2019年09月05日

ダンベルウォーキングが思ったより消費カロリーが増えない理由!

皆さんこんばんは!!


毎週水曜日は、皆様とのやり取りを詳しく説明する日となっております。


今日ご紹介するのは、このようなやり取りです。


ます゜、僕のこのツィートに対してです。


両手に数Kgのダンベルを握って行なう歩行は実は努力の割にエネルギー消費量は増大しない可能性があります。健康運動指導士会報より(^^)


このツィートに対して

Q
手が疲れるだけってことですか?


A
はい、簡単にいうとそんな感じです。

エネルギー消費は「酸素の消費量」と言い換えてもいいのですが、それがそれほど変わらないのです。

というものです。


この「エネルギーの消費」という部分に対して、一般の方は、かなり誤解がある部分でもあると思うので、今日はこの点について色々とご紹介していきたいと思います。


身体を動かせばエネルギーが消費される・・・・確かにそれはそれで正解です。


ただ、この動かし方というか、やり方によっては思ったほどエネルギーが消費されないというパターンもこれまたよく見られます。


ではなぜそのようなことが起こるのか?です。


一つは、まず質疑応答でもあった通り、エネルギー消費というは、最終的に「酸素をどれくらい消費したのか?」によって決まります。


逆にいえば、どんなにきつい運動をしたとしても酸素をあまり消費していないのであれば、その運動の消費エネルギーというのはあまり高まることはありません。


きつい運動・・・この「きつい」という部分がポイントなのですが、こういう感覚的なきつさを「主観的運動強度」と言います。


エネルギー消費量を語る上で、この主観的運動強度が、直接影響する運動と、そうでない運動が混在するところに、一般の方が感違いを引き起こしてしまう要因が隠れていると思います。


まず、主観的運動強度が高くなればなるほど消費カロリーが高くなる運動は「有酸素運動」です。


ボルグスケールとも言われる指標があるのですが、これは主観的運動強度と心拍数を関連付けた表になります。


このスケールが高くなるほどいわば「きつい運動」となり、心拍数が高くなる有酸素運動ほど、消費カロリーも高いと思っていただいてOKです。


これに対して、この主観的運動強度と消費カロリーがリンクしない運動があります。


それは「筋トレ」です。


筋トレでは、使用重量が重くなればなるほどこの主観的運動強度は高くなります。


回数が多くなってもきつくなりますね(^^;


ただし、いくら高い運動強度を与えたとしても、筋トレというのは基本「無酸素運動」です。


つまり酸素をエネルギーとしない運動なので、いくら「きつい」筋トレをしたとしてもその「きつさ」ほどはエネルギー消費が高くないのが特徴になります。


この場合も、ウォーキングにダンベルを持っても「筋トレ的な要素」が入るだけで、酸素の消費量はそれほど上がらないため、エネルギー消費も高くはならないという寸法になるわけです。






この「きつさ」と「エネルギー消費」のずれは、例えば体幹トレーニングとか、他のトレーニングでも割とよく見られます。


有酸素運動以外のきつい運動に関しては、それほど高いエネルギー消費を伴わないことが多いです。


もしエネルギー消費を高くしたかったら、ダンベルを持ってウォーキングするよりも、ウォーキング自体のスピードを早くしたり、傾斜をつけたりして負荷を高めていくことをお勧めいたします。


色々書きましたが効率的にエネルギー消費をあげたいという方は、よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!
posted by てっちゃん at 00:02| ダイエット