「スタイルを良くするための肩甲骨周辺の筋トレ法」
マシン指導をしていると、皆さん「脚」「胸」「二の腕」「体幹」はとても前向きに取り組んでいただける方が多いですが・・・・
背中となると、今ひとつモチベーションをあげて取り組んでいただける方って少ない気がします。
しかし前のページでも述べたように「スタイルを綺麗に見せる」上で、もっとももしかしたら即効性の高い場所は背中・・それも肩甲骨周りの上背だと個人的に思っています。
なぜそこかというと、肩関節と言うのはとても「自由」な関節です。
身体の中で最もいろいろな方向に動きますよね。
そして自由であるが故「普段収まっている位置」は、外力によってとても左右されます。
肩の位置は、胸の筋肉と背中の筋肉がそれぞれ肩を引っ張り合っている状態で、そのパワーバランスの均衡が保たれている所で留まっているものです。
両方からゴムで引っ張り合っていると思っていただければ、想像つきやすいのではないでしょうか?
そして特に女性や男性でもベンチプレスばっかりしているような方は、肩が前方に移動した所で収まっている事が多いです。
特に女性の場合は、バストの重みがあるのでそれに引っ張られてどうしても肩が前に移動しやすいです。
ベンチプレスばかりしている方は、胸の筋肉が背中の筋肉に比べて強くなるので、胸側の筋肉(ゴム)の強さがつよく、肩をやはり前方に引っ張ってしまうので、その位置で肩が留まってしまうことが多いのです。
そうなると、どんなに体脂肪が少なくスリムな体型でも、猫背でどこかうつ伏せ気味な、目線はなんとなく下向いているような印象のスタイルになってしまいます。
素敵なスタイルとは言い難いですよね・・・
背中・・特に肩甲骨回り・・さらにいうならば、肩甲骨と肩甲骨の間にあり肩甲骨同士を引き寄せる働きのある「菱形筋」を鍛えると、肩甲骨同士の距離が縮まり、肩の位置が自然と後方に位置して胸の張った姿勢がとりやすくなります。
女性も男性も「胸が大きく見える」こと間違い無しですね!
ではどういう筋トレをすれば良いのか?
スポーツクラブに通っている方なら、迷う事なく「シーテッドローイング」というマシンです。
全ての背中のトレーニングのポイントはスタートポジションでは「肩甲骨同士を広げ」フィニッシュポジションでは「肩甲骨同士を寄せる」ように動作する事です。
肩甲骨は肋骨の上に貝殻のように乗っかっているような物です。
この貝殻を肋骨の上で出来るだけ「大きく移動」させてあげる事がポイントです!
マシンなんてないなんですが・・・という方は、ダンベルがあれば、ダンベルローイング、もしくはワンハンドダンベルローイングですね。
これは前傾姿勢になり(膝は軽く曲げる)、ダンベルを持って手を下に伸ばした状態から骨盤の横くらい迄ダンベルを「引く」運動です。
ダンベルもないと言う方は、女性であればペットボトルでもいいと思いますが、男性ではちょっとペットボトルでは軽いと思います。
男性は公園などに鉄棒があれば「斜め懸垂」がお勧めです。
この時も鉄棒に身体を引き寄せる時に「肩甲骨同士を出来るだけ寄せる」ように動作しましょう。
できれば女性もペットボトルよりはこちらの方がお勧めです。
筋トレは週に2回位で充分に効果がでます。
ぜひお近くの公園に週に2回、10分程鉄棒でのトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
よろしければ是非ご参考にしてください(^^)
ではでは!
