疲れ・疲労回復

体内時計と筋肉の作られる関係について

女性生活リズム

皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「体内時計と筋肉の作られる関係について」というテーマでお届けしたいと思います。

体内時計・・・・聞いたことがある方も多いと思います。

チクタクチクタクという時計の音が聞こえるわけではないですが(^^;、

私たちの身体の中には、ある程度の周期で色々な変化が起きます。

この体内時計のリズムによって、睡眠をはじめ、いろいろな疲労回復のシステムも動き始めます。

いやいやいや・・・体内時計はわかるけど、結構いい加減なんじゃない?

という方のために、ちょっと体内のリズムについてご紹介をします。

疾病の好発症時間というものがあります。

  • 例えば喘息の発作が起きやすいのは午前4時くらいだったりします。
  • アレルギー性鼻炎の症状が最悪な時間というのもあって、午前7時くらいが最も悪いそうです。
  • 自然出産の確率がもっとも高いのは午前6時だそうです。
    夜通し、廊下でそわそわしながら待つパパの姿が目に浮かびますね(^^)
  • 午前8時は慢性関節リウマチ症状が最悪な時間だそうです。
  • 午前9時は心筋梗塞・脳梗塞が発症しやすい時間となります。
  • しかし、脳出血のリスクが最大なのは夜の9時・・・

んー・・まあ、こういうことを書いていると「これは何時ですか」「自分は何々なんですが何時が一番やばいですか?』みたいな質問が殺到しそうなのでやめときます(^^;

というかそういう方は「何々発症時間」で検索していただければ大抵でてきます(^^)

体内のリズムについて

「超日リズム」

これは例えば睡眠です。

睡眠には深い眠りのノンレム睡眠と、浅い睡眠のレム睡眠が存在します。

深い眠りの時には、脳はしっかりと休息をしています。

しかし、筋肉は動くので寝返りを打つのはこのタイミングだったりします(^^)

お父さんが帰宅して、子供の寝相が悪くて布団をかけ直すというシーンはノンレム睡眠が比較的早い時間に訪れるので、このような心温まるシーンが生まれるんですね(^^)

一方「レム睡眠」ですが、これは浅い睡眠です。

しかし、この段階になると身体の方が深い睡眠状態になりビクともしなかったりします。

寝相が悪く寝返りを打って布団を剥がした後、この状態になると風邪をひいちゃうかもです(^^;

まあ、よくあるパターンですよね(^^;

このノンレム睡眠とレム睡眠は90分から100分間隔で繰り返し訪れ、一晩で4〜5回繰り返されます。

この短いサイクルで訪れるリズムをウルトラディアンリズム「超日リズム」というのです。

他にも、赤ちゃんがきっちり3時間ごとにおっぱいを欲しがったりするのもこのリズムに乗っ取ってるからです。

「サーカディアンリズム」

これは「概日リズム」とも言われているもので「超日リズム」よりはもう少し長いスパンの24時間のリズムを指します。

簡単に言えば昼間は活動的で、夜になると眠くなるというリズムです(^^)

そして何より、筋トレしている方にとっては覚えておきたいサーカディアンリズムがあります。

それはタンパク質の合成・・・

まあ簡単にいってしまえば筋肉を作っている(決してそれだけではないのですが)と思ってください。

このタンパク質を合成する時計遺伝子の代表格に「ビーマル1」というものと「クロック」というものがあります。

これ・・・・夜に多く分泌されるんです!

筋肉は夜に作られる」と言われる所以ですね(^^)

そしてタンパク質の合成を促す物質があるのなら、それを抑制すると筋肉つけたい方にはちよっと困った物質もあります。

これは、あまり知られていないのですが「パー」と「クライ」という時計遺伝子です。

これらは「昼間」によく分泌されるのです。

ビーマル1とクライは、夜に多く、昼間はあまりでず・・・

パーとクライは、昼間にでるものの、夜には抑えられ・・・

と、24時間単位のリズムでこれらは交互にお互いの働きがぶつかり合わないように、体内で調整されています。

また血圧や体温の一日のリズムもこういった時計タンパク質の増減によってコントロールされていると言われています。

概月リズム

他にも「概月リズム」と言われる、1ヶ月をサイクルとするリズムがあります。

女性の月経のリズムがこれにあたります。

最後に「概年リズム」というものがあります。

これは、年単位のリズムで、秋になると冬を越すために多く食べ物を食べて脂肪を蓄えようとするような、ダイエット目的でトレーニングしている方にとってはちょっとありがたくないリズムもあります(^^;

この体内に備わっているリズムは、まるで時計のように一定周期で訪れます。

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