皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日はちょっとアンチエイジングをテーマにお届けしたいと思います。
老化・・・誰でも起こり得ます!
アンチエイジング・・・誰もが気になるポイントではないでしょうか?
アンチエイジングという言葉が使われてもう久しいですが、アンチエイジングの手法にも色々あります。
そして「老化」と、聞くとどうしてもこの言葉が関連してくることが多いです。
それは・・・・「活性酸素」です(^^)
活性酸素とは?
耳にしたことがある方も多いと思いますが、「活性酸素」とは、摂取した酸素のうち、2%〜5%ほどを「誤まって」スーパーオキシドという物質にしてしまったものです。
この「活性酸素」は、遺伝子、膜脂質、タンパク質などを酸化させる・・・・
いわゆる「身体を錆びつかせてしまう」働きを持っています。
ちょっと詳しく説明しますと、通常、酸素というのは二つの酸素原子の周りをペアになった複数の原子が飛び回っています。
そして体内に入った酸素のうち2% ~3%は、このペアの構造が崩れ相手を失ってしまう電子が生じます。
これが「活性酸素」です。
関連YouTube動画 さあ!! 身体の悪の権化!! 活性酸素を語ろうか!!? 出来るだけ簡単に説明します!!
関連YouTube動画 完全マスター!!悪の権化「 活性酸素」を超詳しく解説します!!!
この「活性酸素」は非常に不安定な状態のため、手近なところから電子を奪って自らを安定させようとする習性を持っています。
この電子を奪う相手が、体内の細胞が標的になります。
それらの体内の各機関の細胞の電子が奪われてしまうことを「体を錆びつかせる」という表現で例えられているんです。
又、過剰に発生すると、
- 生体機能の低下、
- 老化、
- 発ガン性もある
と言われています。
今日はこの活性酸素と老化の関係について色々とお話をしていこうと思います。
えっと・・・ちなみに、今日は結構難しい単語が割とてできます(^^;
まず、心筋細胞や神経細胞には、いくつかの特徴があります。
それは
- 有酸素性代謝によってエネルギーを産生する
- 絶えず激しく活動している
という特徴です。
そして「活性酸素」は、ミトコンドリアという細胞の中にある器官で、酸素を用いたエネルギー産生の際に「誤って作られる」ものです。
つまり、心筋細胞や神経細胞では、絶えず「活性酸素」を生成し、それが元で起こる微小な変性や損傷を蓄積しやすいのです。
さらにその細胞が万が一死滅しても、その代替えが効かないという性質もあるんです。
んー、困りますよね(^^;
なので、身体もバカではありません。
おめおめと沢山作られてくる「活性酸素」に対して、何の防御もしない、何の策も講じないというほど無能ではありません。
こういうことが起きないように体内では「活性酸素」に対抗する「抗酸化酵素」というものが働いています。
抗酸化酵素
代表的なものとして
- スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)
- カタラーゼ(Cat)
- グルタチオンパーオキシターゼ(GPX)
などがあります。
んー、難しい単語ばかりですね(^^;
スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)は、ミトコンドリアに大量にあります。
そして、有酸素性代謝によって大量に作られるスーパーオキシド・・・
つまり「活性酸素」を、過酸化水素に変えます。
過酸化水素なんて、化学の実験でしか聞いたことない物質ですが、実は私たちの体内の老化防止のメカニズムの中でしっかりと存在しているんですね(^^;
そしてその過酸化水素を、カタラーゼ(Cat)が、今度は水と酸素に変えていくのです。
しかし、ここで問題があります。
これら抗酸化酵素は、加齢とともに著しく低下してしまうんです。
マウスやラットの実験では、中枢神経、心臓、骨格筋のいずれにおいてもスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の活性は成長期に上昇し、以後加齢とともに低下していきます。
このことにより、活性酸素を抑えるものがなくなってしまうため活性酸素の細胞への攻撃が止まらなくなり、結果老化が進むと考えられています。
しかし・・・そもそも話ですが・・・・
活性酸素は本当の本当に老化の原因となり得るのか?です
老化とは何か?
まず、老化とは何か?です。
お肌にシワができること?
