「リズムの変化」について
次にみなさん、同じリズムでトレーニングしてませんか?
腹筋、腕立て伏せ・・・数を「一、ニ、三」と同じリズムで数えてあげていって、きつくなってきたら徐々にそのリズムが、ゆっくりになっていく・・・・
そんな感じではなでしょうか?
でも・・・ちょっと考えて見ましょう!
それでスポーツの現場に役立ちますか?
もっと実践的に変化をつけてみませんか?
というのがこのページで言いたい事なんです。
ここでも先程の「変化」と「競技的特異性」がでてきます。
そもそも、ずっと一定のリズムで筋肉が繰り返し使われつづける競技というのはとてもに限定的になってきます。
厳密に言えば「ない」かも知れません。
たとえば、毎回同じスイングが要求されるゴルフですら、バックスイングとダウンスイングでは、筋肉や動きのリズムは変わります。
多くのスポーツは、走って、止まって、ジャンプして、着地して、すぐにまた走るか再びジャンプ、身体は捻って、転んですぐに起き、すぐにダッシュ・・・
不規則ですよね?
その為のトレーニングがいつも同じリズムで「一、ニ、三」でいいんでしょうか?
自重トレーニングでもリズムに変化を加える事によって、競技的な特性にあわせたトレーニングをするのはある程度可能です。
リズムの変化の持たせ方としては
- 同じリズムで上げ下げ
- 下げる時にゆっくり、上げる時速く
- 下げる時速く、上げる時ゆっくり
- ゆっくりさげて、ゆっくり上げる
- 速く下げて、速く上げる
の5パターンが基本で、さらにこれらを細かく分けていく事も可能です。
今ご紹介したのは「早い」と「ゆっくり」の組み合わせでしたが、それに「普通」のスピードを加えたら・・・
あげさげのスピードを「普通」「ゆっくり」「速く」の3段階に分けるだけで、上記のパターン+
- ゆっくり下げて普通にあげる
- 普通にさげてゆっくり上げる
- 速くさげて普通にあげる
- 普通に下げて速くあげる
が加わります。
この9パターンをそれぞれ1回ずつ変えていき、それを3周すれば27回。
まあ約30回の自重トレーニング、腕立てや腹筋、スクワットにおいて様々なパターンの筋肉の出力の仕方で鍛える事が出来ます。
さらに速い、遅い、のスピードを、さらにさらにちょっと速い、凄く速いにわけたとしたら・・・
それらを組み合わせれば無限にパターンを増やせるかもですよね?(^^)
もちろん全部のパターンを網羅してやる必要はなく、まさに自分の競技にはどんな筋肉の出力パターンが多いのか?
いや、さらに細かくポジション別、プレー別(ディフェンス、オフェンス時)の筋肉の出力のパターンではどうか?
いやいや、さらにさらに、どこの筋肉がどのパターンで出力されるケースが多いのか?
それに合わせた自重トレーニングの種目をチョイスし、リズムをそれにあわせて鍛えてあげれば、何も考えないでただ一定のリズムでトレーニングしているより、はるかに効果が高い事は容易に想像できると思います。
