ランニング・長距離のスピード

【ランナー必見】ランニングの時に使われるエネルギー

ランニングの時に使われるエネルギー

ランニングの時に使われるエネルギーをまとめて見た

皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です。

日頃ジョギングをしていると言う方も多いと思いますが、今日はそのような方々へ、少し運動生理学的なお話しをしたいと思います。

題して「ランニングの時に使われるのエネルギー」です!!

運動生理学の基本中の基本なお話 ATP編

筋肉って、何を「直接」にエネルギーとして動いているかご存知でしょうか?

脂肪?

糖?

ううん、違うんです!!

ちょっと難しいですが、運動する方には、ぜひ知っておいてもらいたいのですが、・・

人間の筋肉は「アデノシン三リン酸」という物質が、アデノシン二リン酸とリン酸に分解される時に発せられるエネルギーで動いているのです!!

???????

何じゃそりゃ?何処かの宇宙人の名前かしら?

と一般の方は思われるかもしれません(^_^;)

しかし、もうこれはどんな体育大でも、どんな体育専門学校でも必ずやるド基本中のド基本である知識なのです!

ジムに通っている方や体育の学校に通っている方にお知り合いがいる方はインストラクターやその生徒さんに聞いて見てください。

アデノシン三リン酸って知ってる?と。

だいたいの子は、歯切れが悪いながら「ああ、聞いたことある」位で答えると思います。

カロリー計算ができないような指導員も実は沢山いるのですが、これだけは多分みんな聞いたことはあると思います。

もうこれを知らなかったら、そんな指導員とはお話しなくて良いです!

糖や脂肪は、色々な形を途中で変えて最終的にアデノシン三リン酸に変わって行きます。

このアデノシン三リン酸は略して「ATP」と呼ばれます。

全てのエネルギーは、形を変えて全てATPになっていくのです!!

最終的にATPにならないエネルギーなんてありません!

なぜこのような話をしているかというと、このATPが作られるまでの「前段階のエネルギー」の形が、運動持続時間と発揮されるパワーの量とめちゃくちゃ関係してくるからなんです。

まず「ATP」というものがあり、これが一番基本となるエネルギーなんだなあと、ぜひ覚えておいてください。

ちなみに、筋肉中に蓄えられているATPを使って活動すると、めちゃくちゃパワーを発揮できますが持続時間はあっという間に終了となります。

ランにたとえれば、目一杯スタートダッシュしたらそれで終了です。

???

えっ、でもその後も走れるじゃん・・・ですよね(^^)

そのとおりです。

その後も走れるのは、どこからか「ATP」を再び作って供給しているからなんです。

これが、先ほど述べた「前段階のエネルギー」なんですね。(^-^)

クレアチンとは?

すべてのエネルギーの基本というか、終着点は「アデノシン三リン酸」であるとお話しました。

そしてその「アデノシン三リン酸」(ATP)は、あっという間になくなり、どこからか補充しないといけない・・・

次は、その「どこからか」のご紹介です。

まずATPが使われて枯渇すると「クレアチン」というものが使われます。

これは筋肉の中に、ATPの5倍程含まれておりATPが枯渇するとクレアチンが分解してATPになってくれます!

問題は持続時間です。

ATPは、あっといまうまになくなると言いました。

ではクレアチンでどれくらい持つのかというと「約8秒」なんです。

これはATPと合わせた時間(ATPーCP系という)です。

ちなみに枯渇するというのは、逆をいえば枯渇するくらいの高強度で運動を行った時のエネルギー供給系となります。

ジョギングやウォーキング程度の強度の運動で、数秒でいきなりエネルギーがなくなりで運動できなくなっちゃうなんてことはないですよね(^_^;)

ランでいえば、全力疾走状態でのことを言います。

つまりどんなに足の速い選手でも、100m走の最後の8秒位までは、上記のATPーCP系であるクレアチンをエネルギーとして使っているんです。

そして問題なのは、このエネルギー供給系が切り替わると発揮できるパワーも変わるということです。

もちろん、徐々に下がってきます。

つまり、誰でもハイパワーを発揮し続けられる時間というのは8秒位までです。

それ以上は、少し発揮できるパワーはどうしても少なくなってしまうんです。

次は、この8秒以上の運動に使われるエネルギーをご紹介します。

ランニングの時に使われるエネルギー

グリコーゲン!

筋肉のエネルギーの全ての元の「アデノシン三リン酸」と、それが枯渇した時は「筋肉の中の「クレアチン」が、分解されて「アデノシン三リン酸」を作り、それで持つのは8秒位までというお話をしました。

じゃあ8秒以上は?と思うのが心情だというものだと思いますが、ここからは別の物質が、アデノシン三リン酸を作ります。

それは「グリコーゲン」「ブドウ糖」です。

聞いたことがある方も多いんではと思いますが。

グリコーゲンは筋繊維内に貯蔵されておりブドウ糖は血中に存在します。

これらを使って発揮できるパワーはATPーCP系の約半分くらいのパワーしかでないんです。

そしてその持続時間は「約33秒」です。

そしてここまでが俗にいう「無酸素運動」です。

だって使っているエネルギーに「酸素」なんて言葉は、入ってこなかったですよね?(^^)

酸素と脂肪

「有酸素運動」というのは、この先のことを言います。

ちなみに「無酸素運動の限界秒数は、8秒プラス33秒の合計41秒」となります。

なので人間がある程度のパワーを発揮し続けられる時間は41秒までです。

ここから先は脂質と酸素を使ってATPを再合成します。

酸素は外からいくらでも使えるため、運動可能時間はエネルギー的には無限になります

安静時やゆるやかな運動では、これまでのATP-CP系、グリコーゲン、酸素の代謝過程が科学的均衡を保ちつつ、糖質や脂質を分解しながら「緩やかに進行」します。

この辺は、ガチな運動生理学の分野なので、ちょっと難しいお話になっちゃうんですが(^_^;)

一応まとめると

  • 一番パワーを発揮出来る時間は一瞬
  • 次のレベルのパワーを発揮できる時間は8秒
  • その次のレベルを発揮できる時間は33秒、

と、だんだん発揮できるパワーは落ちて行き、持続時間は長くなって行き、この次のレベルのパワーの持続時間は有酸素運動となって無限となります。

乳酸

最後にちょっと乳酸についてお話ししたいと思います。

頑張って走ると筋肉には、疲れて乳酸が溜まります。

乳酸て聞くと疲労物質の代表みたいなイメージをもたれると思のですが、実はこれ再び筋肉や肝臓でエネルギーとして使用されるんです。

そしてこの乳酸の処理に「ATP」が使われます。

このATPを作る過程で脂肪が消費されます!

つまりちょっと頑張って走ると、走り終わった後の48時間位は体内での脂肪の燃焼が普段より促進される状態になります。

脂肪が燃えやすい状態になっているんですね(^-^)

なんか、だんだん走りたくなってきませんか?(^-^)

今回は走っている時に使われるエネルギーを色々とまとめて見ました。

ちよっと難しい単語が多かったですが、ご興味がある方はご参考にしてください(^^)

ではでは\(^o^)/

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