2019年05月25日

動きをスムーズにする「皮膚テーピング」について

皆さんこんばんは!!


毎週金曜日は「身体のゆがみ」をテーマにお届けいたしております。


今日は「皮膚テーピング」というテーマでお届けしたいと思います。


皮膚テーピング・・・・テーピングのこと?


なんて思われるかもしれませんが、たしかにテーピングはテーピングでも考え方が違います。


ここでポイントなのは「皮膚」です。


じつは人体にとって動作をする時に皮膚というのは「抵抗」になるのです。


実は人間は皮膚の「抵抗」を軽減させると身体の動きがスムーズになったり、稼働域が広がるのです。


これを「皮膚運動学」といいます。


では、具体的に皮膚はどのような抵抗になるのか?ですが。こちらのイラストをご覧下さい。


体前屈をするときは、背中の皮膚は腰の方向に、ハムストリングスの皮膚はお尻の方向に引っ張られます。


逆に身体の前面の皮膚は胸の方向に押されるようにスライドし、ふとももの前の部分もしたの方向に押しやられます。


そしてこの方向に皮膚を誘導してあげると、この体前屈の動作はもっとスムーズに行え、稼働域も広がります。


IMG_5584.jpeg



そして、この考え方は体のゆがみの改善にも生きてくるのです。


ここまでは前回お話しいたしましたが、今日はさらに、この方向に皮膚を誘導するためにどうするのか?です。


ここで出てくるのが「皮膚テーピング」です。


テーピングを貼る方向に工夫を施して皮膚の抵抗を減らして、身体の可動域を正常にしようとするものです。


具体的な例をご紹介しましょう!!!


まず、首を左右に倒してみます。


例えば右に首が倒しづらいとします。

IMG_5592.jpeg


そしたら、まず右に首を倒し首の皮にしわを作ります。


次に首を反対側に倒して、テーピングを首から肩にかけて貼っていきます。


しわがてきていた部分にテープがかかることが大切です。


IMG_5593.jpeg



次に再び首を倒しづらい右に倒します。


今度はテープを「肩から首」にかけて皮膚を少し引っ張るように貼ります。


IMG_5594.jpeg


首を正面に戻して、首を左右に倒してみると、皮膚の抵抗が少なくなった分、首が倒しやすくなっているのがわかるのです!!


IMG_5595.jpeg


これが、皮膚テーピングの基本です。


ただ、テープを貼るだけではダメで、筋肉の動きに合わせてテープを貼っていくことが大切です。


テープを貼っていく方向によって、筋肉の動きをスムーズにすることもできれば「抑制」することもできます。


これはちょっと難しいのですが、筋肉には「起始」と「停止」があります。


テープを「停止」から「起始」にかけて貼ってあげると、筋肉の活動方向に同調するので動きがスムーズになります。


IMG_5596.jpeg


逆に「起始」と「停止」にかけてテープを貼ると筋肉の活動方向と逆になるので、動きを抑制することができます。


IMG_5597.jpeg



これを動きすぎる所と動かない所を見極めてテープを組み合わせて貼っていくことによって身体の動きの歪みを補正していくことができます。


次回もこの「皮膚テーピング」の具体的に貼り方をいくつかご紹介したいと思いますので、よろしければおたのしみに(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:04| ゆがみ