ウォーキング・ジョギング・有酸素運動

有酸素運動をぶつ切りで行った方が脂肪が燃える話

有酸素運動をぶつ切りで行う

有酸素運動をぶつ切りで行う

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「有酸素運動を(あえて)ぶつ切りで行う!」について、というテーマでお届けしたいと思います。

ダイエットには有酸素運動・・・・もう定番ですよね(^^)

ウォーキング、ジョギング、水泳、バイク・・・・

色々な有酸素運動を楽しみながらダイエットに励んでいる方も多いのではないでしょうか?

最近は「有酸素運動は20分以上やらないと脂肪が燃えない」ということが都市伝説であり、少ない有酸素運動の時間でも脂肪は燃えるという事実が色々な書籍で紹介されてきています

その辺の情報はもう知っているという方も多いと思います(^^)

そのような中、このようなこともよく言われます。

こまめに動くことも大事・・・と・・

僕が健康運動指導士の資格講習を受けていた時は「有酸素運動をこまめに行う」ことの重要性を散々聞かされました。

一日一万歩歩きましょう!

それはいっぺんに行うのではなく、こまめに行ったトータルが一万歩でもOKですよ!

なんてセリフは、皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

なんで「分けて行う」が強調されるのか?

では、なんで「分けて行う」が強調されるのか?

一つは「いっぺんにたくさんやらなければならない」という、運動へのハードルを下げる為に言われている側面があります。

確かに「一日1時間、毎日必ず「続けて」歩きなさい」なんて言われても「はい、そうですか」とはやる気にならないですよね(^^;

もう一つは先ほど述べた「20分以上続けて有酸素運動を行わなくても脂肪は燃える」ということに基づき色々とこまめに動いた場合の体重の減少具合を色々なところで研究していて、その結果ちゃんと成果が出ているからです。

でですね・・・

今日は「あえて」有酸素運動を分けて行う・・・ということをお勧めしたいんです。

なんで? いっぺんにできればいっぺんにやってしまった方がいいんじゃないの?

なんて声も聞こえてきそうですが・・・・

もちろん体力があり、長時間行える・・・

もしくは、時間的にむしろこまめに行うより、まとまった時間で一気にやった方がいい・・・

そういう方はもちろんそのやり方でもOKです(^^)

なんで「あえて」分けることをお勧めしているのか?

ではなんで「あえて」分けることをお勧めしているのか?ですが・・

筋トレ後は代謝が高まっている・・ということを聞いたことがある方も多いと思います。

実は有酸素運動を行った後もしばらく代謝って高いんです。

つまり、有酸素運動をして脂肪が燃やされていて、パッと運動をやめたら脂肪が燃えるのも「バタッ」とそこで止まってしまうのか?というとそんなことはないんです。

しばらくは脂肪が燃えいていくれます!

ここに着目した実験があって、1時間ずっと運動しっぱなしの場合と、途中で30分の休憩を入れて1時間運動した場合のどちらが脂肪がより多く燃えるのか?ですが・・・

なんと、途中で20分の休憩を入れて有酸素運動を2回に分けて行った方が、1時間ぶっ通しで有酸素運動をするよりも30%程脂肪の代謝の割合が高かったそうです!

なぜ途中で休みを入れた方が脂肪の代謝が高くなったのか?の理由まではよくわかっていないようなのですが、ホルモンの分泌を調べたら血液中のアドレナリンが休みを入れた方が高かったそうです。

有酸素運動の途中で休みを入れた場合、体内はしばらく活性の高い状態になっています。

その為運動をリスタートした時に、より強い反応が起きるのではないかと考えられています。

休みを入れた場合どうしてもトータルの時間はかかります。

ま、1時間半の時間がかかるのなら、1時間半ずっと運動し続けた方が消費カロリーの面で有利なことも確かです。

なので、1時間半なんてとても連続でトレーニングできないけど、1時間半の時間はあって、30分なら続けてジョギングできる・・・

そんな方はぜひ30分ジョギングして30分休んでまた30分ジョグギングというトレーニングにトライしてみてはいかがでしようか?(^^)

よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

関連YouTube動画 休憩の力!! 休憩を挟むと運動中の脂肪がよく燃える理由!!

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