みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「腱鞘炎 そもそも「腱鞘」ってなに?」というテーマでお届けしたいと思います。
手首が痛い・・・・割とこのような方、最近多い気がするのは僕だけでしょうか?
現代のスマホ、タブレッド、・・そしてパソコン・・・
手首から先を使う機会が、現代社会はとても多くなったように思います。
そのようななか「腱鞘炎」になってしまうという方もいらっしゃると思います。
僕もたまにお客様に「腱鞘炎なんです・・・」とご相談いただくことが多いです。
そもそも・・・・「腱鞘・・・・炎」・・・
腱鞘が炎症をする病気です。
ん? ところで「腱鞘」って何だ?
と思いませんか?(^^;
「腱鞘」って何だ?
まず手首の構造です。
手首の周りには多数の腱があります。
指や手の複雑な動きは「腱」が微妙な動きがあるからこそ可能になります。
腱は手首の関節を動かした時、骨から浮き上がらないように「腱鞘」というものに固定されています。
腱鞘というのはチューブのようになっていて、その中を腱が行き来します。
しかしこの構造のため、大きな力を受ける手首の動きや繰り返しの動きによって、腱と腱鞘に圧がかかったり摩擦が起こったりします。
その結果発症するのが手関節部腱鞘炎とあいなるわけです。
手首を曲げることが多いスポーツでは、手のひら側に発症しやすくなります。
逆に手首を反らす方向に多く曲げる機会が多ければ、手の甲側ら発症しやすくなります。
そして手の親指側に発症する場合は、剣道やラケットボールが原因となることが多いです。
いずれも腱鞘に負担をかかる動きを繰り返し続けると起こりやすくなります。
そして、対策ですが・・・・
実はジムでこれを相談されるとチッョトいつも困ったりします(^^;
いつも言いますが、オーバーユース症候群・・・
つまり使いすぎで起こった症例に関しては「休ませる」ことが一番だからです。
これができないからジムに来て「なんかない?」と相談されたりするんですが・・・(^^;
この場合
- 安静
- 冷却
- 固定
が、一番です!
間違っても筋トレとか入ってこないです!(^^;
ただ医師に相談し、許可がおりれば患部の軽いストレッチなどは可能です。
また繰り返し発症しないように、普段行なっているスポーツや生活習慣での動作(フォーム)を見直さないと、また手首を使いすぎで発症してしまいますのでそこは注意が必要です。
よろしければ色々とご参考に(^^)
ではでは!