スプリント・短距離のスピード

実は何にも考えていない方が速い・・について

短距離の全速力ダッシュ

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日はプレーをしている時の意識についてお話ししたいと思います

「実は何にも考えていない方が速い」

このテーマ・・・・・まあ・・・・

もう、これ書いちゃうと身もふたもないんですが・・・(^^;

実祭下手に色々考えて走るより「何も考えていない」か、せいぜいものすごくシンプルなことくらいしか考えない方が速く走れることが多いです。

まず・・例えば猫や犬・・・・足の速いチーター

自分の「走るフォーム」を考えて走っていますでしょうか?

より腿を高く上げれば速く走れるかもしれない・・とか・・・

ないですよね(^^;

動物は走り方をあれこれ考えることはありません。

「脳化」(意識化)した人間だけが「こうすれば効率的に動ける」と「動きの錯覚」をしてしまうのです(^^;

本能は2軸な話

人間は「2軸で走る」と言う動きを人本来持っています。

こちらをごらんください!

人間も赤ちゃんの時は立って歩くときに「2軸」で歩きます(^^)

しかし両親の歩き方を目で見て真似をするようになると、やがて「中心軸」で歩くようになります。

これもある意味「意識的」な動きになります。

2軸の動きは「なんば歩き」や「なんば走行」と言われることも多いです。

なんば走りとは桐朋高校のバスケットボール部が、古武術的身体技法を取り入れ活躍したことや陸上の末續選手が取り入れて活躍したことからとても有名になりました。

しかし「これがなんば走行だ」と言う点で提唱者によって若干の違いがあるのも事実です。

ただ、よく誤解があるのは「右腕」と「右足」を同時に出すような動きと思われることがあります。

しかしこの動きは間違いです。

(提唱者の中には、こう言うことを言う人が実際にいるようです(^^; )

この赤ちゃんの歩きの写真を出すと、ついこの誤解が生じてしまうことが多いのでそこは間違えないでください!

そもそも、それこそ「右腕」と「右足」を同時に出すなんて「意識しなければできない動き」であり速く走れるわけありません(^^;

着地した足の側に、股関節と肩関節を結んだあたりの線に「軸」を作ります。

そして身体の前面側のこの軸を、爆発的に伸ばすようにすると(四足歩行の動物の動き)自然と手と足は逆に動きます

例えば右足を着地、右に軸を差し替え、右側の身体前面を伸展させると右足は「後ろ」に蹴る動きになりますが、右手は前(上?)に伸びていきます。

右手と右足が「同時に前に行く」なんて動きにはなりません(^^;

実際、桐朋高校のバスケットボール部も、最初はなんば歩き、なんば走りを右手と右足が同時に出る動きだと勘違いしていたそうです。

そしてその状態ではバスケに使える動きにはならなかったようです。

(あたり前ですよね(^^; )

桐朋高校のバスケットボール部の監督の金田先生も、そのバスケ部を指導した古武術の甲野善紀氏も、なんばを同じ側の手と足が同時にでる動きというように手足を出すタイミングで考えない方がいいと語っています。

(織田淳太郎 「コーチ論」より )

  • 足を高く上げよう・・・後ろに強く蹴ろう!
  • 腕を速く振ろう!
  • 腕を振る時の肘の角度は!
  • 体幹の使い方は・・・
  • もっと効率のいい身体の動きがあるんじゃないか?

と色々なことを考えて走る方もいると思います。

それらは「練習」で、ドリルとして行うのはいいかもしれません。

しかし試合の現場では、何も考えずに今までやってきたことを信じて無心で臨むか、チェックポイントを一つくらいに絞った方が「身体は自然と動いてくれる」ことが多いと思います。

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