2018年11月14日

「仙腸関節性腰痛」について色々語ってみた!!

みなさん今晩は!!


毎週火曜日は、「肩こり・腰痛」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「仙腸関節性腰痛」というテーマでお話をしたいと思います。


仙腸関節・・・・聞いたことのある方もいらっしゃるでのではないでしょうか?(^^;


初めて聞く方の為にご説明をさせていただくと、仙腸関節とは、骨盤の中にある関節のことです。


骨盤の中に関節なんてあるの?と思われる方もしれませんが、これがあるんです(^^)


こちらの図をご覧ください(^^)


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骨盤というのは、まず腸骨という、左右に張り出した大きな骨があります。


これが凹凸で言うところの凹みの形を成しています。


これに対して仙骨と言う、背骨からまっすぐ降りてきて、一番下の部分の骨があります。


これが骨盤に対して凸の形でハマっていると想像してください。


この凹凸の隙間を仙腸関節と言います。


この関節は、上半身の重みを骨盤で一身で受け止めている場所なので、大きく稼働する場所ではありません。


角度的には2〜数度ほどしか動かない関節なんです。


しかし、この小さな角度で動くことが実はとても重要なんです。


ここが全く動かないと、ショックを微細に吸収する箇所がなくなってしまうので、身体の動き的に色々な場所に無理がかかってしまうのです。


関節には関節包というものがあります。


これは関節の動きをスムーズにする為にヌルヌルとした「滑液」が膜の中に入っているものです。


この関節包は仙腸関節にももちろんあります。


そして関節包には多数の神経が存在します。


この神経がなんらかの刺激により痛みが生じるのです。


では仙腸関節にどんな刺激が入ると痛みが生じるのか?ですが・・・


ここがしっかりと機能していないと、建て付けの悪いドアのような動きになってしまいます。


この場合どういう動きが痛みを生じさせるかというと、これは「片足を踏み込んだ場合」などです。


片足を踏み込むと、片方の骨盤と仙骨の間に負荷がかかる状態になります。


仙腸関節にガタつきがあると、もともとそれほど大きく動かな関節なだけに、これだけの動きでも神経を刺激してしまうことがあるのです。


そして、この仙腸関節が原因の腰痛は、ホルモンの関係から女性に多いと言われています。


特に片足を強く踏み込むシーンの多い、女性のアスリートによく見られるものです。


そして、この仙腸関節が原因の腰痛の厄介な問題点があります。


それは・・・治りにくいということです。


もともと、がっしりとした骨盤の中にある、上半身の重み、動きを一身に背負う為ほんの少ししか動かないようにできている場所です。


ガタつきにしても、ほんのわずかであったりするので。


それを治そうというのは、実はなかなか難しかったりします。


これの対処策としては、とにかく臀部の筋肉を鍛えて、骨盤の安定性を固めることが最も効果的であると言えます。


スクワットのような上から荷重かかかるようなエクササイズだと、かなり仙腸関節に負荷がかかるので、できれば、マシントレーニングや自重系のエクササイズの方が安全にトレーニングを勧められると思います。


マシンであればグルートというマシンと、アブダクションという足を外に開く際に負荷のかかるマシントレーニングがオススメとなります。









自重系のエクササイズであれば、まず仰向けに寝て行うヒップリフトや、最近流行りのヒップスラスト系のエクササイズがオススメです。


ヒップスラストなどは両足でやっていって、エクササイズが軽く感じてきたら片足で行うと、自重だけでも相当な負荷をヒップにかけることができます(^^)


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仙腸関節が原因の腰痛は骨が原因の腰痛ではあるものの、レントゲンにはなかなか写らない腰痛です。


片足を踏み込んで骨盤の近くが痛みが出ているなど、動作と痛みの出ている箇所で判断するようにしましょう。


片足を踏み込んで痛みが出るような心当たりがある方は是非ご参考にしてください(^^)


ではでは!!
posted by てっちゃん at 00:07| 腰痛