筋トレの分割「組み合わせの難しいケース」 デッドリフトの扱いや「一日の中で分割して行う」注意点について!
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は同じようなご質問が重なったので、ちょっとそれをご紹介しようと思います。
題して筋トレの分割「組み合わせの難しいケース」 デッドリフト の扱いや「一日の中で分割して行う」注意点について!です!!!
やりとりその1

昨日ベンドオーバーからの今日デットリフトとなってしまって、回復の面で心配になってしまいました

やはり回復面から見てです(^^)

ありがとうございます
やりとりその2

また、同じ日に行って良い場合は、どちらを先に行えばよいのでしょうか?

つまり、毎週火曜日と金曜日に足腰と背中の筋トレの日なら火曜はスクワット、金曜はデッドみたいな感じです

やりとりその3

現在は胸、肩で1日。
上腕二頭筋、上腕三頭筋、広背筋で1日で分けてます。
問題ないでしょうか。


たまに足の日を設けてますが、そちらのがいいですか?

スクワットをやった次のトレーニングり時はデッドみたいに交互に取り入れるみたいな感じです。
ここ難しいですよね(^^;


例えば週に2回足の日があるのなら、1日はスクワット中心に、別の日はデッド中心みたいな感じです(^^)

day2スクワット中心の足
day3三角筋、腕
day4デットリフト中心の足
とかがいいってことですか?

という感じでした(^^)
筋トレの分割について
これらの方は、トレーニングに関してかなりのキャリアを持っているのではないかと思いました。
トレーニングはある程度進めていくと「分割法」と言ってトレーニングをいくつかに分割していく方が効率が良くなっていきます。
トレーニングには「全面性の原則」と言って「全身を満遍なく鍛えましょう!」という原則があります。
しかしトレーニングが進んでいくとどうしても全身を1日でやろうとすると、量が多すぎることとなり時間的にも長時間にわたり集中力的にも効率が悪くなります。
また同じ筋肉をハードに2日続けてトレーニングするのは筋肉の超回復の面からも良くありません。
そこで「筋トレを分割して行う」手法が取り入れられます。
関連記事 筋トレの分割の仕方の基本を一挙大紹介!筋トレ初心者から中級者必見!!
まず分割をする場合、最初はトレーニングを二つに分割して行なっていきます。
一番わかりやすいのは「上半身」と「下半身」に分けて一日置きにトレーニングしていくようなやり方です。
そこで慣れてきたら、3分割・・・さらに上級者になると4分割、ボディビルダークラスだと5分割で行う方もいたりします。
でもそんなに分割しちゃったらトレーニングした筋肉が次のトレーニングを行うまで間が空きすぎちゃうんじゃない?なんて思われるかもですが・・・
したがって「それくらい休息をしないと回復できない」くらい、分割をしていけばいくほど一つの筋肉に一回にかける量を増やさなければなりません。
分割の最初の基本は「筋トレの種目で使った複数の筋肉はできるだけ同じ日に行い、同じ日に休ませる」ことです。
すると休む日に使った筋肉を全て同時に休ませることができるので超回復の面からも有利になります。