2018年11月17日

「股関節インピンジメント」と、「骨盤」について

みなさんこんばんは!


毎週金曜日は「歪み」をテーマにお届けいたしております(^^)


今日は、「股関節インピンジメントと骨盤の関係について」というテーマでお届けしたいと思います。


股関節に痛みがあるという方は、割と多くいらっしゃいます。


かくいう僕も、昔から、ディープスクワットを行うとポキポキと股関節から音がなる癖を持っています(TT)


ここ何回か、股関節と太ももの骨が股関節の中で衝突する(衝突をインピンジメントと言う)、股関節インピンジメントについてお話をしてきました。


今日は、この「股関節インピンジメント」と、「骨盤」についてお話をしたいと思います。


骨盤には、「骨盤前傾」と「骨盤後傾」と言う縦方向の傾きがあります。


おへそが下を向いて、腰が反る方向に骨盤の前が下がる、もしくは骨盤の後ろが上がるのが骨盤前傾です。


これに対して、お尻が落ち、下っ腹が上を向く方向に、骨盤の後ろが落ちる、もしくは、骨盤の前が上がるのが骨盤後傾です。


股関節インピンジメントは、まず骨盤前傾が原因で起こる可能性が高いと考えられています。


どう言うことかと言うと、これまで何回かお話ししていますが、股関節の中での衝突は、股関節の前部上方で起こりやすくなっています。


こちらの図をご覧くだいさい。


IMG_5245.jpeg


この図の円で囲っているところのギザギザ部分が衝突が起こっていると思ってください。


骨盤前傾は股関節がやや屈曲している状態になります。


すると、股関節が衝突をしているところが慢性的に近接が生じます。


痛みの原因である部分が近接するわけですから、当然痛みが出やすくなります。


では、どれくらい骨盤前傾をしていると股関節インピンジメントが起こりやすいのか?ですが、残念ながらまだはっきりとした数字は出ていないようです。


ただ、一説によると、骨盤の前傾に伴う脊柱の前弯の角度(皮脂が反っている角度だと思ってください)が32度であれば正常と言われているようです。


ただ、この脊柱ま前弯の角度を調べるには専用の機械が必要なので、ちょっとこれらを調べるのは現実的ではないと言うのが実情です。


また、この骨盤前傾の人が、深くしゃがむデープスクワットをしたら・・・


当然股関節の衝突している部分にさらに過度なストレスがかかるのは言うまでもありません。


IMG_5243.jpeg


では、骨盤の前傾に対する対処にはどう言うものがあるのか?です。


まず、骨盤の前傾を起こすには硬い場所が2箇所、弱い場所が2箇所あると考えられます。


硬い場所の一つは、太ももの前・・大腿四頭筋です。


また、足を引き上げる腸腰筋も硬いと考えられます。


大人になると、長座で座って、片足だけ正座して、身体を後ろに倒しきれない方がたくさんいますが、これが大腿四頭筋、もしくは腸腰筋が硬い人の特徴です。


ここが硬いと、骨盤の前部を「下に引っ張る」働きが強くなります。


それに伴い骨盤の前が下がるのです。


次に硬いと思われる場所は「腰」です。


ここも硬いと今度は骨盤の後ろを上に引き上げてしまいます。


するとやはり骨盤の前傾を生んでしまうと言う寸法になります。


長座体前屈が硬い、もしくは、長座で片足を曲げて身体を安代に倒せない方は骨盤前傾になる可能性が高いので、しっかりこの二つのストレッチをやりこむようにしましょう!!!


次に弱い場所ですが、これは硬い場所の逆になります。


つまり太ももの後ろ・・・ハムストリングが弱いことが考えられます。


ここが弱いと骨盤の後ろを下に引き下げられなくなります。


すると骨盤の後ろが上がってしまうのです。


次に弱いのは腹筋です。


ここも弱いと骨盤の前を上に引き上げられなくなります。


するとやはり骨盤の前傾を生むのです。


これらの対様は、太ももの後ろはレッグカール系のマシンで鍛え、お腹は各種体幹トレーニングをする必要が出てきます。


股関節が痛い原因が実は、体の各所の硬さと、弱さの組み合わせで起こってくると言うことなのですが、身体の歪みの原因は硬さと弱さの組み合わせで起こるので、これは股関節に限らずよくある話なんです。


骨盤が前傾気味で股関節が痛いと言う方は、ちょっと上記のストレッチと筋トレを併用して対処していってもらいたいと思います。


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!


posted by てっちゃん at 00:08| ゆがみ