筋力トレーニング

パワーウェイトレシオについて

レッグプレス

衝撃力についてチッョト考えてみよう

まず、シンプルな説明からですが、もし「体重が重いハンデ」を上回るパワーがあったらどうでしょう?

スーパーざっくりした説明で申し訳ないですが、例えば体重が100に対してパワーも100の場合を例にとりましょう。

そしてもし体重が100でパワーが50しかなかったら・・・

速く動けないですよね(^^;

逆も然りで、パワーが100あっても体重が200なら・・・・

やっぱり速く動けないですよ(^^;

この辺はわかりやすいと思います。

では・・

体重が200、パワーも200あったらどうでしょう?

この場合、体重が100に対してパワーも100の場合とスピードは同じかもしれません。

しかし多くのスポーツで有利なのは・・・

当然体重200でパワーも200ある方になります。

大抵のスポーツでは、身体以外の「何か」と接触することが多いと思います。

ボールを打つ、蹴る、投げる、相手と組む、殴る、などなど・・・

この場合、体重が100に対してパワーも100の場合より圧倒的に有利になります。

衝撃力とは、スピード×パワー×「重さ」で決まるからです。

意外にずんぐりとした体型の人は回転系のスピードは非常に速い理由

重い方がいいからってずんぐりした体型ではダメでしょう?と思われるかもです。

しかし意外にずんぐりとした体型の人は回転系のスピードは非常に速いのです。

それは中央のエンジン部分の質量&筋肉量が多く、手足の先端の質量が比較的中央に比べて少ないので、テコの原理で非常に速く回転できます。(先端が重いと回転のスピードは遅くなる)

野球のホームランパッター、ゴルファー、陸上の投擲競技系の人に、割とずんぐり体型の人が多いのはこれが理由です。

柔道家も「ずんぐり」していても背負い投げなどの時の身体の回転スピードはとても速いものです。

つまり・・・筋肉を大きくしたい・・

そしてそのためなら脂肪がついていても良いと思う方は、めっちゃ筋トレして、栄養も十分にとってもらった方が良いです。

ただし、ずんぐりした方はどうしても水平方向へある程度の距離を走ったり、高くジャンプしたりするのは苦手な傾向にあります。

なので、何事も「目的による」「程度による」のが正解です(^^)

そして、このご質問者の方のように、消防士などの職業になるのなら、懸垂やロープを登ったりする機会がとても多いです。

この場合「体重は軽く、パワーはそれなり」の方がやはり有利になるでしょう。

体重が重いと、いくらパワーがあっても、持久力的には大抵不利になることが多いからです。

ご自身の「目的」によってこの辺は使い分けて行くことが大切ですね(^^)

上半身について

そして「脚はまだわかるけど、上半身の筋肉はジャンプに必要ないんじゃ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ジャンプ動作は「腕をいかに使うか」はとても重要に要素です。

バレーボールの男子選手と女子選手のジャンプ力の差は、脚力の差ももちろんありますが、それ以上に「腕を素早く上方に振る」力の差が大きいのです。

また一旦勢いよく射出されたものはその勢いを保つためには「ある程度の重量」があったほうが有利です。

慣性の法則が働くためです。

勢いよく腕を振って、その腕に筋肉がたくさんついて重量があれば、その重量に引っ張られてジャンプはより高く飛べるようになります。

腕を勢いよく振るため、そしてその腕に「無駄のない重量」がついてるためにも上半身の筋力もジャンプには必要になってきます。

高いジャンプのためには、パワーウェイトレシオの観点から「筋肉は多く」「脂肪は少なく」が基本であることは間違いありません。

そして筋肉がつく分には「つき過ぎでは?」という心配はあまりしないで、存分に筋トレとプライオメトリックトレーニングをがっつりとやっていただいていいと思います。

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