「股関節そのもの」のいろいろな方向へのゆがみに対しての対処をご紹介
まずお腹をせり出した体勢で大腿骨頭が前にずれかけているような方へです。
こういう方の筋肉的な特徴として、股関節の後ろ部分、臀部やハムストリングスの筋肉が緊張し固くなっていて収縮してしまっている(縮まってしまっている)という点が挙げられます。
また逆に股関節の前部の筋肉が弱化して筋肉が伸びてしまっているという点も上げられます。
こういう方はまずハムストリングスのストレッチと、脚を上げる筋肉(股関節屈曲時に使用される筋肉)、いわゆる腸腰筋を鍛える必要があります。
その場で出来る簡単な対処としては、脚を一歩前に出してつま先を浮かせ、踵のみで着地、軸足は軽く曲げて上半身を前屈するという、スタジオレッスンのアップやダウンではもうお馴染みのストレッチが一番お手軽です。
股関節を屈曲させる方向への筋トレでその場でできる簡単な対処は「腿上げ」があります!
早く引き上げるより少しスロトレ・・ゆっくり目に股関節に効かせながら上げるといいでしょう。
さらに、ももあげではもう軽くすぎる!という方は、脚をまっすぐにしたまま上げてみて上げきった所でキープしてみます!
骨盤が前にスライドするクセを持っている方程これは高さがあがらずキープしづらいと思いますがいかがでしょうか?
可動域をちょっと紹介します
最後に股関節の「可動域」をちょっとご紹介したいと思います。
実際にどれ位、股関節が本来動くべきなのか?というのを知っておく事も大事だと思います。
まず股関節という表現だとピンとこないと思うので、あえて「脚」という表現を使います。
まっすぐたった状態を基本として、
- 脚は前方には本来125°あがります。(膝をまげた場合)(股関節屈曲)
- 脚は後方には15°しか後ろには行きません。(股関節伸展)
- 脚は外側には45°あがります(外転)
- 脚は内側には20°上がります。
- 脚(つま先)は、左右(内外)にひねる場合は45°までひねれます(外旋、内旋)
多少の個人差はあると思いますが、この稼働域に対して極端に「可動域」に制限がかかっている場合は、いろいろと対処していかないと股関節を中心にゆがみがどんどん進んでしまうと思っていただいてよいと思います。
基本は上げづらい方向へは、まずその方向のストレッチ、そして大事なのは、その方向に動く筋肉群が弱っている事も多いので筋トレもしてあげる事がゆがみの改善と予防に大事です。
上げづらい方向へ力を1分ほど入れ続け、それを3セット行い、終わった後その方向にストレッチ30秒2~3セットという方法で対処されるのが手軽でよいのではないでしょうか!
色々書きましたがよろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
