どのくらい骨が弱くなると「骨粗鬆症」と判断されるのか?
多分あまり知られていないと思うのですが・・・
まず、多くの方の骨密度を測定したとします。
すると当然平均値がてできます。
まず、この平均を0としてます。
次に当然数値には「個人差」というものが当然現れます。
この個人差にも当然が「平均的な個人差」というものがあります。
それを「標準偏差」といいます。
そしてど真ん中を「0」として、「平均的な個人差」を「1」とした場合、「2.5以上」数値が少ない人は「骨粗鬆症」と判断されます。
ちなみに1〜2.5までの人は、「骨減少症」と言われ、要注意な方です。
骨粗鬆症のタイプ
次に、「骨粗鬆症」と一言で言っても、実はそのタイプは3種類に分類されることをご存知でしょうか?
それは
- 原発性
- 老人性
- 続発性
の3タイプに分かれます。
原発性の「骨粗鬆症」
原発性の「骨粗鬆症」とは、骨がスポンジ状に減少していく症状になります。
原因として考えられているのは、主に女性が閉経後に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が少なくなる事です。
骨量の減少とは30歳頃から始まるのですが、女性の場合、エストロゲンの分泌が弱まる45歳くらいから急激に減少が加速します。
そして閉経した最初の5年で骨密度が2〜3%ほど一気に低下する可能性が高いのです。
これは、女性が男性より8倍もの確率でこの症状に見舞われる確率が高いことからも伺えます。
ただ、では男性も安心なのか?というと・・
実はそうでもなく、男性も40歳から45歳くらいから男性ホルモンであるテストステロンと分泌が下がり、骨量の減少は始まります。
老人性の「骨粗鬆症」
次に、老人性の「骨粗鬆症」ですが、これは当然加齢が原因の「骨粗鬆症」です。
主に70歳以上で発症することが多いのですが、骨の減少する形が、原発性の「骨粗鬆症」とはちょっと違うのです。
原発性の場合「スポンジ状」に骨が減少すると言いましたが、老人性の場合、スポンジ状に骨が減少する他に皮質骨という骨の表面も同時に減少していってしまうのです。
そしてここでも女性は男性に比べて2倍の確率でこの「老人性骨粗鬆症」になりやすいと言われています。
この「骨粗鬆症」の原因は、カルシウムとビタミンDの欠乏から発症していきます。
「続発性の骨粗鬆症」
最後に「続発性の骨粗鬆症」ですが、これはどの年齢にでも見られる症状で、その原因は様々です。
慢性疾患や、代謝障害、栄養疾患、呼吸障害、アルコール中毒症、あるいは特定の医薬品からも起こる可能性があります。
「骨粗鬆症」の対策としては、まず「サプリメント」「医薬品」そして、「トレーニング」の3つに分かれます。
医薬品は、医療の分野であり、医師の指示に基づいて処方されますので、ここでの紹介は割愛します。
サプリメントに関しては、やはりカルシウムとビタミンDの補給が基本となるでしょう。
ビタミンDは日光当たるとよく体内で生成されます。
お肌が・・・と気にされる方もいると思いますが、1日15分ほどで良いのでちょっと屋外に出てお散歩をすることをお勧めいたします。
そして、トレーニングに関しては「高衝撃エクササイズ」と「ウェイトトレーニング」が対策の基本となります。
今お散歩を勧めておいてなんですが、ウォーキングくらいの衝撃では骨は強くならないことがわかっています。
それよりは強めのジョギングなどをしていただくことがお勧めとなります。
よろしければご参考に(^^)
ではでは!
