スピード・アジリティ

スプリントのトップスピードと筋トレの関係について

2016年9月15日

スプリント(短距離競争)

みなさんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日はみなさんとのやりとりをご紹介したいと思います。

今日ご紹介するのは、このようなやり取りでした。

Q

ジャンプ力と走る速さは相関関係にあると思うのですが、この記事(後述します)のトレーニングにプラスして正しく走るフォームのドリルを取り入れることでトップスピードは向上するのでしょうか?

A

トップスピードではなく「加速」の向上の方が効果が見込めるでしょう(^^)

Q

リプライありがとうございます。

また極端な話ですが、トップスピードの向上だけを狙っているのであればストライドを広くさせるようなトレーニングをした方がウエイトトレーニングをするよりも効率が良いのでしょうか?

A

ウエィトトレーニングはどちらかというと「加速力」の向上なので、トップスピートならその方がいいです(^^)

ちなみに、この記事というのはジャンプ力向上のためにスクワットやデッドリフトを行うのはいいですが、それだけではダメでクリーンなどの爆発的エクササイズを行いましょうという記事でした。

この質問を要約すると、ジャンプ力向上のための筋トレ+スプリントのトレーニングにより、トップスピードは向上するのか? というご質問でしたが、僕は「そのトレーニングは加速に対する貢献の方が大きい」と答えさせていただきました。

そしてあくまでトップスードのレベルを上げたければ、ストライドを大きくするようなトレーニングの方がいいとも答えさせていただきました。

筋トレは加速の為のトレーニングな理由

ウエイトトレーニングというのは、そのままスバリ「力」を向上させるトレーニングです。

スプリントの時に最も「力」が必要なのは「加速時」になります。

数十Kgの物体を瞬時に時速0Kmから、時速30Km以上に加速させるのに必要なのは、純粋に「力」が必要になるのです。

そしてクリーンなどの爆発的なエクササイズで鍛えられるのは「瞬発力」です。

「瞬発力」も当然、瞬間的に重量物を移動させるのに必要な能力です。

なのでこれらウェイトトレーニングやクリーンなどのエクササイズは、全て「加速時」に必要な能力を鍛えるトレーニングなのです。

また、もう一つ重要なのは、スクワット・デッドリフト、そしてクリーンで鍛えられているのは「股関節伸展筋群」と言って、簡単に言えば足を後ろに蹴る方向の筋肉が鍛えられています。

そう、・・・・後ろに蹴る方向にです。

後ろに蹴る力が必要なシーンも、これ「加速」の時なんです!

しかし「トップスピード」の向上において特に重要なのは、後方へのキック力もさることながら「いかに後方に蹴った足を素早く前方に降り戻せるか?」が、とても重要になります。

スプリント選手のタイプにも大きく2種類あって「ピッチ」で走るタイプの選手と「ストライド」を大きくとって走る選手に分けられるともいます。

かのボルト選手は明らかに「ストライド」の選手です。

先のオリンビックで金メダルを取った時も、そのスロー映像を見ると、他の選手とは明らかにストライドの量が桁違いに広いことがわかります。

こういうタイプの選手は加速時があまり得意ではなくスピードが乗ってきた後半に伸びる選手が多いように思います。(もちろんそうでない選手もいますが・・)

このストライドを広くする際には足をいかに素早く、そして高く戻せるかがキーポイントになります。

「トップスピードの向上」の為のトレーニング

足をいかに素早く戻すためのトレーニング・・・・「トップスピードの向上」には通常アシステッドスプリントというトレーニング法が用いられます。

これは、スプリントをアシストする・・つまり下り坂をトップスピートで走ったり、誰かに引っ張って走ったりするトレーニングです。

これにより通常よりも速い回転ピッチや、長いストライドを身体に身につけさせるトレーニングなんです。

足も素早く戻さなければなりません。

そう、「ウェイトトレーニング」どころか、むしろ逆に「走る負担を軽く」して「いつもよりも速く走れるようにする」トレーニングがトップスピード向上のためのトレーニングの中心になるのですね(^^)

簡単にまとめると・・・・

  • 「負荷をかけたトレーニングは「加速力向上」のため、
  • 「走る負担を軽く」して「いつもよりも速く走れるようにする」トレーニングは、トップスピード向上のため

のトレーニングと理解してください(^^)

甚だ簡単ではございますが、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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