体幹トレーニング

体幹ばかり鍛えていると・・・

2017年1月4日

クランチ(腹筋運動)のトレーニング

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今回は、「体幹ばかり鍛えていると・・・・」というテーマでお届けしたいと思います。

「体幹ばかり鍛えていると・・・・」

腹筋割りてえ!

とか・・・

流行っているピラティスをやろう!

とか・・・

スポーツのために体幹鍛えて当たりに強くなろう!

とか・・・

色々な思いを持って「体幹トレーニング」をしている方も多いと思います。

こういう場合の「体幹」とは、大抵の場合、腹筋と背筋、横腹のいわば「胴回り」のことを指して鍛えていることが多いと思います。

しかし、こういう例があるんです。

カルガリー大学ランニング障害クリニックの所長で運動生理学学者の元に見事にシックスパックに割れた腹筋の持ち主の女性が膝の障害で訪れたそうです。

ちなみにその女性は週に6日ピラティスとヨガを行なって身体を鍛えていたそうです。

しかし・・・・

その女性の身体の筋力バランスはとても悪く、片足立ちで膝を曲げる簡単な片足スクワットもできなかったそうです。

そして、膝の痛みの根本的な原因は・・・・

臀部の筋力不足だったそうです!

ちなみにこのクリニックで7ヶ月間研究をしたところ、対象となった患者の92%は、臀部の筋肉が極端に弱いことが判明し、4~6週間臀部の筋肉を強化したことで、患者の 89%に改善が見せれたそうです。

別の研究では、デラウェア大学の研究ではバスケットボール選手と陸上競技の選手がシーズン中に足を怪我する一番の原因が、臀部の筋肉の弱さに起因するという結果が出たそうです。

お尻の筋肉・・・

確かにここも広義の意味では「体幹」に入るのですが、体幹を鍛えようと思って鍛える場所というよりは、足を鍛えようとして、副次的に臀部も鍛えられているというケースの方が多いのではないでしょうか?

アメリカのスポーツ医学会の2008年の年次総会で発表された研究では、状態を起こす腹筋・・・

いわゆるシットアップはシックスパックと呼ばれる筋肉・・・つまり腹直筋は使われるものの、身体の安定に重要な「深層部の腹筋」・・・つまり腹横筋はあまり使われないということが報告されました。

「割れた腹筋」であっても、それが必ずしも体幹が安定しているわけではない・・・・

ということなんですね(^^)

体幹の安定には臀部の筋肉を鍛えていくことと、腹横筋のような深いところの体幹の筋肉を鍛えていくことが大事です!

臀部の筋肉を鍛えるのは、基本エクササイズである「スクワット」をやりこむことが大切です!

深層部の腹筋は、プランクのようなじっとしている系の体幹トレーニングで鍛えていくのですが、そのじっとしている時に、呼吸を吐き、お腹を凹ましながら行うことが大切です。

体幹を鍛えることは大切ですが、色々なところをバランスよく鍛えていかないと怪我を発症することもありますので十分にお気をつけくださいね(^^)

「筋肉による歪みの発症」

みなさん身体の「ゆがみ」といわれるとイメージとしてはどうしても「骨がゆがんでいる」ようなイメージを持たれる方多いのではないでしょうか?
猫背、反り腰、などは背骨が前にゆがんでいたり、反りすぎているイメージがあると思います。
これにはいろいろな原因が考えられます。姿勢の癖や、体重の乗る癖、動作の癖などの積み重ねから生じるケースもあるでしょう。
そして、「筋肉」もゆがみの原因になることがあるのです。
「筋肉が弱ければ歪むでしょ」とみなさん思われると思います。
確かにそういうことも多分にありますが、「筋肉を鍛えていて筋肉が強くてもそれが原因で身体が歪むケース」というのがあるのです。

僕のブログを読んでいいただけている方は、多くの方が健康やトレーニングに関心があり、普段から何かしらのスポーツやトレーニングをされている方も多くいらっしゃると思います。
そんな方達からしたら「身体鍛える事がゆがみの原因になるの?」なんて思われると思いますよね(^^;
まず、筋肉を鍛えること自体は間違いではないです!
そして鍛える事によって「身体の歪みが発生する」原因に「バランスの悪い鍛え方」が挙げられます。
例えばベンチプレスや腹筋などがそれです。
ベンチプレス好きな方多いですよね(^^)
腹筋6パックにしてえ!とメチャクチャ腹筋頑張る方も多いと思います。
筋肉と言うのは大前提として「引っ張る方向にしか力を発揮しない」ということがあります。つまり「自ら伸びよう!」とはしないのです。
(ここの大前提がわりと抜けている方多いです。)
つまり身体と言うのは、大きなテントが、あちこちのロープから「引っ張り合って」その力で、風に負けずに立っているのと全く同じで「筋肉が引っ張り合いながらその張力のバランスを保って成り立っている」という特性があります。
では身体をバランス悪く鍛えてしまうとどうなるかというと、テントに例えれば、あるロープだけがものすごく強い力で引っ張っているという状態だと思って下さい。・・・・・・倒れちゃいますよね(^^;
倒れなくてもテント自体が歪んじゃうと思います。
肩関節というのは動きがとても自由な関節で、身体の前の筋肉(胸)と後ろ側の筋肉(背中)の筋肉が引っ張り合った張力のバランスのとれた所に収まります。
つまり、ベンチプレスばかりしていると、胸側の筋肉ばかりが強くなり(ロープを引っ張る力が強くなる)、肩関節自体は前に引っ張られやすくなり、結果猫背になってしまいます。
体幹もそうで、お腹ばかり鍛えていると、身体を屈曲させる筋肉ばかりがつよくなり、体幹が丸まってしまいがちになります
運動には「全面性の原則」というものがあり、簡単に言うと「全身満遍なく鍛えないといけないですよ」という原則があるんです。
ある特定のスポーツばかり行なっていると筋肉のつき方や張力のバランスが崩れやすくなります。イチローや最近の各プロゴルファーは、練習段階で普段行なっている方と反対側でスイングする練習を取り入れています。
みなさまも身体のゆがみによってパフオーマンスを落とさないよう、「全身パランスよく」鍛えるようにしましょうね!
ではでは!

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-体幹トレーニング
-,

Copyright© Fitnessfield(フィットネスフィールド) , 2020 All Rights Reserved.