ダイエット

アスリートパラドックス 身体を動かしている人は太り方が違う!について

2019年6月3日

アスリートと肥満の関係

皆さんこんばんは!!

毎週日曜日は「ダイエット」をテーマにお届けいたしております。

今日は「アスリートパラドックス 身体を動かしている人は太り方が違う!」について、というテーマでお届けしたいと思います。

前回のダイエットをテーマにした回では、筋肉の中にある脂肪は、非常に毒性を発揮しやすいというお話をしました。

これは、皮下脂肪や内臓脂肪と違い、「筋肉」というのは本来脂肪のあるべきところではありません。

そのためグリセロールに脂肪酸が三つついたトリアシルグリセロールという形ではなく、脂肪酸が一つ取れた形で不安定で毒性を発揮するジアシルグリセロールという形になりやすいのです。

しかし、この「筋肉の中にある脂肪」は、「筋肉の中」にあるため、使われやすい脂肪であるともご紹介いたしました。

今日はこれがどれくらい使われやすのか?についてご紹介したいと思います。

まず、同じ食事をしても、筋肉に脂肪がたまる人と貯まらない人がいます。

筋肉に脂肪が溜まりやすい人は普段から筋トレをしていない人・・・・・ではなく、普段からあまり歩かない人だそうです。

流石に筋トレしていない人の方が圧倒的に多いわけで、そこまでハードな運動を求めるわけではないのですが、「歩く」という、誰にでもごく当たり前の運動が、実はかなり影響を与えるのです。

ではどれくらいの差が影響を与えるのか?ですが、歩かない人の一日の歩数は3000〜4000歩ほどだったそうです。

それに対して筋肉に脂肪が溜まりづらい人の歩数は一日1万以上です。

これはシニア層の方に対して推奨される運動量と同じ量ですが、これくらいの運動で毒性を発揮しやすい「筋肉にたまる脂肪」をつきづらくさせられるなら、ぜひこまめに歩きたいものです。

また、今日のテーマでもある「アスリートパラドックス」ですが、そもそも普段から身体を動かしているアスリートは、普通の人と脂肪がつく過程が違うのです。

えっ? 同じ人間なんだから、脂肪がつくメカニズムは同じなんじゃないの?

と思われるかもですが、これちょっと違うんです。

まず、糖質が血管内で吸収されるのに必要なのが「インスリン」です。

そして、これが分泌されることが大切なのですが、これが効きやすい人と効きづらい人がいます。

これを「インスリン抵抗性」と言います。

運動量が多い人は、筋肉の中に脂肪があっても、インスリン抵抗性が低くインスリンが効きやすいのです。

どういう人かというと、筋肉の中に脂肪があってもインスリンが効いて、血管内の糖が吸収され脂肪になりやすいのです。

ん・・・・?

それダメなんじゃない? だって脂肪に変わりやすいんでしょ?

と思われるかもしれませんが、インスリンが効くというのは決して悪いことではありません。

むしろ肥満体の人の方がインスリン抵抗性は高く、血管内に糖があふれやすくなるのです。

糖尿病を連想するとなんとなくわかりやすいと思います。

でも、糖を吸収して脂肪になるんでしょ?と思われると思いますが、ここからが違うんです。

筋肉に脂肪酸を運ぶのに「運搬役」が必要です。

トランスポーターと呼ばれるのですが、これが、アスリートだと、この脂肪酸輸送担体は「FABPpm」と言われるものです。

これに対して、インスリン抵抗性の高い・・・つまり普段運動不足で肥満体の方の脂肪酸輸送担体は「FATP1」と言われるものです。

「FABPpm」を介して運ばれた筋肉の中の脂肪は「燃えやすい」「エネルギーとして使われやすい」脂肪とされています。

このアスリート型の脂肪酸輸送担「FABPpm」を手に入れるためには、最大酸素摂取量の60〜70%程度の運動を普段からしている必要があります。

ぜひ普段からある程度の運動をして、「筋肉の中の脂肪を燃えやすい」ようにしていただくと、毒性を発揮する脂肪もなくなりやすくなります。

色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!!!

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