格闘技

「増量」と「減量」

減量・減量期について

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日はまず皆さまとのやりとりをご紹介させていただこうと思います

今日ご紹介するのはこのようなやり取りです(^^)

質問
はじめまして。いつもブログ見てかなり勉強になってます。

私は今ボクシング をやっていて、29歳でプロデビューして、まだ1戦しかしてませんが、本気でチャンピオン目指して頑張ってます。年齢なんて関係ないし不可能なんて無いと思ってます。

そこで、ひとつ聞きたい事があります。

私は普段体重が52〜53キロで、試合1ヶ月前に減量を始めて、米50〜100gと野菜と鶏肉の味噌汁を1日2食、1ヶ月食べ続けて、毎日のジムワークとロードワークで計量までに体重を47.6kgまで落としました。(試合の体重が47.6kg)

けど、47.6kgまで落とした後も若干お腹周りに脂肪は残っているし、水抜きしなくてもすんなり47.6kgまで落ちてしまって、これは絶対筋肉がかなり落ちてるのではないかと思ってしまいました。

自分の理想としては、筋肉量を減らさずに脂肪だけ落として、最後は水抜きで1〜2キロ落として47.6kgまでもっていくのが理想なのですが、そのためにはどうすればよいのでしょうか?

どうしても筋肉量は減ってしまうのでしょうか?

練習後にプロテインを摂取したりした方がいいのでしょうか?プロテインを摂取すると体重が増えないか心配です。

教えてくださいお願いします。

野上鉄夫
心意気素晴らしいと思います!(^^)

減量するとどうしても筋肉は減ってしまいます。

なので必ず「増量期」を設けて、その期間はひたすら筋肉をつけるようにすると減量でぴったりになったりします。

筋トレ後はプロテインは必ず飲むようにしましょう(^^)

質問
お返事ありがとうございます!まさか返ってくると思ってなくてダメ元で送ってみたので、嬉しいですありがとうございます!

なるほど、、その為の増量期なのですね。やっぱり減量すると筋肉量が落ちてしまうのは仕方ないのですか、、、

減量中も、練習後プロテイン飲んだ方が筋肉量の減少を抑えられるのでしょうか?

野上鉄夫
はい、飲んだ方が抑えられるでしょう(^^)
質問
ありがとうございます!

頑張ります。

これからもブログ楽しみにしていますので、宜しくお願いします(^^)

というものでした。

いやあ・・・熱いご質問でしたね(^^)

ちょっと「年齢なんて関係ないと思っている」「不可能なんて無いと思っている」というところに、ぐっとくるものを感じました(^^)

僕も全く同感です!!(^^)

そして今回のテーマは「増量」と「減量」です。

「増量」と「減量」

概ね言いたいことは質疑応答で答えていましたが、この方の場合、非常に減量しやすい体質であることが伺い知れます。

本来であれば「もう1階級落とせる」のですが、47.6kgというのはストロー級というクラスで、これより軽いクラスは存在しません。

したがって、まだ減量に余裕があるということであれば「筋肉をつける」ことが、パフォーマンスをあげる上で最も効果的です。

格闘技の減量では、最後の水抜きの時間は最小限に抑え、身体へのダメージは最小限に抑えるものです。

しかしこのかたの場合水抜きが必要なくてもリミットに抑えられるということなので、筋肉であと1〜2kgほど増やしても大きな問題にならないと考えられます。

そして「減量」は必ず「筋肉も落とす」ということを頭に入れておかなくてはいけません。

脂肪を落としつつ、筋肉をつけるというのは、今までほとんど運動したことのない方が運動を始めた時には割と見られる光景です。

それは、運動に伴い脂肪が燃焼しても、まだ「筋肉を溶かしてエネルギーに変える必要がない」くらい身体の色々なところに脂肪というエネルギー源が存在するからです。

(溶かすほどの筋肉量もないという現実もある)

しかし、激しいトレーニングを積んで身体を鍛えている方の場合は、減量はそのまま筋肉も落とすケースが多いのです。

なのでそれを見越して、ひたすら筋肉を増やす「増量期」が必要になってきます。

増量期!!

この増量期にはこのご質問者のような方にはベストのタイミングがあります。

それは「試合の終わった後の1ヶ月くらい」の期間です。

なぜなら、激しい減量をした後は最もエネルギーを体が欲している時です。

この時にたくさん食べて、ウェウトトレーニングを重点的に行うことにより、筋肉がエネルギーを吸収しながらみるみる増えていく「最も美味しい時期」であると言えるのです。

実際、ピルダーやフィジーカーは「試合に出るたびにでかくなる」というのが定説です。

これは試合に向けて激しい減量をしたことにより、そのあとのトレーニングで身体を一回りでかくできる環境ができるからです。

この時に糖質とタンパク質(ブロテイン)を十分に取りつつ、筋肥大系のトレーニングプログラムを行うことが大切です。

筋肥大系とプログラムとは

  • 6回〜12回ギリギリ扱える重さでギリギリまであげるウェイトトレーニングを、
  • 3セット〜8セット、
  • セット間休息60秒〜90秒間隔で行う

プログラムです。

できればこの時はベンチブレス、スクワット、デッドリフトなど比較的高重量を扱える種目の使用重量を伸ばすようにしてあげることも忘れてはいけません。

筋肉を増やして脂肪を減らすという二兎を追うトレーニングを1年中行うより、増量期と減量期を区別してメリハリをつけてトレーニングしていく方が、筋肉の肥大と減量の両方で効果は高いです!

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