ニンニクと疲労回復
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日のテーマは「ニンニクと疲労回復の微妙な関係について」というテーマでお届けしたいと思います。
疲労を回復させたい!なると、どうしても頭に浮かぶのが「ニンニク料理」という方も少なくないと思います。
大抵のニンニクが入っている料理には「スタミナ満点!」の文字が踊ったりします。
中にはニンニク系の定食にわざわざ「スタミナ定食」と銘打っているお店も沢山あるくらいだと思います。
まあ何より美味しいですし、それにプラス「スタミナ」と銘打てばお店の看板メニューにもなりやすいです(^^)
しかしニンニクがどうスタミナや疲労回復に役立つのか?
という点ではっきり答えられる方はそう多くはないのではないでしょうか?
今日はその点とちよっと注意点についてお話をしたいと思います。
ニンニクのスタミナとの関係
まず、ニンニクのスタミナとの関係に不可欠なのは「アリシン」という成分です。
薬局で売られているスタミナ系のドリンクに「ニンニク由来成分」と書かれていることがよくあります。
この場合概ねこの「アリシン」が配合されているんだなと思っていただいていいと思います。
ではこのアリシンなのですが、具体的にどう働くのか?ですが・・・
ここでスタミナを語る上でもう一つ大事なキーワードになってくるのが「ビタミンB1」です。
ビタミンB1とは「糖質」の代謝に深く関わってくる栄養素です。
「疲れている時には甘いものを食べろ」とはよく言われることです。
これは「糖質」が人が活動する上で直接的なエネルギーとなるからです。
エネルギーの元を補給して回復する・・・
ファイナルファンタジーで言えば「ポーション」モンハンで言えば「回復藥」みたいな働きをすると言えばわかりやすいでしょうか?
(わからない人にはわからないと思いますが(^^; よかったらググってみたください(^^))
しかし、この糖質ですが糖質「だけ」を補給してもその全てがうまく働くわけではないんです。
ガソリンをたくさん補給しても、火花を散らすプラグが調子が悪ければうまく発火しないような感じだと思っていただければいいと思います。
ここで登場するのが「ビタミンB1」です!
これが糖質をうまくエネルギーとして使う上で必要な物質となってきます。
話をニンニクの成分アリシンに戻します。
このアリシンはビタミンB1と結合することによって、長くビタミンB1として働くことができます。
つまり長い間エネルギーをうまく代謝させて上げることができるのです!
これがいわゆる「活力」をもたらすのです!
ビタミンB1は特に豚肉にたくさん入っています。
したがって豚肉とニンニクの組み合わせは、スタミナを語る上ではとても大事な食材の組み合わせとなります!
ニンニクの注意点
・・・・・しかし・・・・・
ここでこう考える方がいるかもしれません。
加熱したりしたら、せっかくの成分が弱まったり、死んじゃったりするんじゃないだろうか?
そういう栄養って結構あるよね?
だから「生」の方がより効くんじゃね?・・・と・・
・・・これですね・・・ちょっとダメなんです(^^;
アリシンにはもう一つ特徴となる作用があります!
それは「殺菌作用」です。
これが非常に強く、生で大量に食べると胃粘膜を傷つけ腸内細菌も減らしてしまう可能性があります。
なのでニンニクに関しては加熱調理がお勧めとなります!
僕も焼肉屋さんでうっかり最初に出てきたニンニクを加熱してあるものと思い込んで丸ごと食べた時にすぐにお腹の調子が悪くなり、そのあとのお肉が全くお腹に入らなかったという苦い経験を持っています(TT)
スタミナ料理の定番となるニンニクですが、ちょっとした注意点もございます(^^;
ぜひ、気をつけながら効率的に摂取していくようにしてください。
よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
