スクワットの正しいフォーム

スクワットのバリエーションについて

バーベルスクワットで脚のトレーニング

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「スクワットのバリエーションについて」というテーマでお届けしたいと思います。

スクワット・・・

キングオブエクササイズと言われる、王道の筋トレです(^^)

普段のトレーニングにスクワットを行なっているという方も多いと思います。

しかし、このスクワットに色々な「バリエーション」を加えて行なっているという方は割と少ないのではないでしょうか?

そこで今日は、代表的なスクワットの「バリエーション」について色々とお話したいと思います。

スクワットの「バリエーション」について

スタンスの幅のバリエーション

まず、スクワットのバリエーションの代表的なバリエーションのつけ方は「スタンスの幅」です。

狭いスタンスで行うスクワットを「ナロースタンススクワット」と言います。

これとは逆に「広いスタンス」で行うスクワットを「ワイドスタンススクワット」と言います。

  • ナロースタンススクワットの特徴は「大腿四頭筋」に対してより強く刺激が入る
  • ナロースタンスのスクワットは比較的「膝」が前に出やすい

と言う特徴が挙げられます。

僕はスクワットでは「ある程度膝は前に出てもいい」と普段から言っています。

しかしナロースタンススクワットに関しては、その「ある程度」をはるかに超えて前に出やすいです(^^;

なのでこのスクワットを行う場合は「使用重量」をそれなりに軽くしてあげる必要があります。

またスタンスが狭いので「バランスが崩れやすい」というポイントも挙げられます。

バーベルを担ぐときは「背中をバーベルの中心にしっかりと置く」事に注意しましょう。

次に「ナロー」があれば当然「ワイド」にも注意点は色々とあります。

ワイドは逆にかなり「高重量」が扱えるスクワットになります。

このスタンスだと今度は比較的「お尻を後ろに引きやすい」スクワットです。

高重量のスクワットは、膝は前には出さない方が良いです。

したがって足の幅を広げたスクワットでは出来るだけお尻を後ろに引きながら行うことが基本です。

また、このようなフォームで行うと比較的股関節を大きく動かすスクワットのフォームになるので、お尻の筋肉や太ももの内側の筋肉を効かせやすいスクワットであると言えます。

つま先の向きのバリエーション

次のバリエーションは「つま先の向き」です。

つま先の向きのバリエーションとしては、

  • 両足のつま先を正面に向ける
  • 両足のつま先をやや外側に向ける
  • 両足のつま先をかなり外側に向ける

という3種類があります。

ただ、これはバリエーションというよりは先ほどのスクワットにおける「足の幅」とセットで組み合わされることが多いです。

ナロースタンススクワットでは、つま先は両方とも正面に向けるスタンスをするのが一般的です。

そして、足幅がスタンダードであるときは、両足のつま先はやや外をむくものです。

最後にワイドスタンススクワットではつま先はより外側に向きます。

これは股関節の構造上、これらのスタンスを取るのが最も無理のないスタンスになるからです。

特に高重量でトレーニングする際は、あまりつま先のバリエーションは無理のないようにしていきましょう。

また「相撲スクワット」と言われる、

  • 極端に足幅を広く、
  • つま先も出来るだけ外に向けて、

まるで相撲の「四股」を踏むようなスクワットもあります。

どのスクワットにも共通な注意点は1点です!それは

  • 「足の幅に」かかわらず、「つま先の方向」と「膝頭の方向」は一致させる

点です。

これがずれていると膝を傷める原因になりますますので十分に注意するようにしてください。

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