体幹トレーニング

体幹トレーニングで痩せる仕組みについて

2016年3月30日

腹筋(シットアップ)で体幹を鍛える方法

みなさんこんばんは!

今日は「体幹トレーニングで痩せる仕組み」というテーマでお届けしようと思います。

未だにジムでよくあるQ&Aの王道としてあるのは、「腹筋しているんですけどなかなか痩せないんですが・・・・」というものです。

腹筋しているから、その付近についている脂肪がなくなるはずだと・・・・

またよく本屋さん等の体幹特集では

  • 「体幹トレーニングで脂肪が燃える」とか、
  • 「体幹トレーニングでスッキリウエストへ!」とか、

こんな感じの表紙のサブタイトルを見た事がある方も少なくないと思います。

もう、何度目か?というくらい書いているので、すでに耳タコ状態の方も多いかもですが・・・

実際に体幹トレーニングで「瘦せるのか?」といわれれば、「ちょっと微妙」と言わざるを得ないのが実情です(^^;
「体幹トレーニング「そのもの」で脂肪が燃えるのか?」と聞かれたらはっきり断言できます!
答えははっきりと「ノー」ですね!

腹筋運動をやることと、ウエストの脂肪がなくなることは、「直接関係はない」です!

体幹トレ「そのもの」では脂肪は無くならないと思っていただいて間違いありません。
「じゃあ、雑誌にのっているタイトルは全て嘘なのか?」といわれれば、まあ当たらずとも遠からずと言った所です。

脂肪の落ちるメカニズム

脂肪が増えたり減ったりするには、摂取カロリーと消費カロリーに「差」が生まれることが必要です。
摂取カロリーの方が消費カロリーより多い場合は、その余剰分が脂肪に変換されて身体に蓄えられます。
消費カロリーの方が摂取カロリーより多い場合は、その差をどこからか持ってきてマイナス分のカロリーを補填しないと死んでしまいますので、身体に蓄えている「脂肪」をエネルギーに変換して使って、マイナス分を補填するシステムとなります。
脂肪がつく、減るにはこれ以外のシステムはありません!
脂肪を減らす運動としてはいかにこの消費カロリーを多くして、摂取カロリーとの差を作っていくかが大事なのですが、体幹トレーニング「そのもの」では、この消費カロリーを稼ぐ事はできない・・・
とはいいませんが、稼ぎづらいということは言えると思います。
まず、体幹トレーニングそのものの消費カロリーはそれほど低くはないです。
安静時を1とした場合、体幹トレーニングは種目にもよりますが、通常6~8倍と見込めますので、ダイエットに効果的な、有酸素運動群(ジョギング・バイク)などと比較してもひけをとるものではけっしてありません。
ではなにが問題化と言うと、問題はその「継続時間」です!
体幹・・特に腹筋群というのは前から見ると大きな面積をしているので大きな筋肉と誤解されがちですが、横から見るととても薄い筋肉で、筋量自体は決して大きな筋肉ではありません。
なので、一定の不可(体幹トレーニングのような強い負荷)をかけ続けるとわりとへばるのが早い筋肉であったりもします。
大抵の方は、走れる時間と同じ時間腹筋運動や体幹トレーニングを実施できないですよね?つまり一定時間内の消費カロリーは他の脂肪を燃やす系運動とたいして変わらなくても、実際に活動できる時間に大きな隔たりがあるので、消費カロリー自体を稼いでいく事が厳しいんです。

お腹周りだけ血糖値が低くなる?

