皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「疲労」と「メンタル」について、お話ししたいと思います。
メンタル・・・弱いんだよなあ・・・・
なんていう方もいらっしゃるでしょう。
人間には様々なタイプの方がいて、そのタイプによってメンタルも様々です。
そして、外からのストレスに対して、自分のメンタルのタイプと違う対処をしてしまうと、精神的な疲労につながります。
そこで今日は、まず全てとは言えないですが、代表的なメンタルのタイプの特徴のご紹介とその対策に付いて、色々とご紹介したいと思います。
「直情型」
まず、以下の質問に当てはまりまくりという方は、今日ご紹介するタイプの方です。
- 人へのアドバイスがモラハラ発言に取られやすい
- 周囲から怒りっぽいと言われる
- 人の主張を論破して、自分の意見を押し通すことが多い
- 上から目線とよく言われる
- 相手の言葉に勢いで反応してしまう
です。
どうでしょう?
なんとなく心当たりが・・という方もいらっしゃると思います。
このタイプは「直情型」と言われるタイプです。
- 地雷がどこにあるかわからない「パワハラ型」の上司によく見られる傾向
- 思った通りにことが運ばないと、感情に任せて爆発してしまうタイプ
- 不満を感じたら、躊躇せずストレートに口に出してアピールする
- 消費者で言えば「クレーマー」タイプ
の人です(^^;
ある意味では人間らしくエネルギッシュと言えますし、昭和の時代であれば、こういう本音むき出しの猛々しいタイプは許容され、さらに評価の対象になったりしていました。
しかし、今は令和の時代です。
時代はコンプライアンスでがんじがらめとなり、こういうタイプは社会的に抹殺される方向にあるといっても過言ではないです。
もし、自分がこのようなタイプであると感じたら、今の時代は日々さぞストレスに感じることでしょう(^^;
ストレスを感じたらどうすれば良いのか?
では、このようなタイプの方がストレスを感じたらどうすれば良いのか?です。
まず大事なのは「怒りをコントロールする」ことです。
具体的な対処としては、
- 怒りを感じたときに6秒数える
- 自分に向かって呪文を唱える
- 別のことに意識を集中する
- 一度その場を離れる
です。
直情型の人へのおすすめは70年代にアメリカで生まれた、アンガーマネジメントです。
これは企業や一般向けセミナーで世界的に行われるているメンタルトレーニングです。
怒りの感情に振り回されず、自分の中の「許せないゾーン」を決めたら「まあ許せるゾーン」を広げることが大切です。
上記の項目はそのベーシックメソッドです。
具体的には、怒りを感じたら、相手のネクタイの柄を見るて意識を外すとか、今度いつ釣りに行こう?など、好きなことを思い浮かべるとかです。
今はこういうタイプの方は本当に「生きづらい」環境ではあると思いますが、よろしければご参考にしてください(^^)