みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「マッサージやツボの効果は本当にあるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。
マッサージ・・・・大抵の方が受けるの好きなのではないでしょうか?(^^)
僕も好きです(^^)
よく格闘技を見るとラウンドの間に足をマッサージしているようなシーンをよく見たりします。
また、他のスポーツ選手を見てもベテラン選手の追跡番組なんかを見て見ると、必ず練習後の夜にトレーナーにマッサージを受けて身体をケアしているシーンって必ずありますよね(^^)
ではそのマッサージは本当に疲労回復に効果があるのか?についてですが・・・
マッサージは本当に疲労回復に効果があるのか?
マッサージの効果を検証する場合「ブラシーボ効果」を排除することってできないんです。
ブラシーボ効果とは「偽薬効果」とも言われています。
要するに「薬」と偽って「小麦粉」を飲ませたとしても本人は薬を飲んだと思っていて「なんかよくなった」と感じることがよくあります。
つまりマッサージを受けた場合、効果が本当はなかったとしても「マッサージを受けた」という事実だけで「なんかよくなった」と思ってしまう可能性が高いのです。
では、本当に効果があったかどうか?ですが・・・
「片腕だけマッサージ」して、被験者の感想を聞くと大抵の被験者は「マッサージしてもらった方の腕の疲れが取れた気がする」と答えるそうです。
まあ、そりゃそうだよな・・・
僕が受けてもそう答える可能性大(^^;
そして「腫れ」や「可動域」など測定可能な指標を調べると・・・
何にも変化がない(^^;
マッサージに対する研究は色々あるそうですが、どれもこれもほぼこれに近い結果が得られるそうです。
事例証拠はあるものの、確たる事実には欠けると言う感じです(^^;
では動物で実験したらどうだったか?ですが・・・
ウサギを使った実験で運動後の足に1日に30分スウェーデン式マッサージ(代表的なスポーツマッサージの方式)を行なった結果・・・
運動の四日後、
- マッサージを受けたウサギは失われた筋力が59%回復した
- 安静にしていたウサギは14%しか回復しなかった
そうです。また、
- マッサージを受けた筋肉では損傷した繊維が少なかった
- マッサージを受けたウサギは体重が減っていた
そうです。
これはマッサージにより腫れが防止されたためと考えられています。
(どんな運動ウサギにさせたんだ(^^; )
そして、興味深いことに
- 運動の一日後にマッサージを施した場合には、これほどの効果は見られなかった
そうです。
この研究をしたトーマスベストという研究者の方は「うさぎの結果を人間にそのまま当てはめることはできない」としているものの、ある程度の参考にはなるのではないでしょうか?
皆さんも疲労回復のためにマッサージを受ける場合はトレーニング終了後、もしくは疲れを感じている時から、できるだけ「早期に受ける」ことがオススメです。
関連YouTube動画 マッサージの真実! 疲労回復に本当に効果あるの?
骨の隙間とツボの関係
マッサージの次は「ツボ」についてです(^^)
ここでは「骨の隙間とツボの関係」というテーマでお届けしたいと思います。
骨・・・身体を構成する物質として不可欠な物です。
これがないと、軟体動物であるタコのように身体はくにゃくにゃしてしまい、重力のある地上ではシャキッと立つことができなくなります。
そんな身体を支えるのに不可欠な骨ですが、当然骨は「硬く」できています。
そんな硬い骨も「一つの塊」で構成されているわけではありません。
色々と「隙間」があり、その隙間が割と大事だったりする・・・
ここでははそんなお話をしようと思います。
骨の隙間
まず、骨の隙間といってもピンとこない方も多いと思います。
一つの塊のように見えて隙間がある・・・・
んーちょっとわからないぞ・・・
そのような印象を持たれる方も多いでしょう(^^;
例えば、頭蓋骨を想像してみてください。
これは大きな塊の一つのようなイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、この一つの塊のように見えている頭蓋骨も実はいくつかの骨で構成されています。
そしていくつかの骨で構成されている以上、必ずその骨と骨の間には隙間があるのです。
そして、この隙間から神経や血管が出ている場合もわりとあるのです。
さらに、この隙間を刺激してあげると身体の働きが高められることもあります。
いわゆる「ツボ」と言われるところが割とこれだったりすることも多いです。
例えば「目が疲れたなあ」と思う時にみなさんどこを押さえますか?
