スピード・アジリティ

周辺視野の鍛え方

2019年3月19日

周辺視野に関するトレーニング

みなさんこんばんは!

毎週月曜日の夜は「スピード・ジャンプ力アップ」をテーマらお届けいたしております。

今日は「周辺視野の鍛え方」というテーマでお届けしたいと思います。

ここ何回か、スポーツのスピードを上げるためには「目のスピード」を上げることが大切であるというお話をしてまいりました。

前回は、目のウォーミングアップというテーマでお話をしましたが、今日は「周辺視野」というテーマでお届けしたいと思います。

周辺視野・・・つまり、視野の広さと言い換えてもいいと思います。

サッカーやバスケなどでは、目まぐるしく変化するフイールド内において、ボールウォッチャー・・つまりボールだけを見るのではなく、その周辺の状況をいかに把握できるのか?はとても大切な能力になります。

バレーボールやテニス、バトミントンなどでもボールに集中しつつ、今自分がコートのどこにいるのか? そのボールがラインをわるのかどうか?を判断するには周辺視野による情報判断がとても大切になります。

しかし、こんな経験はないですか?

前を向いて自転車を走らせていたら、思わぬ方向から人が出てきてぶつかりそうになったり、道を歩いていて、花に目をやっていたら、頭を木の枝にぶつけたとか・・・・(^^;

このように、人は一点を見て集中してしまうと、思いの外視野が狭くなる傾向にあります。

この「視界の外」の比較的ぼやけた映像が「周辺視野」であったりします。

周辺視野の反対の言葉に「中心視野」というものがあります。

周辺視野という言葉に対してあまりなじみのない言葉だと思いますが、「中心視野」とは映像度が高く色を認識し、明るい時に活動が活発な「錐体」と呼ばれる網膜細胞が多く分布しています。

認識しようと意識する対象物に焦点を合わせ、バックグラウンドから浮き立たせることができるのです。

まるで最近のスマホのポートレートモードのように、周辺から対象物を浮く上がらせはっきりとさせる能力なのです。

スマホのポートレートモードを使ったことがある方ならわかると思いますが、これを使うとびっくりするくらい写真が綺麗に見えます。

これは、人間の中心視野に近い形で被写体を捉えることができるので、直感的に「綺麗」と脳が感じやすい影響があると言えます。

この中心視野に対して、周辺視野は鮮明ではありません。

周辺視野に多く分布している細胞である「杆体」ははっきりと物を捉えることができません。

これ実は色すら認識できないのです。

そして面白いことに、明るい時より、薄暗い方がより活発に動きます。

ではこの周辺視野ですが、実は意識の持ち方で広くなったり狭くなったりもするのです。

今日はこの周辺視野の鍛え方を二つご紹介したいと思います。

まず、最初にご紹介するトレーニングはどこでもできる簡単なものです。

まず、部屋でも外でもいいので、とある一点に視点を集中させます。

その視点を外さないようにしながら、周りのものの輪郭がどれくらいはっきり見えるのか確認してみましょう。

最初は視点を置いたものの近くのものから認識していきます。

そうしたら徐々に視点を置いたものから遠くのものの輪郭がどれくらい認識していけるのか?を確認していきましょう。

最初はかなり目が疲れると思いますが、「視点を外さない」ようにしながら行うことがポイントです。

いつでもどこでもできますが、できれば、教室や職場など、毎日必ず座る場所で、同じものに視点を置きながら、日々どれくらい周辺視野を広げていけたのか効果測定できる環境で実施していくことがオススメです。

次にご紹介するのは「コップ視野」です。

これは二人一組で行うますが、まずトレーナーがコップを持ってコップをトレーニーに向けて座ります。

コップは片手で肩のあたりにかざします。

トレーニーはコップに手が手でくところに座り、視点はトレーナーの目を見つめ続けます。

トレーニーは目線を外さないようにしながら自分の指をコップの縁に触れないようにしながら指をコップに入れていきます。

この時のポイントはトレーニーは自分の指を頭の後ろから持ってきて、スタートの時点から自分の視界の外側から指を動かしていくようにします。

この時も目線はトレーナーの目から外さないようにしながら行うようにしましょう。

慣れてきたら、右、左と交互に行い、さらにスピードを上げてコップに指を入れることができるのか?

コップの位置をさらに中心から外した位置で行うとどうなのか?

などを意識しながら実施していきましょう(^^)

周辺視野をきたえるという視点はなかなかあまり思いつかないと思いますが、スポーツにはとても重要な能力です。

スポーツをしている方はよろしければご参考にしてください!

ではでは!

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