脂肪の「消費」のプロセス
分解された脂肪は、血の中を漂いどうなるのか?です。
これはもちろん身体の各所で消費されるのですが、ここで一つ問題があります!
「脂肪の分解」と言いましたが、この分解されたものは2種類に分けられるんです!
これは
- 脂肪酸
- グリセロール
という物質に分解されます。
そしてこの二つは、何と全く別の道を歩きます。
まるで双子の兄弟が、別々の道をそれぞれ歩んでいく様にです!!(ちょっと大げさ?(^^; )
「脂肪酸」の行く末
まず「脂肪酸」は、どこで消費されるのかです。
これは心臓、肝臓、そして筋肉で消費されます。
この「脂肪酸」を、エネルギーに変えるのが「ミトコンドリア」というものです。
この「ミトコンドリア」抜きでは、脂肪の燃焼は語れないくらい、この世界の運動生理学の教科書に必ず出てくる有名な器官です。
「ミトコンドリア」というものは、細胞の発電所の異名をもち、赤血球を除く人間の全ての細胞に数十〜数千個も含まれているものです。
まず「ミトコンドリア」というものが、脂肪を消費していてくれるんだなーというところまでで覚えてください!!!!(^-^)
もう一つの脂肪細胞の「グリセロール」のいく末
グリセロールは脂肪酸とは違い筋肉などでは消費はされず肝臓で消費されます。
脂肪酸も肝臓でも消費されるのですが、グリセロールは肝臓のみで消費されます。
人間は体内で糖質以外から「糖」を生み出すことが出来ます。
その基質として利用されるのが「グリセロール」と「アミノ酸」になります。
こうして生まれた糖質は空腹時などに、血糖値を一定に保つために有効活用されるのです。
この糖質以外から、糖質を生み出すことを「糖新生」といいます。
これは主な栄養素の3種類である「糖質」「脂質」「タンパク質」のうち「糖質」以外から「糖」を作ることです。
脂質は「グリセロール」タンパク質は「アミノ酸」から利用されて新しく糖を作っていきます
ダイエットで体重が落ちる時に、筋肉も落ちてしまう状態になりやすいのですが、これは筋肉をとかしてアミノ酸を作って新糖生をしているんですね。
また、ちょっと話は変わりますが脂肪の消費にいかに肝臓が関わってくるかがわかっていただけると思います。
二種類の分解された脂肪細胞である「脂肪酸」も「グリセロール」も両方肝臓で消費されます!
色々なホルモンや物質の名前が出てきたのでわかりづらく感じた方も多いと思いますが、何卒ご容赦下さい。m(_ _)m
完全に運動生理学の話なので、一般の方はここ迄覚えなくても良いと思いますが、興味のある方の為にご紹介させていただきました。
ご興味がある方はよろしければご参考にしてください。
ではでは!!