一応超ざっくり説明すると、脂肪が落ちる時は、摂取カロリーと消費カロリーに「差」が生まれ「血管の中の糖」の値が低くなり、身体が「おい、このままだとやばいぞ!」ってんで、周りにある脂肪を溶かしてエネルギーに回し、結果脂肪が少なくなっていくんです。

腹筋をしたからって、腹筋の周りの血管の中だけ、血糖が少なくなるわけではありません。

だって、血管の中の血は、心臓がドキドキしている間は身体中を駆け巡っているので、お腹の周りに差し掛かった時だけ血糖値が減る・・・・なんてことあるわけないんです。

なので、脂肪は基本的に「全身まんべんなく減る」と思っていた方がいいのですが、それでもたくさんあるところから減りやすいのもまた事実で、減るとしたらウエスト周りの脂肪が最も減りやすいこともこれまた事実です。

しかし、それと「腹筋」は関係なく、食事制限をしても、有酸素運動をしても、筋トレをしても、脂肪が落ちるとしたら、ウエスト周りの脂肪から、多くの脂肪が減りやすい傾向にあります。

なので、健康診断の時は、ある程度の年齢以上はメジャーでのウエストの測定が、項目として入ってくるのです。

代謝が上がる?

もう一つ、体幹トレーニングすると「代謝が上がりやすくなるんじゃないの?」と言う質問をもらうこともあります。

これもちょっと微妙です。

代謝を上げる・・・には大ざっくり二つの意味合いがあります。

一つはよく耳にする「基礎代謝」です。

じっとしている時に消費するカロリーですね(^^)

これが体幹トレーニングで上がるかというと・・・・・これも微妙だったりします。

まず、体幹周りの筋肉の特性なのですが、ちょっと代謝が上がりズラい特性を持っていたりします。

またまた、基本的なことですが、筋肉には大ざっくり2種類あります。

見た目が白い筋肉・・・いわゆる「白筋」と言われる筋肉があります。

次に見た目が赤い・・・いわゆる「赤筋」と言われるものもあります。

白身魚と赤身魚の差はまさにこれだと思ってください(^^)

白筋は筋トレして筋肉が大きくなりやすい筋肉で、大きなパワーを発揮出来る反面、持久力に難ありな筋肉です。

赤筋は、パワー自体は弱いものの、長い時間そのパワーを発揮し続けられる特性を持っています。

体幹周りは、体重や姿勢を支え続けなければならないので、持久力に優れた「赤筋」が多く含まれています。

そして赤筋は、筋トレなどをしても、なかなか大きくなりづらい特性も持っているんです。

なので体幹周りの筋トレをしても、筋肉が大きくなりづらいので、基礎代謝自体も増えづらいんです。

じゃあ体幹トレーニングとダイエットには、全く関係がないのか?

と言うと、結構そうでもなかったりします。

体幹トレーニングとダイエットには、全く関係がないのか?

活動できる時間が長くなる

体幹トレーニングの効果は瘦せるため・・というよりは、そもそも「筋トレ」ですので、「体幹の筋肉を強くする」というのが本来の役目です。
その効果としてはもちろん「体幹の筋肉が強くなる」ということがあげられます。
そして体幹の筋肉が強くなると、当然いろいろな動作をする時の身体の「安定性が増します」
そうするといろいろな動作をするのが「楽になる」んですね(^^)
いろいろな動作が楽に行なえるようになると自然と「活動できる時間が長く」なります。
先程行ったように消費カロリーを稼ぐには「時間」を長く行なう事が何より大事になります。
結果、もろもろ付随して、体幹トレーニングをしていないよりは、している方の方が「瘦せやすい」という事は言えるんです。
なので、ダイエットの為に体幹トレーニングをする事は「あり」なのですが、体幹トレーニングだけで瘦せるとは思わないで、ちゃんと脂肪を燃やす有酸素運動を組み合わせつつ体幹トレーニング「も」入れていく事が一番お勧めといえるでしょう!

また、体幹の筋力が上がると姿勢が良くなります。

姿勢が良くなれば、周りから見られる「スタイル」も良く見られるようになっていきます。

いろいろな体幹トレーニングがありますが、それぞれスタイルを良くしたり、活動代謝を上げる役割に貢献する効果は同じですので、お気に入りの体幹トレーニングを見つけて、よろしければチャレンジしてみてください(^^)

ぜひぜひご参考にしてくださいね!
ではでは!

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-体幹トレーニング
-, ,

Copyright© Fitnessfield(フィットネスフィールド) , 2020 All Rights Reserved.