スピード・アジリティ

エネルギー供給系とスピードの密接な関係

2019年7月23日

運動・活動のエネルギー供給

みなさんこんばんは

今日は「エネルギー供給系とスピードの密接な関係」についてと言うテーマでお届けしたいと思います。

今日は・・・・難しいですよ(^^;

覚悟しておいてください(^^;

いや・・・ほんと・・・

まず、人間の身体を動かすエネルギーは、アデノシン三リン酸というものになります。

糖をエネルギーにするとか、脂肪を燃やしてとか言われますが、これらは結局このアデノシン三リン酸を作り出すための「材料」でしかないのです。

このエネルギーを如何に速やかに補充できるのか?

これが長距離などにおいてのスピードをキープする上ではとても大切な要素になります。

まず、この図をご覧ください。

あーっ・・来たよ・・・わけわかんない奴・・・・

という感じだと思いますが、今日はこのまま突っ切りますm(__)m

先ほど、脂肪や糖はあくまでアデノシン三リン酸(以下、ATP)を作り出すための材料と言いました。

そのうちー「糖」に関しては、グリコーゲンという形で筋肉の中に貯蔵されて使われます。

血液中にある糖の「グルコース」も使われるには使われます。

この図は運動強度が上がった時に、これらがどれくらい使われるのか?を書いている図だと思ってください。

左は65%の運動強度・・・つまり、糖と脂質が同じくらいの割合で使われる運動強度だと思ってください。

それに対して右の図は、運動強度が250%の時のエネルギーの供給がされている図だと思ってください。

まだこの説明だと何を見ていいかわからないと思いますが、例えば、グリコーゲンの下の数字を見てください。

左は四角の中に3.6と表示されています。

右の四角の中は36.5と表示されています。

つまり、グリコーゲンに関しては、ダッシュしている時には、ジョギングをしている時のような運動強度と比べて、約10倍ものグリコーゲンが使われていると思っていただければいいと思います。

それに対して、グルコースの矢印の上にある四角の中の数字を見て見ましょう。

65%運動強度の時は0.35なのに対し、250%の運動強度の時は0.5となっています。

そう、全力に近い運動強度では、血中のグルコースからのエネルギーはあまり変わっていないことがわかります。

つまり、運動強度が高くなればなるほど一般的に「糖」がエネルギーにナルトされていますが、それは、筋肉の中にあるグリコーゲンの使用割合が多くなるのであり、血中の糖に関してはそれほど使われていないことがわかります。

筋肉の中のグリコーゲンの量を増やすことが、如何に、全力ダッシュ時のエネルギー供給に大切かがよくわかる図です。

筋肉の中のグリコーゲンを増えすテクニックに「グリコーゲンローディング」という技術があります。

これは、まず炭水化物などの摂取を意図的に2〜3日ほど少なくして、筋肉の中のグリコーゲンを枯渇させた状態から、今度は炭水化物を大量に摂取して、一気に筋肉内にグリコーゲンを補給させ、その貯蔵量を一時的に増やすテクニックのことを言います。

炭水化物の補給時は1日では足りなくて、これも2〜3日間ほどの期間は必要になります。

このテクニックによりグリコーゲン貯蔵量を増やすことが、高出力時のエネルギー供給をスムーズにし、ひいては高いパフォーマンスを発揮する源になるのです。

「エネルギー供給系とスピードの密接な関係」について

まず、この図をご覧ください。

あーっ・・来たよ・・・さっきよりさらにわけわかんない奴・・・・

という感じだと思いますが、やっぱりこのまま突っ切りますm(__)m

この図は運動強度が上がった時に、これらがどれくらい使われるのか?を書いている図だと思ってください。

左は65%の運動強度・・・つまり、糖と脂質が同じくらいの割合で使われる運動強度だと思ってください。

それに対して右の図は、運動強度が250%の時のエネルギーの供給がされている図だと思ってください。

まだこの説明だと何を見ていいかわからないと思いますが、ピルピン酸の文字を左斜め上の数字を見てください。

左は四角の中に7.9と表示されています。

右は64.5と表示されています。

これはなんの数字かというと、筋肉の中には「ミトコンドリア」というものがあります。

ミトコンドリアはエネルギー(ATP)を産生させる機関なのですが、当然、なんらかの材料がここに入らないとATPが産生されなくなります。

この材料が色々な過程を経て「ピルピン酸」と言われるものが入ります。

つまり、ピルピン酸がたくさんミトコンドリアに入れば入るほど、エネルギーがたくさん作られると思ってください。

これが運動強度別が上がるとどうなるのか?です。

ビルビン酸は運動強度が上がると、途端にその産生が多くなることがこれによりわかります。

まあ、そりゃそうだよね・・・・という感じだと思うのですが・・・

その下の「ビルビン酸とアセチルCoAの間」の数字をみてください。

運動強度65%の時は2.7、運動強度250%の時は、〜4.5となっています。

これはなんの数字かというと、ピルピン酸はめっちゃ多く作られても、肝心のミトコンドリアへの取り込みされる量なのです。

・・・ん?・・・いっぱい作っても肝心のミトコンドリアに取り込まれなきゃしょうがないじゃない?

と思われる方もいると思いますが、それは正解です(^^;

つまり材料が作られても、エネルギーを作る工場にあまり入っていかなくては宝の持ち腐れなのです。

では、これを改善するにはどうすればいいのか?です。

今まで、ミトコンドリアのエネルギー産生を活発化させるは有酸素運動が良いとされてきました。

しかし、最近の研究では、高強度インターバルトレーニング・・・いわゆる「HIIT」と呼ばれるトレーニングが、このミトコンドリアの活性に寄与することがわかっています。

具体的には、20秒の全力運動と2分の休憩を3セット行うだけで、50分の有酸素運動と同等のミトコンドリアの活性が確認されていると報告されています。

もしみなさんが、エネルギーの産生を活発化させ、高いスピードをキープしたいという希望があれば、ぜひ普段のトレーニングからこの高強度インターバルトレーニングを練習に取り入れることをお勧めいたします。

色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!!!

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