背中が丸まってくること?
白髪が増えること?
というのが一般的なイメージだと思いますが、専門的には
- 細胞死の進行
- 内分泌機能、中枢神経、免疫機能の低下
- 環境適応能の低下
と言われています。
そして、老化の原因を語るときの最大のポイントは「いまだに原因がよくわからない」という点です(^^;
いきなりテーマと相反するような答えが先に来てしまいましたが(^^;
本当のことなので致し方ありません。
もしこれが完全に解明されていて対策できているのなら、人は今頃不老不死になっているはずですので(^^;
ただ、もちろんい色々な説は出ているんです。
- 遺伝子にもともとそのようにプログラムされているとする説
- 遺伝子DNAの複製が繰り返される中、徐々にエラーが蓄積していくとする説
- 抗酸化機能の低下による酸化ダメージが原因とする説
などです。
これ、いくつか実験をしたそうなんです。
その実験根拠は
- 生体内で生じる活性酸素が実際に遺伝子DNAを傷つけるということ
- 生体内の抗酸化酵素の活性が加齢とともに低下すること
があるからです。
老化と活性酸素の研究
まず、そもそも「活性酸素」が本当に老化の原因となり得るのか?です。
活性酸素に対して「抗酸化」と言われるものがあります。
これは活性酸素の働きを弱めたり防止したりする働きのあるものです。
賛否両論のある水素水とかは、思いっきりこれを謳っていますね(^^;
ではこの「抗酸化」をすると本当に老化は防げるのか?
これ、
これ「ハエ」で実験した例があるんです。
人間の体内には当然、自然と「活性酸素に対応する物質」も備わっています。
これはご紹介した「スーパーオキシドディスムターゼ」と言われる酵素です。
なんかゲームの武器アイテム見たいな名前ですが(^^;
そして驚くべきことに、「人のスーパーオキシドディスムターゼ」遺伝子をショウジョウバエに組み込むとハエの寿命が著しく伸びたそうです
人間の「スーパーオキシドディスムターゼ」は加齢とともに少なくなっていくことから老化の原因は「活性酸素にある」と言われる所以となっています。
ただし「やっぱり活性酸素が老化の原因だ!」という結論には未だいたらならないので「原因はいまだにわからない」となっているんです。
つまり、老化の直接的原点は、先ほどの説の1や2のように遺伝子レベルでの原因が色濃く、特に次で説明するミトコンドリアのDNAの異常が強く関わることがわかったそうです。
ただ、このことが直接「活性酸素が老化と関係ない」ということにも繋がってはいません。
むしろ正常な個体では、活性酸素によるダメージによってDNAに異常が起こり、それ以降で組み換えマウスのような過程で老化が進んでくのでないかという説もあります。
活性酸素は、細胞レベルで身体を錆びつかせているからに他なりません。
原因ははっきりとわかっていないものの「アンチエイジング」のために「活性酸素対策」を行うのは個人的にはオススメであると言えます。
ミトコンドリア
人間の身体の各所には「ミトコンドリア」というものがあります。
「ミトコンドリア」とは、酸素を用いてエネルギーを作るめっちゃ大事な細胞なんですが・・
この「ミトコンドリア」DNAの複製に関わる遺伝子を改変し、DNAの複製時にエラーが起きやすい組み替えマウスを作ったそうです
(なんかかわいそう・・・(TT))
遺伝子組み換えって、もうなんでもありですね(^^;
そのうち傘のマークの会社が本当に遺伝子組み換えで怪物作りそうです(^^;
話を戻しますが、このマウスは老化が著しく早く進行したそうです。
そしてその時に活性酸素がどう働くのか?を、DNA、脂質、タンパク質のレベルで調べると組み換えマウスでも、通常のマウスでも同じだったそうです。
つまり活性酸素による酸化のダメージを比較したところ、普通のマウスも遺伝と組み換えマウスも、差は見られなかったのです。
このことから、老化の原因は「ミトコンドリア」DNAの異常が関わること、そしてそれは活性酸素とは無関係に起こることが示されたそうです。
しかし、このことが「活性酸素は老化と無関係」を直接示しているわけでもないようです。
正常な個体では、むしろ活性酸素によるダメージによってDNAに異常が起こり、それ以降は組み換えマウスと同様のプロセスで老化が進む可能性もあるそうです。
活性酸素対策
「運動」
その中で「運動」が置かれているポジションはどうでしょう?
