呼吸

正しい呼吸の簡単チェックと再トレーニング

朝のストレッチと夜のストレッチのやり方の違い

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「正しい呼吸の簡単チェック法」というテーマでお届けしたいと思います。

スポーツと呼吸・・・非常に親密な関係にあります(^^)

正しい呼吸をすることは、スポーツパフォーマンスにとってとても大事な要素になります!

でも・・・正しい呼吸ってなに?

呼吸って無意識に行っているじゃん!

と思われる方も多いと思います。

そう、正しい呼吸を無意識に行い続ける・・・

実は結構難しいことなんです!

そして、そもそも正しい呼吸ってなに?

腹式呼吸?

鼻から吸って口から吐く?

それ本当に正しい?

なんて思いますよね(^^;

実は、正しい呼吸をしているかどうかのチェック法があります。

正しい呼吸の簡単チェック法

といっても最初にご紹介する方法は、セルフチェックではなく、誰かにチェックしてもらう必要があるのですが・・・(^^;

まず「胸郭側方拡張テスト」です。

これはどのようにやるのか?ですが、まずチェック者に後ろテストをする人が立ってもらいます。

そして、肋骨の下の部分に手を当てます。

この写真を参考にしてください。

IMG_2550.jpg

そうしたら、テストされる人に深く息を吸うように指示します。

この際チェックするのは「体幹が外側に広がるか」チェックしましょう!

もし手が最初に「上方」にあがるようであれば不健全な呼吸をしている徴候があります。

理想的には、息を吸った際に、両手がおよそ4〜5cm離れ、腹部が上昇する必要があります。

また、回数もチッェクが必要で、安静時の正常な呼吸数は毎分およそ10回〜12回です。

深く呼吸するようにテストをしている方が指示すると、テストされている人は大抵この速さよりも遅く呼吸をすることができます。

完全な呼気と吸気には本来10秒(毎分6呼吸)ほどを要するはずです。

また、胸式呼吸もしくは呼吸速度が速い人は、深く吸うように指示されてもゆっくり呼吸することが難しかったりします。

しっかりと呼吸数をチェックしましょう。

セルフでのチェック法

次に簡単ではありますが、セルフでのチェックです。

上部・下部テストと言いますが、まず片方の手を胸に、他方の手を下っ腹に置きます。

IMG_2551.jpg

そのまま自然呼吸をして手の位置の変化に注意します。

理想的には腹部に置いた手が胸部の手より先に持ち上がる必要があり、さらに胸部の手は顎に向かって上方に動くのではなく、やや前方に動く必要があります。

その動きになっているかチェックしてください(^^)

どちらのテストも器具を必要としない簡単なテストで、どなたでも試すことができます。

よろしかったらチャレンジしてみて下さい(^^)

次のページではこの呼吸の「再トレーニング」の方法について色々とご紹介したいと思います。

次のページへ >

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-呼吸
-, ,

© 2025 Fitnessfield(フィットネスフィールド)