スポーツの為の筋トレ

筋トレとジャンプ力アップトレとスピードトレーニングの1週間の中での組み合わせ例

スーパーセット

筋トレとジャンプ力アップトレとスピードトレーニングの1週間の中での組み合わせ例

週6日練習パターンのサンプル

週に1日だけ練習休みがあり、後は全て練習に費やせられる環境にいる方(部活動等されている方)の場合は、まず以下のようなモデルがあります。

筋トレプライオスピードトレ
月曜上半身下半身休み
火曜日下半身上半身休み
水曜日休み休みテクニックトレ アシステッドスプリント
木曜日上半身下半身休み
金曜日下半身上半身休み
土曜日休み休みテクニックトレ レジステッドスプリント
日曜日休み休み休み

といった具合です。

これはあくまで一例で、週に3回しかトレーニングできない方もいると思います。

また、トレーニングを行なっているシーズンによっては、試合期なのか、オフ期なのか、鍛錬期なのか、もしくはそれぞれもう少し細かく期分けした場合に、いまどんな能力を伸ばせばいいのかによっても、当然「さじ加減」はかわってきます。

それによっては、上記のように綺麗に分けると言うより、一日のうちにいくつかの能力の向上トレーニングがどうしても混合して行なわなければならないケースも多々出てくると思います。

なので、こういった基本パターン以外の「個人のレベルや季節に合わせた」場合のトレーニングに関しては、現場のプロコーチの年間計画の手腕にかかってくる部分ともいえます。

一日でどうしても複数のトレーニングが「かぶる」場合の順番の基本

  1. アップを兼ねながら敏捷性・アジリティートレーニング
  2. テクニック・戦術トレーニング
  3. スピードトレーニング
  4. 筋力・瞬発力トレーニング
  5. 筋肥大トレーニング
  6. 筋持久力トレーニング
  7. 心肺持久力トレーニング
  8. 柔軟性トレーニング

・・・・の順番でトレーニングするようにしましょう(^^)

量や内容はまさに「個人によって変わる」というのが本当の所です。

トレーニングの原則「個別性の原則」というやつです。

これをチームでやっているからと言って、みんな横一線でトレーニングしないように気をつけて下さい。

せいぜい戦術トレーニングまででしょう・・・みんなで一緒にやっていいのは・・・

いろいろなトレーニングを行なわなければならない点は「スポーツ」でいろいろな能力を求められている以上仕方のない部分でもあります。

ぜひ無駄のないように、効率的にトレーニングを進めていくようにしましょう

最後に注意点として

ここでいう筋トレは「自重」で行なうような軽い筋トレではなく、がっつりフリーウェイトで筋肥大を目指すような筋トレだと思って下さい。

みなさん超回復という言葉を聞いた事がある方も多いと思います。

これは「トレーニング」をしたあと、48時間~72時間空ける事により、筋肉や能力がトレーニングによりダメージを受けた後、休息している間に、トレーニング前のレベルより高い所迄、筋肉や能力が回復してくれる現象のことを言います。

この順番でトレーニングしていただくと、同じ筋肉と同じ能力が、続けてトレーニングされる事がないのがわかると思います。

そして、全てのトレーニングが週に2回ずつトレーニングされている事もわかると思います。

筋トレや瞬発力トレーニング、スピードトレーニングを、毎日同じ場所を続けてトレーニングする事は超回復と休息時間の関係から見て、あまり望ましくはないのです。

なので、このようにいろいろな「能力」と「身体の場所」を「分割」して適度に分けながら行なっていく事はとても有効な手段です。

色々書きましたがよろしければご参考にしてください

ではでは!

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-スポーツの為の筋トレ
-, ,

© 2025 Fitnessfield(フィットネスフィールド)