「こめかみ」のところを無意識に抑える方、多いのではないでしょうか?
こめかみは、頬骨と蝶形骨の隙間に当たるところです。
ここを刺激すると、目の疲れが取れてスッキリする経験をされた方もいると思いますが、まさにこれがいい例です。
「関節」に関しても、ある意味で「骨と骨の隙間」と解釈ができます。
関節が詰まっていると血流が悪くなったり、神経を押したりして身体の働きが悪くなります。
関節には柔らかい変形する骨があり、これが変形するがゆえに「詰まる」ようになってしまうことがあるのです。
腰の椎間板などがまさにそれで、ここが詰まって起こるヘルニアなどが好例です。
骨盤のような大きな塊でさえも、仙腸関節という骨盤の中にあるほんの2〜3mmくらいしか動かない関節があります。
2〜3mmしか動かなのであれば、関節というより「隙間」といった方が正しいような気もします(^^;
この「隙間」の動きが渋くなっただけで、体には色々な影響が出ます。
ぎっくり腰などはこの仙腸関節の動きの渋みによる影響は少なくありません。
「ツボ」と聞くと、本当に効くのかどうかわからないと思っている方も多いと思います。
しかしこの「骨の隙間に当たるところ」を刺激して、その隙間がちゃんと働くようにしてあげる作業であると思うとなんとなく理解できる方も多いのではないでしょうか?
背骨や骨盤に空いている穴のようなところは、多くは「つぼ」と言われており身体にとって大切な場所であると語られることが多いです。
東洋医学や整体学ではこれらの場所を理解しながら身体に働きかけていきます。
まあ、確かに胡散臭いことを言う方も中にはいますが「つぼ」の基本は、このような形で利用されるものなんだなくらいには頭に入れておくのも良いと思います。
セルフマッサージする道具について
筋肉は疲労をすると凝り固まります!
この凝り固まった筋肉をほぐすには、ストレッチや入浴などが有効です。
そして、伝統的にもう一つ「マッサージ」もまた凝り固まった筋肉をほぐしていくのにとても有効です。
しかし、一人ではなかなか手の届かない場所へのマッサージを行うのはなかなか難しいと言えるでしよう。
そこで有効になってくるのが「身近にある道具」です。
この場合もっとも手軽なのは「ボール」です。
たとえばゴルフボールを普段座る椅子の下において、足の裏でグリグリと足裏の筋肉をほぐすと血行の改善にかなり役立ちます。
以前ジムのお客様に、足の冷えがひどくて常にアンカを足にいれて寝ていると相談された会員の方に「青竹」を寝る前に両方の足で踏むようにアドバイスをしたところ、アンカがいらなくなるほど足裏が熱くなって寝ることができたというお客様がいました。
それくらい足裏をマッサージすると冷え性の改善にはかなり有効的です。
これを手軽に行えるのがゴルフボールだったりします。
そしてもう一つ言いたいことは「刺激する部位によってボールのサイズを変える」ことがオススメです。
どういうことかというと・・・
刺激する部位が足の裏のように狭い範囲の場合はゴルフボールなどが有効です。
ハムストリングやのような「脚」や「腕」など少し刺激する範囲が広がった場合は、ゴルフボールよりもやや大きいテニスボールなどがオススメです。
背中を代表とした体幹部分のように広い部分の筋肉をリリースする場合は、さらに大きいソフトボールを使うことをオススメいたします。
脊柱をまたいだ背中の固有背筋をボールをつかってマッサージしたい場合は、ボールを2つくっつけてテーピングしたものを使うとボールが背骨に当たって痛い! なんてことを防げたりします。
それぞれ使用部位にあわせてボールのサイズを種々選択しながらマッサージを効率的に行うようにして体をほぐしてあげてください(^^)
色々書きましたがよろしければご参考にして下さい(^^)
ではでは !
