「ゆがみの最終調整は「頭部」で行なわれる」
これはどういう事かと言うと、例えば脚の裏が歪んでいたとします。
その結果膝下、膝上がその調整をはかります。
さらにその調整の調整を骨盤が行い、さらにその調整の調整の調整を体幹が行い、さらにその調整の調整の調整・・・・ええい!
とにかく「ゆがみの調整や補正」は下からそれぞれが入っていき、最後のバランスをとるのが「頭部」です。
頭部の重さは体重の10%、つまり体重60kgの人なら6kg程の重さがあります。
んー、ちょっとしたダンベルくらいの重さです!
最終的にはこの重量を使って身体全体のバランスをとるようになります。
その頭部には身体のバランス調整を司る大事な二つの機能があります。
それは「視覚」と「前庭」というものです。
「視覚」
「視覚」はご存知の通り「目」からの情報です。
この情報を元に人間は身体のバランスをとっています。
片足立ちで立って、目を閉じたとたんにグラグラするのは誰でも簡単に体験できる事です。
「前庭」
次に「前庭」ですがこれは耳の内側にあるものです。
これはリンパ液で満たされていて、水準器と同じ原理で身体の傾きを感知しています。
つまり足裏からいろいろなゆがみを調整し、最後頭部でのバランス取りが行なわれ頭を傾かせなければバランスがとれないような状態になったら・・・
「視覚」や「前庭」も当然「傾きっぱなし」になります。
すると「身体のバランス調整機能が著しく低下する」と思っていただいてよろしいと思います。
だって身体の計測器が曲がったまま設置されているような物ですから・・
確かに頭部でバランスはとるにはとるのですが、出来るだけこの大事な計測器の設置場所である頭部を脊柱に対して真上に正しく位置させる事は、転倒予防その他いろいろな意味でとても大事になります。
スポーツをしている場合などは目線を水平に保つというのは、プレー速度を上げたり精度を上げるためにもとても大切です。

まずは鏡で身体全体をチェックしてみて、
- 身体のセンターライン上に顔のセンターライン(鼻の先端や顎の先端、眉間などを結んだライン)があるかどうか、
- 左右の目の高さに違いが出る程、頭が傾いていないか?
などをチェックしてみて下さい!
ご自身の身体のゆがみの補正の目安として、ぜひご参考にして下さい!
ではでは!
