格闘技

「前腕」について

握力

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「前腕」についてお話ししようと思います。

前腕・・・・・肘から先、手首までの腕です(^^)

ここは鍛えている方とそうでもない方が極端に分かれる所だと思います(^^;

前腕・・・鍛えると何かいいことがあるのか?

まず「握力」に関しては「前腕の太さ」が何よりものをいいます。

また一般に言われる「手首の強さ」に関しても前腕の太さがものをいいますね(^^)

ではこの二つの能力が高いとスポーツではどんな効能があるのでしょうか?

まず組み技系の格闘技では、握力が強い方がやはり有利に働きます。

相手の着衣をつかんで相手をコントロールするときに、握力が弱いと、どうしても着衣を握りきれなかったりするからです。

ボルダリングは・・・・握力命ですね(^^;

また手首が強いということ、手首を大きく使うスポーツには大きく役立ちます。

野球、ゴルフ、テニス、バスケ、バレー・・・・

すべて手首を大きく使うスポーツで、手首が強いと、ボールをリリースするときのスナップの強さが増します。

球速を増したい!と思う時は、最後のボールをリリースする時は非常に大事な局面になります(^^)

ここだけでかなり球速を左右しかねない部分でもありますので前腕を鍛えておくことは、とても大事と言えます。

そして「ここまで」は、まあ誰でもある程度想像はつくことだと思うのですが・・・

ここから先の「副次的な効能」に関しては、あまり知られていないと思います。

副次的な効能

「前腕が太いことの利点」に関しては、何も握力が強いとか、手首が強いということだけにとどまらないのです。

ではどんな効能があるのかというと・・・・

「質量」です。

?????と思う方も多いと思いますが(^^;

要するに「前腕が太い」ということは「肘から先の腕の重量が重い」ということになります。

重量が重いとメリットとデメリットがあります。

  • 重量が重いと「加速がしづらい」というデメリットを生み出します。
  • 重量が重いと「ぶつかった時のパワー」が上がることになります。

どういうことかというと、簡単に例えれば、同じスピードでぶつかっても、軽自動車とダンプでは「破壊力」が違うの同じことです。

つまり格闘技で言えば「パンチ力が上がる」というメリットが生まれます。

テニスや、野球、バレー、ゴルフのように「ボールを打つ」動作の場合、前腕の質量が重い場合、ボールをヒットした時の「インパクト時のパワー」が上がります。

同じスイングスピードでバットを振って、バットの同じポイントに当たったとしても、ボールの飛距離は「前腕が太い方」が遠くに飛ばせるのです。

「でも加速しづらいんじゃ・・・」なんて思う方もいるかもですが、実はあまりその心配もいりません。

なぜなら、このようなケースはほとんどの場合「腕をスイング」していると思います。

そしてスイング動作の大半は「肘を折りたたんで」動作をしています。

腕を伸ばしたままのいわゆる「ドアスイング」のようにしてしまうと確かに支点より遠いところに質量があるとかなり加速しづらくなります。

しかし、腕を折りたたんで重量物を支点に近い所に折りたたんでスイングをする分には途中までの加速にはほとんど影響を与えません。

ある程度勢いの乗ったところで肘をリリースすれば、前腕は「カタパルトに乗った飛行機」のように猛烈に加速します。

ある程度勢いに乗ってしまえば、あとは「前腕の質量」がものをいう場面は決して少なくありません。

太い腕をした外国人ゴルファーが深いラフも物ともせずボールを打てるのは、クラブの重量とスイングスピードは同じでも、そこについている「前腕の質量」と「前腕のパワー」を活かせるからなんです。

では前腕のトレーニングはどうすれば?、ということなんですが、一般的には「リストカール」「リバースリストカール」という種目が基本になります。

これはバーベルやダンベルをもって、前腕をベンチ台の上に置き、手首を上下に稼働させるエクササイズです。

もう一つ「デッドリフト」や「ラットプルダウン」「ベントオーバーローイング」などの「バーベルなどを握って行うエクササイズをできるだけ重い重量で行う」ようにしていただくのを僕は勧めています(^^)

やっている方なら分かると思いますが、かなり前腕にも効いてくるんです。

なので「前腕をやる場合、トレーニングのどこといっしょにやったらいいですか?」というご質問には「背中の日」にいっしょにやるようにしましょう!と答えています。

前腕も他の筋肉と同様、軽い重さでやるよりはある程度の負荷をかけて行ったほうが太くなりやすいです。

よくある柔らかいゴムボールを何十回も握ったりするようなトレーニングよりは、上記の方法をお勧めしています。

なかなか、フォーカスされづらい「前腕」ですが、スポーツによってはかなり大事な部分でもあります。

よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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