2019年09月01日

深いスクワットを行うと、股関節を痛めるのか?

みなさんこんばんは!


毎週土曜日は筋トレをテーマにお届けいたしております。


今日は、「深いスクワットを行うと、股関節を痛めるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。


スクワット・・・キングオブエクササイズと言われる、筋トレの王道のトレーニングになります。


このスクワットはトレーニングを行う際に、非常に注意ポイントが多いエクササイズでもあります。


前回は最近のエビデンスでは、深いスクワットを行なっても、膝に強い負荷がかかることはないということが証明されてきているというお話をしました。


今日は、さらに股関節について色々とお話ししたいと思います。


実はですね・・・・この股関節に関しても、最近は、ディープスクワット・・・


つまり深くしゃがむスクワットを行なっても股関節にはそれほど強い負荷がかからないということがわかってきているようです。


外部負荷を使ったパラレルスクワット・・・つまり普通のスクワットでは、股関節にかかるトルクは28.2N・mであることが示されました。


これは、そして、当然のことながら、深さが増すにつれ、この力は増大していきます。


しかし、その値は「有害」にあたる領域までは届かないということが支配的になってきているようです。


それはどれくらい「有害ではない」のかですが・・・


股関節インピンジメントという疾患があります。


これは、股間節を構成する、太ももの骨と、骨盤のくぼみの間に、変形が見られ、隙間が詰まってしまい、太ももの骨と骨盤がぶつかり合ってしまう疾患を言いいます。


ちなみにインピンジメントとは「衝突」を意味します。


特に、これは骨盤の前側、上部のくぼみの部分によく見られます。


太ももがすっぽり収まる骨盤のくぼみの部分の、前側上部・・・


つまり、ディープスクワットをした際に骨盤と太もも骨が思いっきり狭まる部分に疾患(衝突)が起こるわけです。


ここに障害がある場合にディープスクワットはやってはいけないというのがこれまでの定説でした。


しかし、最近では、この股関節インピンドメントの患者にディープスクワットをやらせても、股関節の可動域に(ROM)に変化がなかったことが報告されています。


そして、デーィプスクワットにおいて、股関節の可動域が制限されるとしたら、股関節自体に問題があるのではなく、腰部・・・


つまり「腰」に何かしらの制限因子があり、それを股関節でカバーする「代償作用」が働いている可能性が高いと示唆されています。



最新の研究では、ディープスクワットに必要な膝の屈曲角度は135度より大きく、股関節に関しては95〜116度であることがわかっています。


ちなみに受動的な股関節の屈曲角度は120度から140度に達します。


これが股関節では137度であるとされています。


ややひざ関節の方が屈曲の角度が可動域限界に対して、近い数値を出しているところが興味深いポイントでもありますが(^^)


ここで大切なことは、自分がこの二つの関節の可動域両方とも、達成できているか?です。


片方がクリアできていても、もう片方がクリアできていないと、様々な場所に「余計な負荷」がかかってしまいます。


IMG_4251.jpg



いくらデイープスクワットが最近されほど膝や股関節にイメージほどは負荷がかかっていないことがわかってきていても、それは「膝」と「股関節」が両方とも適切に動いていればの話です。


膝関節に関しては、うつ伏せに寝て膝を誰かに曲げてもらい、しっかり膝関節が適切な角度まで曲がるかをテストする必要があります。


股関節に関しては、仰向けに寝て太ももの裏を持って膝を胸に引き寄せて股関節が適切な角度まで曲がるかをテストする必要があります。


両方の角度の連携を調べたかったら、仰向けに寝て「足首」を持ち、足を胸に引くことによって、膝関節と股関節が利用法とも同時に適切な角度まで曲がるかどうかを判別できます。


色々書きましたが、ディープスクワットを普段からやっているという方は、よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:35| ガチ筋トレ