「TUT」について
TUT????
何かのパソコン系の単語ですか?
絵文字で泣いてる様子を表しているような感じもしますが(^^;
実はこれ筋トレ法の一つです(^^;
トレーニング歴の長い方向けのちょっとしたアクセントというか、ある一定期間はこういうトレーニングでしもいいんじゃない?と思わせるトレーニング法です。
まずは「TUT」からご紹介しましょう(^^)
これ正式名称は「Time Under Tention」と言います。
どんな筋トレかというと「筋肉を緊張させている時間をできるだけ長くしながらトレーニングしよう」的なトレーニングです(^^)
具体的なやり方はトレーニーによって様々ですし紹介されているやり方も色々とあるようです。
どんな効果を狙っているトレーニングかというと、筋肉が緊張している時間が長ければ長いほど筋肉の中にある血管は周りの筋肉に圧迫を受ける時間が長くなります。
すると、筋肉の中が低酸素状態となりそのストレスにより様々な物質が分泌されるようになります。
この様々な物資の分泌が、筋肉を大きくさせるのですがこれを意図的に出していきたい!というために考案されたトレーニングです。
ここでとある実験をご紹介させていただきます。
同じ重量のトレーニングを「ゆっくり」「普通」「素早く」の3グループに分けて筋電図(筋肉の電気信号を見る機械)を用いてTUTを計測しました。
SSCの効果もあって素早く行うグループは数reps多くできたものの、TUTは
- 「ゆっくり」:24秒
- 「普通」:26秒
- 「素早く」:20秒
と言う結果になったそうです。
やはり「ゆっくり」または「普通」の方がTUTは長くなったのですがここで一つ興味深いことが分かったそうです。
それは何かというと・・・
筋力向上、筋肥大には「素早く」の方が効果的であることがわかったそうです。
ただし「素早く」行うと神経系の疲労が高く、次のセットでの筋出力がとても低下してしまうというデメリットもあります。
また極端にゆっくりレップする方法でも筋肥大が見られたりと、様々な異なる研究結果が生まれています。
・・・つまり・・・
「ゆっくりでも素早くでもどっちでも両方効果あんじゃね?」
みたいな感じなんですよね(^^;
筋肉を大きくしたいと言う場合、筋肉を低酸素状態にすることを目的とするトレーニングを「科学的ストレス」もしくは「代謝的ストレス」と言います。
これはとても多雪な要素なのですが、こればかりで筋肉が大きくなるわけではありません。
素早く筋肉を動かすことにより動員される筋肉もあるのです。
じゃあTUTって意味ないの?なんて思われるかもしれませんが、せっかくですので、おすすめなやり方をご紹介したいと思います。
キーワードは「いいとこ取り」です(^^)
どう言うことかと言うと、このTUTでの筋トレの動作の際、
- あげる時間は1秒で上げる
- 下ろす時は4秒かけてゆっくりと筋肉を緊張させながら降ろす
という方法で行うトレーニングです。
そしてこれを8レップでセットを組むと言う方法です。
1秒で上げて4秒で降ろすと、1レップ5秒×8レップだと40秒のトレーニングになります。
実際はなんだかんだと40数秒かかるでしょう。
人間の身体を動かすエネルギーは、「ATP」と言う物質です。
ただし貯蔵量が少ないのでこれをクレアチンという物質やグリコーゲンという物資を使いながら再合成していきながら筋肉は動いています。
この「ATP」+「クレアチン」+「グリコーゲン」を使いながら筋肉を全力で動かし続けると40数秒間は、目一杯動ける計算になるのです。
この手法で行うとちょうどその秒数ともマッチします(^^)
(まあ、そんなにきっちり切り替わるものではないんですが(^^; )
また筋肥大トレーニングの鉄板である6回から12回ギリギリ上がる重さで目一杯トレーニングする原則ともマッチします(^^)
そして、あげるときに早く動かすことで早く動かした時に動員される筋繊維も刺激しつつ、おろしてく時はTUTで筋肉の緊張している時間も稼ぐ・・・・
という、色々「いいとこ取り」な方法です。
筋肉の緊張時間に着目すると言うことは昔からありましたし、ある程度普遍なテーマでもあると思います。
是非、よろしければ一定期間は騙されたと思って上記のやり方で筋トレをしてみてはいかがでしょうか?(^^)
よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
