筋力トレーニング

筋トレ後にストレッチしたら筋肉痛になりにくい?筋肉は早く回復する?

筋トレ疲労

筋肉痛の細かいメカニズムは正確には解明がされていない

先ほどの話の流れで気がついた方もいると思いますが、厳密に言うと筋肉痛の細かいメカニズムは正確には解明がされていないのが実情です。

それを踏まえた上でのご説明になるという事を最初に述べておきます。

最初にまず「なぜ筋肉痛になるのか?」という点なんですが、よくいわれるのは「トレーニングをすると筋肉が微少に破壊され炎症がおきて、それが痛みの元になっている」というものです。

これが発表されたのは1984年のことなんです

わりと新しい?と思うのはぼくだけでしょうか?(笑)

しかし2010年に名古屋大学環境医学研究所の水村和枝教授のグルーブから「筋肉の損傷なしでも筋肉痛は起こる」というレポートが発表されたそうです。

動物実験の段階ですが、筋肉痛がおきている動物の筋繊維をいろいろ調べた所、構造的に筋肉が壊れている様子はなく、炎症反応に対してブロック注射をしてもまったく改善が見られない・・・

つまり損傷はおきていないという事がわかったそうです。(これは仮説ではなく現実)

僕らインストラクターは長年「筋肉痛は筋トレによって筋肉の中が小さく破壊された事が原因でおこる痛みなんです。」というような類いの説明をしてきたと思うのですが、これからはこのフレーズは正しくはないという事になっていきそうです。

んー、時代は変化しますね。

じゃあなんで痛くなるの?というとですね・・・

一応まだ仮説段階であるということをふまえて簡単にまとめると、トレーニングをして筋肉が疲労すると筋繊維の膜の透過性に変化が起こるそうです。

そうすると普段膜で遮断されてでてこない物質が血管内に流れ出し、血管内皮細胞に作用すると痛みを発症する物質(ブラジキニン)が分泌されます。

そこからさらにいくつかの過程を経た上で、筋肉内の「神経を過敏にする」(シンセタイゼーション)がおこるというものだそうです。

ようするに「筋肉の破壊」という構造的な問題ではなく「神経の過敏」の問題だそうです。

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