肩こり・腰痛・痛み

腰痛 「こり」ってそもそも何?

2014年5月23日

皆さん今晩は!
今日は「こり」ってそもそも何?っていうテーマでお話をしたいと思います。
筋肉というのはゴムと同じで、縮む方向のみに力を発揮します。
つまり、筋肉の付着部分同士の距離を近づけようとするのが主な働きなのですが、片方の付着部が別の筋肉に一方的に引っ張られると(筋肉同士は密接につながっている)、筋肉は「これ以上いかれたら困るんだけど!」といって固くなってブレーキをかけ固くなるんです。
筋肉内にはいろいろなセンサーがあってこの「これ以上のびたらヤバい」というのを常に感知しているんですね。
ちなみにこのブログで度々出て来る「伸張反射」もそのセンサーから発生する反射の一つなんです。
なので、こりというのは、実はその「凝っている」部分ではなく、周りの筋肉との関連性が深いんです。
こった場所をいろいろと指圧したり揉んだりする事も確かに大事なんですがそれだけでは根本的な解決にはならないんですね。

筋肉が伸ばされて固くなるセンサーは筋肉の端にある「ゴルジ腱器官」というところにあります。
筋肉が急に引き延ばされるとここが感知して筋肉を収縮させるのですが、これは「伸張反射」と呼ばれる反射です。
こりというのはこの反射からは起きません。
というのもこの反射は急に伸ばされた場合なので、こりはこのようなわかりやすい反射ではなく、じわじわと筋肉が固くなって行く状態が「こり」につながります。
そう、「急」ではなく「慢性的」に引っ張られることが原因なんです。
そして慢性的に引っ張られて、結果じわじわと筋肉が固くなって行きます!

そして筋肉が固くなると筋肉内の血管が潰れされて血液循環が滞ってその結果いろいろな障害がおき、こりの症状が出るんですね。
ではなんで他の部分に筋肉が引っ張られるとこりが出るかというと、他の部分に引っ張られると筋肉内の血管が潰されて血液循環が悪くなるんです。
そうなると血液に乗って運ばれる酸素の量も減ります。
筋肉内にキープされている糖質は酸素を介してエネルギーに変換されますが、酸素不足になると糖質のエネルギー産生プロセスで発生する乳酸などの物質がそのまま筋肉内に取り残されてしまうんです。
そうすると筋肉が硬く、重く、そしてだるいといった違和感、不快感などのこりの症状があらわれることになるんですね。
こりは全身の疲れから発生し、それがどこかの場所に集約されておこる現象です。
そして対処法としては、先程述べたように筋肉内の血流の悪化が原因ですので、まずストレッチなどで筋肉をほぐし、さらに運動や入浴などで血行を促せばこり自体は良くなる傾向にあります。
ただしそれば対症療法で、根本的な解決にはなりません。
こりの周辺の筋肉バランス、もしくは疲労の具合も視野にいれながら全体的にケアをして行く事が大事なんですね。
ぜひ、全身のコーディネート、コンディショニングを視野に入れながら、ストレッチや運動を行って行きましょう!

じゃあ実際に腰にこりがある場合、腰以外の何処の筋肉が関係しているのかという点についてです。
これは実際色々なケースが考えられますが、腰の筋肉が引っ張られている状態で一番ポピュラーなのはいわゆる「猫背」の状態が最も分かりやすいと思います。
では猫背は何処から起きているのかというと・・・骨盤からなんです。
あれ?背中の話しなんじゃないの?と思われる方多いと思いますが、実は骨盤の「後傾」から猫背は起こっているケースが多いんです。
骨盤が後傾していると当然腰が伸ばされます。
そして重心がかかとによります。
踵に重心が乗っている身体のバランスを調整する為に上体を前傾させているんです。
上体を前傾させる事によって身体の前後のバランスをとっているんですね。
そう、つまり腰から見れば腰の下からと上からと両方から引っ張られているといえますよね。
ええ、もうこれではこらない訳がありませんよね(^^;

骨盤後傾は、ハムストリングスのストレッチと、大腿四頭筋、体幹部の筋トレが対処の基本になります。

今回は「こり」について色々とご紹介させていただきましたが、他にも体のコリがあるのであれば、どこが原因でそこがひっ張られているのか、是非凝っている部分以外にも目を向けてくださいね(^^)
よろしければご参考に(^^)
ではでは!

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