皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「ところでコンプレッションウェアって、本当に効果があるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。
コンプレッションウェア・・・最近では非常によく見かけます。
これは、身体の各所をギュッと締め付けて色々な効果を出そうという趣旨で作られているウェアです。
見た目も非常にスタイリッシュなものが多く、なんか「見るからに効果がありそう」と思わせますよね(^^;
でも・・・・
それって本当に効果があるのか?
俺たちメーカーに踊らされていない?・・・
今日はそんな疑問点についてお話ししたいと思います(^^)
コンプレッションウェアの発祥
まずコンプレッションウェアはいつ頃に生み出されたものなのか?ですが、1980年代にはすでに世に出ていたそうです。
当時は「冷却効果」「吸汗性」「着心地の良さ」「保護効果」を宣伝されていたようです。
しかし最近のコンプレッションウェアの謳い文句は、
- 腕や足を締め付けることで血流に影響を与えて、
- 同時に筋肉への振動を抑えて、
- 持久力やバワーアップ、
- 疲労回復の効果
をアピールしています。
では、元々のコンプレッションウェアの起源はというと・・・
これは医療用のレギンスが発祥です。
血液凝固と循環障害の治療のために何十年にも渡って使用されてきているものらしいのです。
特に心臓から遠く離れた場所である足を強く締め付けることで血液凝固を減らし、心臓に血液を戻す速度を上げるという考えに基づいて作られてきたそうです
コンプレッションウェアの効果
このコンプレションウェアがもたらす「効果」ですが、現在明確にわかっているものは・・・
「筋肉痛からの回復」だそうです。
つまり、患部である筋肉の周りに圧迫帯をつけることによって、腫れを管理しやすく、血流を向上させ、疲労物質の速やかな除去に効果があるということです。
そして・・・
みなさんが多分一番気になっている部分・・・
コンプレションウェアはスポーツパフォーマンスに効果があめのか?です
これは色々な研究によっても、今の所「よくわからない」ようです(^^;
・・・・・歯切れが悪いなあ・・・・(^^;
どういうことかというと、コンプレッションウェアを着たことによって記録の向上が見られたという報告もあれば、実際のパフォーマンスは落ちたという報告もあり、一概には言えないようなんです。
具体的な研究事例を少しご紹介すると、
- コネチカット大学で1996年に行われた研究では、コンプレッションソックスを履いたバレーボール選手は、その垂直跳びの記録を向上させた
と報告しています。
これはコンプレッションウェアによって、部位が安定し、不要な筋肉の振動が減ったためと推測されています。
2010年にアメリカスポーツ医学会の年次総会で発表された報告では、16人の選手を研究したところ、
- 3つの速度でパフォーマンスを計測したところ「平均値」は、コンブレッションウェアをつけた場合とそうでない場合とでは変化はなかった
そうです。
しかしこの研究で面白いのは、16人中4人の選手はパフォーマンスが向上し、4人の選手は著しくパフォーマンスが落ちてしまったというところです(^^;
(だから平均が変わらない・・・)
そしてパフォーマンスが向上した選手たちは、ウェアをまとうとパフォーマンスが向上すると予想していたとのことで・・・・
ブラセボ効果?(^^;
セントラルクィーンズ大学のアーロンスキャンランによるとコンプレッションソックスのふくらはぎのポンプ機能の向上は非常に期待できるものの、大きさ、形が千差万別のふくらはぎに同じレベルの圧迫を加えるのは不可能なため効果の実証が難しいと述べています。
これは・・・・
要するに「自分で試して見て、自分に合っているかどうかは自分で確かめる」しかないようです(^^;
まあ確かに工業製品である以上、万人に合うものを作るのは確かに不可能です。
他の人には効果があっても自分にはそれは合わないということは十分に考えられます。
なのでこれは自分のために、自分が「人柱」になってトライ&エラーを繰り返して経験値を高めていくのが結局は一番の近道であると言えます。
コンブレッションウェアは確かに効果がある場合もあるが、それは自分に効果があるかは試して見なければわからないという結論でした(^^)
よろしければご参考にしてくださいね(^^)
ではでは!
