2019年01月24日

腸腰筋をトレーニングする時、意識するコツなどあるんでしょうか?について

みなさんこんばんは!


毎週水曜日の夜は皆様とのやり取りを詳しくご紹介いたしております。


今日ご紹介するのはこのようなやりとりです。


今回は、僕のいつもつぶやいているツィートに関してのコメント&ご質問です。


つぶやいた内容


A
ちょっと深い話なんですが、大腰筋(腸腰筋)は、「股関節伸展の時にも働く」と考えられているんです。

関連記事 大腰筋パラドックス!!!


このつぶやきに対して


Q
腸腰筋の重要性を再認識すると同時に多くの筋肉が多様な動きをしているんだなとスクワットの重要性を再認識しました。


ところで、腸腰筋をトレーニングする時、例えばレッグレイズの時などとても意識し難いのですが、意識するコツなどあるんでしょうか?


A
いや、腸腰筋は中の方にある筋肉なので意識することはかなり厳しいです(^^;


というものでした。


つぶやきの内容は、腸腰筋というのは、単純に足を上げる時に使われるだけでなく、姿勢の保持やその他諸々に関して、とても大切な役割を果たしているという内容の記事です。


この記事に対して、腸腰筋はとても大事な筋肉であるゆえに、より効率的に効かせるコツはあるのか?というご質問の内容です。


これですね・・・質疑応答にあるように、「意識」の面からはかなり難しいというのが正直なところです。


人間は、四肢先端に行くほど、感覚が鋭く、また、器用に動かすことができる動物です。


腕よりも手首、手首よりも指先の方がはるかに細かく、素早く動かすことができます。


また、とげが刺さったり、怪我をしたりする場合も、指先などの先端の方が同じようなゲガでもより痛みを感じやすいと思います。


これは、手先に神経が集中しているため、何をするにも手先の方がより鋭敏になるからです。


そして、このことは逆に身体の中央に行けば行くほどいろいろ「鈍く」なって行くことを意味します。


腕や足を動かすのと同様に体幹部分を細かく動かそうとしてみると、この事がよくわかります。


なかなか、体幹部分を器用にくにゃくにゃと細かく動かそうとしても、スムーズに出来ないという方の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?


でも指先は割と誰でも器用に動きますよね(^^)


またこれは単純に身体の先端と中央ということだけでなく、 深く言っていくともっと色々とあるのです。


ざっくりいうと、身体の表層に近い筋肉は割と動かしやすかったりします。


これは、筋肉の動きを目で見て確認できるからという理由も大きいです。


例えば力こぶである上腕二頭筋をアームカールのような運動でトレーニングしている際に、上腕二頭筋を意識することはそれほど難しい事ではありません。


しかし、この時に、あまり知られていないのですが、上腕二頭筋の内側に「上腕筋」という筋肉も存在します。


この筋肉もそれほど小さな筋肉ではなく、それなりに腕のサイズに占める割合はそこそこな筋肉なのですが・・・


アームカールやっている時にこの上腕筋に効いている・・・・なんて感じれる方はほとんどいないでしょう。


どうしても感覚は表層にある筋肉の方が鋭敏ですし、何より複数の筋肉が「同時」に動いてしまっているので、なかなかインナーの筋肉の効き「だけ」を感じることは至難の技だったりします。


そして、今回の話で出ている「腸腰筋」です。


この筋肉はとても大切な働きを色々とするのですが、「腸腰筋」は身体のかなり「内側」を走っている筋肉なのです。


なにせ背骨や骨盤から端を発し、骨盤の内側を通って太ももの内側に付いている筋肉です。


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もう「どインナー」マッスルであると言えます(^^;


こんな内側の筋肉の効き具合や疲れ具合を感じるのは、内臓の動きの疲労を感じるくらい難しいと言わざるを得ません。


なので、腸腰筋のトレーニングは、確かに足を上げる系のトレーニングとなりますが、「効きを感じる」というよりは、動作のスピードやフォームに意識を集中させた方が良いでしょう。


そうすれば自然と腸腰筋は鍛えられていると思っていただいて間違いないと思います。


色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:04| 体幹