ダイエット

筋肉の中にある脂肪の「毒性」について

2019年5月27日

みなさんこんばんは!

毎週日曜日の夜は「ダイエット」をテーマにお届けいたしております。

今日は「筋肉の中にある脂肪」というテーマでお届けしたいと思います。

筋肉の中に脂肪がある? んな馬鹿な!

なんて思われる方もしれませんが、これ本当にあるんです!

まず、普通にお腹や二の腕についている、「これさえなくなれば」とつまみながら恨めしげに言う脂肪のことを「皮下脂肪」と言います(^^;

それに対して、内臓のまわりにある脂肪のことを「内臓脂肪」と言います。

まあ、この二つに関しては今までも散々書いてきましたが、これにプラスして最近「筋肉の中にある脂肪」にまつわる問題が色々とクローズアップされてきているのです。

この筋肉の中にある脂肪のことを「異所性脂肪」と言います。

これは例えると、国産の高い牛肉によく見られる「霜降り」だと思ってもらえるとわかると思います。

霜降りが入っている牛肉も、もちろん「筋肉」です。

人間にもあれが起こり得るのです。

ちなみにこの異所性脂肪が発見されたのは比較的歴史が浅く、1999年だそうです。

ちなみに以前は、肝臓につく脂肪は内臓脂肪と言われていましたが、最近はこれも「異所性脂肪」と言われる傾向にあるようです。

ちなみに、肝臓につく脂肪は、5%を超えると「脂肪肝」と判断されるようになります。

脂肪肝になると、様々な代謝機能を持っている肝臓の機能に悪影響が広がり、やがて、肝硬変、肝臓ガンへと進んでいくようになります。

筋肉に対しては、肝臓ほど脂肪はたまりません。

まあ、筋肉なんですから当たり前といえば当たり前なのですが、一般の人で2〜3%、糖尿病の人でも4〜5%ほどになります。

これは、筋肉の中にある脂肪なので、使われやすいと言うことと、そもそもお腹や内臓と違って、糖から中性脂肪を合成するルートが弱いためになります。

いやー、脂肪の量も少ないし、使われやすいし、あまり気にしなくていいんじゃない?

なんて安心される方もいるかもですが、この異所性脂肪って、非常に特徴的で油断がならないんです。

まず、筋肉の中の脂肪は「急激に増減する」と言う特徴を持っています。

とある研究で、3日間、高脂肪食を食べ続けた結果、筋肉の中の脂肪がなんと一気に40%も増えたと言う結果があります。

んー・・・びっくりです!

さらに、インスリンの効きがその短期間で7%も減少したそうです。

これは、糖尿病へのなりやすさを表している指標です。

また、本来、筋肉というのは脂肪を貯める場所ではありません。

したがって、異所性脂肪そのものの形にもある特徴があります。

通常の脂肪は、脂肪滴といって、まるで「ぶどうの実」や「いくら」のように丸くなって脂肪の細胞が存在するのですが、筋肉の中にある油はすぐに使えるように、まるでお皿に残った油のようにダラッと存在しているのです。

そして、この異所性脂肪は割と「毒性」が強いことで知られています。

ジアシルグリセロールという、中性脂肪から脂肪酸が一個外れたものがあります。

これがとても強い毒性を発揮するのです。

本来脂肪がたまる、お腹や内臓にはこのような形にならないように脂肪が安定的に溜まるようになっています。

しかし、筋肉は本来脂肪がたまるところではないので、脂肪が不安定になりやすく、このジアシルグリセロールを生み出しやすいと考えられています。

んー・・・まずいですね(^^;

なので、筋肉の中の脂肪はできるだけ貯めない方がいいのです。

そして何回かいっていますが、筋肉を動かせば割と使われやすい特性もあります。

ぜひ定期的な運動で、この「筋肉の中にある脂肪」を貯めないようにしましょう!

色々書きましたがよろしければよろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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