「フィード・バック」「フィード・フォーワード」というものについてちょっとお話ししたいと思います。
エーーーっと・・・・・・
なんですか? それ?(^^;
と、思われる方も多いと思いますが・・・・
手足が動く時には、必ず体幹も同時に機能します!という話なんですが・・・・
実際の何かしらの作業をする時に「腕だけ」とか「体幹だけ」が動く・・・
なんてことはまずないんです。
例えば腕をただ横にあげただけで、左側の体幹は即座に収縮を開始します。
このように一見無関係と思える動作でも、体幹と四肢はその動きの連動に関して密接に関係しています。
その連携の「順番」のことを、
- 「フィード・バック」
- 「フィード・フォーワード」
というのです。
もう少し詳しくお話しすると、フィード・フォーワードとは、手足に先立ち「体幹が先に」働くシステムを指します。
例えば床に置いた重たいものを持ち上げる時に「うっ」と息を止めてお腹に力を入れると思います。
これは手足の動きの前に体幹を起動させて、これから起こる負荷に耐えようとする体の準備行動なのです。
もっとわかりやすいものでは「野球」のスイングだったり、投球などの動作です。

これらの動作も手足の動きに先立ち体幹がまず収縮して、その動きが四肢に伝達していく過程を取ることになります。
これに対して「フィード・バック」ですが、これは「フィード・フォーワード」の逆になります。
つまり体幹の動きに先んじて「手足が動く」ことを言います。
先ほどの「ただ手を横にあげる」動作はまさにこれです。
先端がまず動き、その動きに乗じて体幹が収縮し、さらにその収縮の後にまたその力が伝達したりします。
これの一番典型例が「ロードバイク」です。
ロードバイクでは、ハンドルを握った瞬間コンマ何秒遅れて体幹が収縮した後、股関節から足を回してペダリングします。

ハンドルから両手を離して力強く漕ごうとしても足の力が出ないのは、このフィードバックが起動しないからなんです。
特に体幹の「腹横筋」という、お腹を腹巻きのようにぐるっと回りこんでいる筋肉は、フィードフォーワードの時は「動きの直前」で収縮しフィードバックの時は「手足が動いた直後」に収縮します。
ただしフィーバックにしても、スタートは手足でもその後に体幹を通じて再び力はその先に伝達をします。
スポーツ・ダンス・武道などで手足を上手に使いたかったら、まずは体幹を鍛えるのがとても効果的な一例です(^^)
よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
