スピード・アジリティ

「アジリティトレーニング各種、長所と短所」を大公開!!

2019年9月17日

ラダートレーニング(階段トレーニング)について

みなさんこんばんは

毎週月曜日は「スピード・ジャンプ力向上」というテーマでお届けいたしております。

今日は「アジリティトレーニング各種、長所と短所」を大公開!!というテーマでお届けしたいと思います。

アジリティトレーニング・・・敏捷性を養うトレーニングだと思っていただければと思います。

もしくは、色々な方向転換を、俗にいう「キレ」を伴って行えるのかどうか?

さらに、不意の相手のアクションに素早く反応できるのか?

なども含めて、「アジリティ」と言われる事が多いです。

今まで、このアジリティを向上させるトレーニングは主に

  • ラダー
  • ミニハードル
  • ミニコーン

を使ったSAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)トレーニングが主流でした。

これらを使って、いかに素早く、ラダーの間をステップしたり、ミニコーンを不規則にタッチできるか?などが、「敏捷性を向上させる」と言われていました。

そう・・・・「言われていました」・・・・

つまり、もう過去形の表現になります。

今でもこれらのトレーニングは「基礎的」なアジリティ能力を向上させるトレーニングとしては、しっかりと取り入れる必要があります。

しかし、「これだけ」をやっていても、「本当の意味でのアジリティ」の能力の向上は見込めません。

今日は、まず、、各種アジリティトレーニングの「長所」と「短所」をご紹介していきたいと思います。

 

まず、最初にご紹介するのは「計算されたCOD動作」と言われるものです。

これは先ほどのラダー・ミニハードル・ミニコーンなどを使ったトレーニングだと思ってください。

ちなみに「COD動作」とは、「方向転換(Change Of Direction)」のことをさします。

色々なギアを使って、決まったパターン(仮にそれが左右非対称だったり、複雑で不規則などうであっても)で、方向転換やフットワークを鍛えるトレーニングのことをさします。

 

このトレーニングの長所は

  • フットワーク
  • バランス
  • 一般的な方向転換能力の向上

となります。

 

そして短所としては

  • 不自然で、競技にあまり即していないフットワークを身につけてしまう可能性がある
  • 知覚と意思決定の向上をもたらさない

です。

先ほど述べたように、真のアジリティとは、相手の予測のつかない動きにどれだけ素早く反応して身体を動かすかという側面も含まれるのですが、こういった決まり切ったギアを使ったトレーニングでは、こういった能力は向上しません。

つまり、こういったトレーニングは、アスリートレベルの「基礎段階」で導入すべきプログラムとなります。

 

次にご紹介するのは、「一般的な刺激を用いたアジリティトレーニング」です。

これは

  • 閃光
  • 点滅する矢印
  • コーチの指差し
  • コーチの声かけ

などを用いて、方向転換を行うトレーニングとなります。

ダッシュしながら、これらの指示に従って素早く身体の向き進行方向を変えたり、もしくはもうちょっと難しくなると、先ほどの各種ギアを使ったステップワークをしながら、行うという手法もあります。

これらのトレーニングも立派なアジリティトレーニングになります。

このトレーニングの長所は

  • 「時間的ストレス」と自然なフットワーク動作をもたらす

です。

時間的ストレスとは、「瞬間的な対応に迫られる」と思っていただいて良いと思います。

これとそれにつられて動く動作はそのままスポーツシーンにとって自然なフットワークとなるのです。

これに対して短所は

  • 動作予測など、競技における知覚と意思決定の要素を強化しない

という点が挙げられます。

どういうことかというと、 簡単にいうと、まだ競技においての「意思決定」とはちょっと違う側面を鍛えているだけだということです。

だって、競技は走っていって、どちらに矢印が出るかわからない状態から、矢印が出た方に方向転換する・・・・訳ではないですよね(^^;

あくまで、ラダートレーニングのような決められたパターンの動作よりは、ちょっと瞬間的な判断が求められるものの、競技においてはもっと複雑なパターンの瞬間的な判断が必要になります。

んー・・こうしていくと深い話になってきます。

次回は、さらにこの「真のアジリティトレーニング」について、色々とご紹介していきたいと思います。

よろしければおたのしみに(^^)

ではでは!!!

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