疲れ・疲労回復

睡眠の科学「1日の中での睡眠負債」について

2019年5月24日

睡眠のトピック

みなさんこんばんは

毎週木曜日は「疲労」をテーマにお届けいたしております。

今日は「睡眠負債と昼寝のタイミング」というテーマでお届けしたいと思います。

睡眠・・・疲労回復とは切っても切れない関係にあります。

日本人の多くの方が睡眠不足気味であるように思うのは僕だけでしょうか?(^^;

まず、ここで出てくるのが「睡眠負債」というものです。

簡単にいうと、睡眠の借金・・・ではわかりづらいですね(^^;

睡眠不足の度合いというか、必要な睡眠時間に対して、どれくらい不足しているのか?を表すものです。

これは借金のように、毎日必要な睡眠時間に対して不足するようであれば、負債の度合いはどんどん溜まっていってしまいます。

ここが「借金」と同じように毎日お金が足りていないと毎日借金してそれが溜まっていくような様子から、「睡眠負債」と言われるのです。

余談ですが「睡眠貯金」というものはありません(^^;

要するに「寝溜め」です。

よく「寝溜め」はできないと言いますが、これは、たくさん寝たら、その後寝なくていい!・・・なんてことにはならないことを意味しています。

しかし、睡眠負債に関しては、どこかでバッチリ時間を取って寝ればこれは一気に返せたりします。

ここが睡眠に関する誤解が多い点かもしれません。

そして、その睡眠負債を少しでも溜めないためには、寝つきをいかによくするのか?

ここがとても大切になります。

普通に考えれば寝不足気味の方であれば布団に入れば秒殺で寝てしまう・・・と考える方も多いと思います。

しかし、中には、普段睡眠不足なのに寝つきも悪いという方も決して少なくありません。

これは覚醒のレベルと睡眠負債の関係が密接に絡んできます。

覚醒レベルとは「目が冴えている度合い」のようなものだと思ってください。

目が冴えていれば当然眠れないですよね?

こちらのグラフをご覧ください。

ツープロセスモデルと言いますが、これは覚醒のレベルと仮定の睡眠負債のレベルの関係をグラフにしたものです。

実は一日の中でも睡眠負債は起きます。

夜にかけてこの睡眠負債のレベルが大きくなると、覚醒レベルは下がっていって、やがて入眠するというものです。

この睡眠負債を適切にあげるためにとあることに気をつけなければなりません。

それは・・・「昼寝」です。

睡眠負債を解消するためにも適度な昼寝を取ることはとても大切です。

昼寝が作業効率を上げることは数々の研究で証明されています。

そう・・・確かに昼寝を取ることは大切なのですが・・・・

この時間が問題なのです。

昼寝は「お昼」に寝るから「昼寝」なのです

仕事が押してしまい、夕方に一息入れられるということがあるかもしれません。

もしくは学校が早く終わって、夕方に帰宅する・・

こういう時に、夕方の4時以降に寝てしまうと、上記の「1日の中での睡眠負債」がそこで解消され貯まらなくなってしまうので、夜の寝つきが猛烈に悪くなってしまうのです。

昼寝はお昼の時間、30分以内が理想になります。

これくらいで留めておけば、夜にかけての睡眠負債を阻害することはありません。

人間の体の中は一日の中でも色々なリズムを持って動いています。

ぜひそのリズムをしっかりと把握して、適正な睡眠を取れるようにしてください。

いろいろ書きましたが、よろしければご参考にしてください。

ではでは!!!

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