イメージ的に「運動」をすると若々しさを保つことができる!
というイメージを持たれている方も多いと思います。
その運動・・・
酸素・・・めっちゃ体内に取り入れますよね?
すると・・・めっちゃ活性酸素発生させますよね?
この活性酸素は「身体をさびつかせる」→「老化」を引き起こす要因だと・・・
あれ? 老化の原因が活性酸素にあるのなら、やっぱ運動ダメなんじゃね?
と、思われるかもですが、運動はとても大事です。
筋力や身体能力を維持、向上させるには不可欠なものです。
これは活性酸素云々以前の話です。
ジムに来て運動をしている方が実際の年齢より若く見える事からも、運動はアンチエイジングにしっかり効果があると断言できます!!
老化が気になる方は、運動によって身体の能力の維持向上をはかり、世に出ている抗酸化作用のある栄養素(ビタミンEやボリフェノールなど)を適度に摂取していくことが大切なのかもしれません。
活性酸素とサングラス
活性酸素は実は紫外線を多く浴びても発生します!
したがって一年の時期でもっとも紫外線が強い、春から夏にかけてが活性酸素が発生しやすい時期であると言われています。
いやいや、夏はいつも日焼け止め塗ってますから・・・
という方も少なくないと思いますが、実は紫外線というのは、肌だけでなく目から体内に入り角膜の中で強烈な酸化ストレスを引き起こすのです。
目はほとんど脳と直結しており、自律神経にも大きく影響を与えます。
疲れを感じるのは、脳の前頭野の一部で、ここは目の真上に位置する部位です。
本来は、この部分がFFといわれる疲労物質が増えているという情報をうけとり、脳全体に警告を発し「疲れた」→「休みたい」という疲労の自覚が生まれるという生体システムになっています。
しかし反面、日の光を目に入れるということはとても大事で、目に太陽の光が入ることによって自律神経の調整がうまくいくという側面もあります。
朝いちばんに日の光を目に入れて、体の中の体内時計をリセットする、朝、夕などの涼しい時間に外でアクティブに過ごすのはとてもお勧めです。
しかし、夏の昼下がり・・・
30分も外にいたら十分に日焼けができちやうんじゃないか?
と思われる時間は、肌を直射日光にさらさないことはもちろん、目からも強い紫外線が入らないようにその時間はサングラスをかけるという防衛をとると、余計な活性酸素の発生を防げます。
食事による活性酸素対策
有名な活性酸素対策食品としては、抗酸化作用の強い「カテキン」「ポリフェノール」があります。
カテキンは緑茶に、ポリフェノールはココアや、コーヒーなどが有名です。(赤ワインにも多い)
そして最近もっとも注目されているのが「イミダゾールペプチド」です。
名前を聞く機会も多くなってきていると思いますが、これは疲労した細胞に直接働きかけ、傷付いた細胞を修復してくれる物質で脳の酸化を防ぐためにもっとも有効であると言われている物質でもあります。
イミダゾールペプチドが多く含まれている食品は、100g辺り
- 鳥の胸肉1223mg
- 豚肉のロース928mg、
- 豚のもも肉833mg、
- カツオ811mg
- 鳥のもも肉467mg、
- 牛のもも265mg
となります。
いかに鳥の胸肉が疲労回復に優れているかがわかると思います。
ただし、直火で焼くと成分が壊れてしまいますのでその点はご注意ください。
かく言う僕も月間4〜5kgほど、鳥の胸肉を煮ていろいろ味付けして食べております!(^^)
夏バテ対策としては、鳥の胸肉をたくさんとり、起床したら朝一番に太陽の光を目に入れ、朝夕の涼しい時間にトレーニング、日中の日差しが強い時間はできるだけ室内にいるか、外にいるときはサングラスをかける・・・・・
これで活性酸素を防止するようにしてくださいね!
色々書きましたがよろしければご参考にしてください!
ではでは!!
