膝・足首・足の裏の歪み

ゆがみ X脚の原因とその対策について

脚のゆがみ(X脚・O脚)

子供と過体重の方のX脚の原因

子供と過体重の方のX脚の原因は筋力不足に由来するケースが多いです。

この場合の対処は「正しいスクワット」をおこなって筋力を上げていくことが大事になります。

もう一つの対処法として有効なのは、過体重の方は「減量」がなにより効果的だったりします。

X脚とは足が膝を中心に歪んでいる症状です。

この上から、70Kgの負荷を上からかけるのと50Kgの負荷をかけるのとではどちらの方が膝を中心に「たわむ」」量が多くなるでしょうか?

重い負荷をかける方がたわみが大きいことは誰にでもわかると思います。

なので、この「上からの負荷」を軽減させ、まっすぐ立てる「筋力」を養うことがとても大事です。

スクワットのフオームは、足幅は肩幅よりやや広く、背中を丸めないで行います。

つま先の向きは両足を平行の位置から親指2本くらい外に向けます。

脚の裏はできるだけかかとを上げずに行いましょう。

そしてとても大切なポイントですが、お尻を後ろに引きながら膝の前面が床と平行になるまで下ろして動作するようにしてください。

上半身を前に倒す角度と膝から下の角度は同じくらいにします。

よく膝はつま先から前に出てはいけないということが基本でいわれますが、それほど厳密につま先から前にでないように気をつけなくても大丈夫です。

X脚の対処としてのスクワットで気をつけていただきたい点は二つあります。

一つは「膝が内に入らないように気をつけ、つま先と同じ方向を向いていること」

もう一つは「足の裏の重心が、内に乗ったり外にのったりしないで親指付け根の母趾球(ぼしきゅう)と小指付け根の両方に同じくらいの体重の乗り方をキープしながら行う」ことがとても大事になります。

「代償作用」について

「代償作用」とは、身体のどこかが弱ったり機能を果たさなくなると他の場所がその代わりの作用をする事をいいます。

首や肩の痛みの原因が、X脚の膝の「左右のたわみの量の違い」→「骨盤の高さ」がゆがみ→それをその上の体幹でバランスをとり→崩れたバランスを首(頭)で最終調整しているというのが代償作用だと思ってください

つまり、首や肩の痛みの原因が首にあるのではなく、それは代償作用の結果であり、本来は「膝のゆがみ」を身体の筋肉がいろいろ補正していった結果だったりする事が多いのです。

また首や肩でなく腰の痛みの原因が膝にあるなんてことも考えられます。

ここでもまずはスクワット!頑張りましょう!

回数は体力次第ですが、まずは2~30回を3セット、週に3回行えることを目標としましょう!

色々書きましたがX脚でお悩みの方は是非ご参考にしてください!

ではでは!!!

 

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