スピード・アジリティ

スピード・ジャンプ力向上「プレーの質に必要な筋肉を見極めてみよう!」について

2015年10月27日

ジャンプ力の強化・向上

皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です
今日はまず皆さんとのやりとりをご紹介したいと思います。
ご紹介するのはこんなやりとりです

Q
減量に必要なトレーニングって何ですか?

A
ジョギングです(^^)

Q
何分すればいいですか?

A
体力次第ですが30分以上を目安にしましょう(^^)

Q
毎日するべきですか?

A
減量目的ならできるだけ毎日がいいです(^^)

Q
野球には、いらないトレーニングですか?

A
投手のスタミナ作りには必要だと思います(^^)
というものでした(^^)
ちよっと塩対応で申し訳なかったですが、これそれなりに深いんです(^^)
それは途中のダイエットのことではなく最後のやりとりについてです。
野球にはいらないトレーニングか?といわれて、投手のスタミナ作りにはいいと書きましたが、これ、逆に言えばそれ以外には?という疑問がこのやり取りから出てきます。
ざっくり言えば「あまり必要がない」ということが言えます。
・ ・・・あまり・・・ですが・・・

スポーツトレーニングの基本は「走る」?

これは野球に限らず全てのスポーツに言えることですが、スポーツトレーニングの基本は「走る」トレーニングが基本とされています。
部活をやったことのあるみなさんなら、「グランド10周走ってこい!」みたいなトレーニングをやらされた方多いと思います(^^;

これ「ある程度」のところまではあっているのですが、妄信的にこればかりをやってはいけないんです。
まず、野球のシュチーションを思い出してみましょう!
打撃・・・・守備・・・長距離走りますか?
盗塁、守備・・・・短距離ダッシュですよね?
こうなるとマラソンが野球にいらないトレーニングか?と聞かれたらもう「YES」と答えざるを得ません。
基礎体力を養うという意味ではいいですが、いつまでも基礎やっていては上達には結びつきません。
正直、長時間走っている時間があれば、打撃練習すべきです!
ノックを受けるべきです!
いやいや、スイングの力、守備のダッシュ力の源はフィジカルなんだから走るのも必要でしょ?みたいに思われる方もいると思いますが、それなら筋トレ、短距離ダッシュ、もしくはプライオメトリックトレーニングなどに時間を割くべきです!
(プライオメトリックトレーニングとは各種ジャンプ系トレーニング)
長い時間走るサッカーなら・・・・と思われる方も多いとおもいます。
確かに野球よりはジョギングの必要性は高くなります。
ただし、「ジョギング」レベルをいつまでやってもダメです。
サッカーはプレー中ずっと同じペースで走るのでしょうか?
緩急をつけた走りの連続ですよね?
なら、練習段階から当然緩急をつけたトレーニングが「メイン」になるべきです。
サッカー部の人は特に上記のような、なにも考えず「グランド10周」系のトレーニングやらされている方多いと思います。
ここでもより「効率的に持久力を鍛えたい」のなら、ペースの上げ下げを繰り返しながら走らせるべきなのです。
たとえ1日の全体練習の最後にやらされる場合でも同様です・・・この方が同じ時間やっていても効率的になります。
そしてこの方がよっぽど「実践的に走れる身体」が養われます。
ちなみに、持久系の種目は練習の前半に持ってきちゃダメですよ(^^;
アップで「必要以上」に走らせる監督はあまりトレーニングの事を知らないと思ってください!
卓球やテニスはゲームのほとんどを「横」に動くスポーツです。
バレーボールはゲームのうちほとんど走ることはあまりありません。せいぜい3~4歩でしょう(^^;
こういうスポーツでも「ジョギング」が必要か?といわれれば直接的にはあまり関係のないトレーニングと言えます。
必要以上に走るのなら、そのトレーニングの時間、実際の動き・・例えば反復横とびなどをインターバルトレーニングのように緩急をつけながらある程度長時間行った方がはるかに実践的でしょう!
基礎体力をつくる意味ではジョギングはとても大事です。
また、どんなスポーツも「過体重」では動きは悪くなるでしょう。
減量もしくは、必要以上に脂肪をつけないためにジョギングをするのはいいです(^^)
しかし、「もっとすべきトレーニングの時間を割いて」まで、ただやみくもにジョギングするのは実はあまりお勧めではないんです。
スポーツをしている方はいま行っているスポーツの「競技的な動き」をよく考えて、それにあったトレーニングに時間を効率的に使っていただきたいとおもいます(^^)

