姿勢・身体の歪み

男性らしい「体育会系の姿勢」女性らしい「ハイヒールを履いた時の姿勢」に伴うゆがみについて

女性のハイヒールによる影響

ハイヒールがもたらすゆがみとその対策

ハイヒールを履くと、当然つま先重心になります。

そうすると骨盤が前にスライドしやすくなります。

ハイヒール型の方の場合、重心がつま先に乗ってしまう癖を治すには、つま先をあげ踵だけで立つ「トウレイズ」というエクササイズを行ないます。

これにより、少しでも踵に重心がのる癖をつけます。

また先ほどもあげた「腹筋の弱さ」ですが、女性の場合はとくに、腹筋が1回もできない!という方が少なくありません(^^;

そういう方がどういうゆがみが発生するかというと、骨盤が前にスライドしてしまいがちになります。

代表的に起こるのは「反り腰」です。

反り腰とは、その名の通り腰の部分を中心に作られるアーチがきつくなってしまう現象です。

また骨盤が前にスライドしてしまうため、股関節の前方部分がつねに引っ張られている状態となります。

すると骨盤が前方にスライドするので太ももの骨が前に斜めに立つようになり、その下の膝関節も伸展したままロックがかかります。

そして反対に股関節の後ろ側のお尻やハムストリングは筋肉が縮んでいて緊張してしまうようになります。

このように、本来ないはずの筋肉の伸びと縮みで骨盤のポジションを維持するので、骨盤を保持する本来の筋肉群が弱くなってしまう傾向にあります。

これを改善するには、

  • 弱い腹筋群を鍛える
  • 緊張して縮んでいる股関節の後ろ側(お尻、ハムストリング)の筋肉のストレッチ
  • 太ももの骨を前に傾いている状態からまっすぐに戻す為の腸腰筋群のエクササイズ
  • 骨盤を立てるために使用される筋肉群の筋トレ
  • 最後に「踵にちゃんと体重が乗れるヒールを選ぶ」

という事が改善ポイントになります。

腹筋が弱い方向けの腹筋

腹筋が1回も出来ない方に下から起き上がるような腹筋を指導していてもただ首を上げ下げするだけの首の運動になってしまったり、そもそも腹筋に全く力が入らないというかたも少なくありません。

そういう場合は「出来る範囲」で行なっていただく事がとても大事になります。

膝を立てて座っていただき、トップポジション、つまり身体を起こしている状態から徐々に身体を倒していき、これ以上下がったら落っこっちゃう!という所で上がる腹筋を行ないます。

股関節の後ろを伸ばすのは、長座体前屈系か、仰向けに寝て膝を抱え込む系の各種ストレッチで大丈夫でしょう。

腸腰筋群の筋トレとしては、ニートゥチェストといって、膝を立てた状態で座り、後ろに手をつきそのまま膝を曲げた状態をキープしながら両膝を胸に持ってくる運動が女性にはとっつきやすいと思います。

骨盤を立てる為につかわれる筋群全体を鍛えるのはプランクです。

前のページでも述べたプランクですが、けっこう女性にはハードルのきつい運動なので20秒を目安にスタートしましょう。

またこれでもしんどい場合は、腕立てのポジションでやっていただいても大丈夫です。

この時に骨盤が床の方におちてしまうと、反り腰がきつくなってしまうので、逆に骨盤を天井の方に少し持ち上げながら行なうようにすると骨盤が前方にスライドしている状態から、骨盤がまっすぐ立つ筋肉が鍛えられるようになります。

ヒール選びは自分で必ず試し履きをして、とくに立っている状態で踵に体重がかけやすいものを色々試しながら選ぶようにしましょう。

ハイヒールはスタイリッシュで女性の方のマストアイテムではあると思いますが、ぜひ、ゆがみの対策をたてながらおしゃれを楽しむようにしてみて下さい!(^^)

色々書きましたがよろしければご参考にして下さい!

ではでは!

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