肩・肩甲骨の歪み

「肩のリハビリ」ローテーターカフのリハビリについて

肩のリハビリテーション

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「ローテーターカフのリハビリについて」というテーマでお届けしたいと思います。

肩を痛める・・・スポーツをする人にも筋トレをする人にも、そして一般の方でも四十肩や五十肩と言われる肩の痛みというのは非常に多く見られるケースです。

肩の痛みを全く感じないで一生を過ごす・・なんていう方はとても少ないのではないかと思うくらいよく痛める箇所でもあります。

そしてその痛みの原因というのは様々であり個人差も非常に激しい部位であります。

「ローテーターカフの筋力」

ローテーターカフ・・・

スポーツをしている方なら、なんとなく聞いたことのあるようなないような・・・

肩のトレーニングをする時に「これローテーターカフっていう肩のトレーニングだよ」と聞かされて、なんとなくダンベルやチューブでトレーニングしたことがある・・・

という方も多いと思います。

でも本格的に肩のリハビリに取り組んでいる方以外はあまり長続きしないトレーニングだったりしますよね(^^;

まず前提として「ローテーターカフってそもそも何?」という所からお話ししなければなりません。

これは回旋筋腱板と言われるものです。

回旋筋腱板は4つの肩甲骨周辺の筋肉から成り立ちます。

  • 棘上筋
  • 肩甲下筋
  • 棘下筋
  • 小円筋

と言われるものです。

まずこちらの図をご覧ください。

なんか細かい筋肉がいっぱいあるんだなあ・・・

という感想を持たれるかもしれません。

これらの筋肉は肩甲骨から上腕にかけて繋がっている筋肉です。

これですね、ちょっとだけ補足するのは「肩甲下筋」です。

他の3つは「肩甲骨の外側」に付着しているのに対して肩甲下筋は肩甲骨と肋骨の間のいわゆる「肩甲骨の内側」に主に付着しています。

筋肉図鑑なんかだだと背中側からしか写さないものも多く、肩甲骨の存在をすっ飛ばして描かれることがありますのでちょっとだけ注意が必要です。

ローテーターカフと肩のリハビリの関係

これらの筋肉の働きと肩のリハビリの関係です。

なんでこれらの筋肉を鍛えることが肩のリハビリで多く用いられるか?ですが・・

これは各筋肉が「上腕の骨を引っ張っている」と想像して見てください。

するとどうなるのか?

これは上腕の骨を肩の関節(肩甲上腕関節)に「くっつける」働きがあります。

そしてローテーターカフの各筋肉が上腕に「ついている場所」が「バラバラ」です。

つまりこれらの4つの筋肉は上腕を動かす方向が「バラバラ」な事を示しています。

なんかローテーターカフの筋肉がそれぞれ一斉に同じように働いているとイメージしている方も多いと思いますが実は全然違います(^^;

何が言いたいのかというと、まずローテーターカフの筋力が低下すると「上腕を肩に圧着させる力」が弱くなるため肩の周辺の組織を痛めやすくなります。

またローテーターカフを構成する各筋肉の「筋力バランスが悪い」と上腕を肩に圧着する力に「ずれ」が生じるので肩と上腕の圧着ポイントがずれやすく肩を痛める原因となります。

ローテーターカフのトレーニングは「1種類だけやっていれば良い」というものではありません。

いろいろなエクササイズをして、それぞれの筋肉をバランスよく鍛えていかなければならないのです。

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