「プレーの質に必要な筋肉を見極めてみよう!」

「このスポーツに必要な筋肉はどこですか? 」というご質問はよくいただく質問です。
その度にある程度の傾向を指すものの、全身まんべんなくまず鍛えることを勧めています。
もしくは、できるだけ広い範囲を指すようにアドバイスしています。
例えば、足腰と体幹ですね・・・とか(^^;
でも足腰と体幹が必要じゃないスポーツなんてあるのかな?(^^;
まあ、それは置いておいて、なぜこのように答えるのかというと、特定の筋肉だけ鍛えてもプレーの質が上がるということは少ないからです。
スポーツのプレー中は身体中のあらゆる筋肉が連動して動いています。
特定の筋肉だけ鍛えるより全身の筋肉をまんべんなく鍛えておく方がプレーの質は向上しやすいと言えます。
なのであまり細かいことを指摘しないようにわざとしているのですが、それでも傾向的なアドバイスをできる目安のようなものは実はあります。
特に足腰ですが、プレーの傾向で主に二つのパターンに分かれると思っていただければOKです。
どういうことかというと、自分の行っているスポーツが直線的なのか、あちこちに複雑に動かなければならないのか?ということです。

例えば陸上競技、野球のように、走る方向が主に一つの方向に走る競技に関しては、足は体幹部に近い筋肉が太く、ふくらはぎに向かって細くなる傾向にあると言えるでしよう。
野球やソフトボールの選手は比較的「お尻」が大きい傾向にあると思います。
実は直線方向に走る場合、推進力の源となるお尻の筋肉が発達する傾向にあり、さらにトップスピードを速くしたい場合は実は、膝から下の筋肉があまりない方がいいのです。
これは足のスイングに対して支点から遠くにある重量物が軽くなった方が有利という側面があるからです。
陸上競技の選手の足がサラブレッドのように太ももから下に行くに従って細くなっていくのにはその方が有利だからなんです。

これに対して、サッカーやバスケ、テニス、卓球、バレーのようにいろいろな方向に瞬時に動かなくてはならないスポーツの選手は膝やふくらはぎの筋肉が発達しやすい傾向にあります。

これは、いろいろな方向に走り、そして止まらなければなず、そしてそこから再びいろいろな方向にダッシュということを繰り返すと、ふくらはぎや膝周りの筋肉を酷使することになりこの筋肉が太くなる傾向にあります。(だからこういう競技は膝を故障する選手が多い)

サッカーをしている方と陸上競技をしている方との足の筋肉を見てもらえれば、かなりの確率でサッカー選手の足の太さが、下に行ってもそれほど変わらず、ある意味「ずんぐり」している筋肉のつき方をしていることが皆さんの周りの方々にもいるのではないでしょうか?

また、スボーツの中でも「ポジション」によってもちろん筋肉のつき方の傾向は変わります。
例えば、野球であれば、内野手は比較的いろいろな方向に走らなければならず、どちらかというとサッカー選手のようにふくらはぎが発達して、あまり「すらっ」とした筋肉にはなりづらいです。
片や外野手はボールの落ちる場所に一直線に走ることが多いのでイチローのようにすらっとした筋肉のつき方をしやすいと言えます。

サッカーでもサイドバックの選手は比較的縦方向に一直線に走る機会が多いので、割とすらっとしやすいと言えます。(でもふくらはぎ太い選手多いですが(^^; )

また、先ほどソフトボールの選手はお尻が大きくなるといいましたが(これを気にする女子の方とても多いですよね)、これは、陸上競技の選手より「腰を落としている時間」が長く、また骨盤を回転させるのに骨盤周辺の筋肉がよく使われ発達するためにこういう傾向になると言えます。

野球の投手は大抵「お尻が大きい」ものです。ゴルフもそうですね。
なので「どの筋肉が必要なのか」という場合、自分の行っているスポーツが

  • 直線に走ることが多いのなら「お尻の筋肉」
  • あちこちに方向転換&ダッシュが多いのなら、「膝周りとふくらはぎ」
  • 骨盤を回転させる機会が多いのなら「骨盤周辺」(特に外側)の筋肉

が大切ですよ・・・ということになります。

自分の行っているスポーツ・ポジションによってある程度の「傾向」を掴んでおくのもいいでしょう。
よろしければ是非ご参考にしてください(^^)

ではでは!!

 

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