パーソナルトレーナーお勧め! ゴルフ用実践ドリル 4選
みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です。
今日はゴルフ用のちょっと実践的なドリルを皆さんにご紹介したいと思います。
ドリルその1
まず、立ちます。
そして足を肩幅に開きゴルフのスタンスをとっていただきます。
身体を前傾にし、ゴルフのアドレスを作ります。
「両手は腰に」置きます。
そのまま「ゆっくり」ゴルフのスイング同様身体をひねって下さい。
そう「ゆっくり」です。
これを20回程行ってみましょう!
気をつける点は「身体の前傾の角度は動作中常に一定に保つ」事です。
バックスイングはもちろんですが、フィニッシュの時は当然身体は斜め前傾のままフィニッシュして下さい。
身体の筋肉がどう連携してスイングが行われているのかを実感していただく事が大事です。
やってみると分かりますが、ただひねるだけという状態に最初なってしまうと思います。
せっかくゆっくりと行うのですから、脚、骨盤、体幹の順番でしっかりと身体がどう動くのか確認しながら自分のゴルフのスイングの時に使われる筋肉の動きと対話してみて下さい。
また20回、全く同じ力の入れ方、筋肉の動き方が出来るでしょうか?
スイングは再現性が命です。
こういうクラブを持たない練習は、練習場で100球打つより、いろいろなことを気づかせてくれるものです。
まず1日20回! 続けてみると新しい発見があるかもです!
ドリルその2
次のドリルは、体幹部分を鍛えるドリルを少しバージョンアップします。
棒状のものを胸の少し上くらいに地面と平行に置き、手をクロスして支えます。
後はドリル1と同じでスタンスをとり、ゆっくりとしたスイングをやはり20回行ってみましょう。
これは肩のラインのスイングプレーンを意識するとともにいろいろなことを教えてくれるドリルです。
まずはバックスイングのトップの状態迄身体をひねったとき、棒がどこにあるかが凄く重要です。
基本的には、右利きの方なら棒が右足の内側の垂直線上にちゃんとあるかどうかをチェックします。
そのラインより左側、つまり身体の中心線側に棒があるようであれば、少しスウェーしているか体重移動がうまく出来ていない可能性があります。
これを直すには腹筋に力をいれ、アドレス時のお腹の部分の前傾カーブをトップでも同じ角度で維持できているようにして下さい。
これがトップの時に伸びてしまう(もしくは逆に反ってしまう方もいる)スイングはあまりよいスイングとは言えません。
腹筋に力を入れながら身体をひねる実践的な体幹強化にもなります。
もし鏡があればぜひ鏡の前でチェックしてみましょう!