が目に入るとシャキッとするのはこの働きが原因です。
しかし夜にPCやスマホのライトを浴び続けると同じような効果が生まれてしまいます。
それに伴い寝つきが悪くなったり、目覚めの悪さにつながったのする可能性が高くなるのです。
特に各種プルーライトを発する機器の中で最も多くこの光を発するのはなんと・・・・・
スマホ!
発生量は他の機器を圧倒しており、なんとその量はPCの2倍近くの量を発しています。
(ブルーライト研究会資料より)
次に家庭用ゲーム機が続きます。
では寝つきが悪く疲れが抜けないという方はどうすればいいのか?というと、手っ取り早いのは就寝2時間ほど前からスマホなどを使ってSNSをせず、ブルーライトをシャットアウトしていただくのが一番です。
スマホの画面を1日に6時間以上見ている方はぐっすり眠れないと感じていると答えた人は実に67.7%にも登るそうです。
これは時間が短くなればなるほどほぼ正比例していきます。
この時間が1時間未満になるとぐっすり眠れないと感じていると答えた人は47.2%まで下がったという統計データがあります。
ただし、なかなかそうはいかないという方も多いでしょう。
そういう場合は「プルーライトカット」を唄っているメガネを購入して目に入るブルーライトの量を少しでも少なくするようにしましょう!
睡眠の質を上げなんとか疲労回復していきたい!という方はぜひご参考にしてください!