2019年01月19日

リウマチにストレッチと筋膜リリースは有効なのか?

みなさんこんばんは!


毎週金曜日は「歪み」をテーマにお届けいたしております(^^)


今日は、「リウマチにストレッチと筋膜リリースは有効なのか?」と言うテーマでおとどしたいと思います。


リウマチ・・・あまり若年層の方には、縁遠いかもしれませんが、これは20代から30代で発症することが多いです。


さらに40代になるとさらに罹患率が増えてくる疾患になります。


また、女性の発症率が高く、女性は男性の2.5倍の確率で発症しやすいことがわかっています。


また、厄介なことに、この疾患は、病因や原因はまだ解明されていないのです。


今日はそんな難病「リウマチ」に対してのストレッチや、最近よく耳にする筋膜リリースなどは有効なのか?というテーマについて少しお話をしたいと思います。


最初に言っておかなければならないことは、リウマチに対して、運動が万能薬のように思ってはいけません。


まず、医師による対処が基本になることは間違いないです。


むやみに身体を動かすのではなく、まず運動療法をするには医師の許可を得るようにしてください。


そして、関節が徐々に硬化していくこの進行性の病気に対して、少しでも関節を柔らかくしようとストレッチをしたらいいんじゃないか?と思われる方もいると思います。


しかし、リウマチ患者さんへのストレッチを処方した研究というのは驚くほど少ないようです。


唯一、手のみにリハビリとして介入した研究があるくらいだそうです。


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最初に気をつけなければならないのは、リウマチ患者さんに対してストレッチを処方する場合は、伸ばしすぎないように細心の注意が必要があります。


次に、主観的なストレッチの強度のレベルをはっきりさせます。


「全くきつくない〜めちゃくちゃきつい」という範囲の間を自分で10段階くらいに分けてみましょう。


これは全く「自分の感覚」でOKです。


そして、10段階に分けたら、そのレベルのうち5以上のレベルで週に2回、痛みのない範囲で実施することが勧められています。


また、ストレッチには、じっとしながら筋肉を引き延ばす「静的」なストレッチと、ラジオ体操のように動きながら行う「動的」なストレッチがあります。


最近は、筋肉の出力、怪我の予防の観点からも、運動の前には「動的」なストレッチを行うことが運動の分野では主流となっています。


しかし、リウマチの患者さんへのストレッチの処方は、静かにじっと筋肉を引き延ばす「静的」にストレッチが推奨されいます。



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これは研究例の少なさから言われている可能性もありますが、今後動的なストレッチを処方した場合の研究例が増えてくればまた違ってくるかもしれません。


そして、筋膜リリースです。


これは、筋肉の表面にある「筋膜」という膜をフォームローラーなどで引き伸ばして「筋膜のよれ」を正していこうというものです。


これは最近でできた手法なので、これも研究例は少ないのですが、Cubickという方の研究が研究されています。


それによると3分から5分の筋膜リリースを5週間、週に6セッション行ったところ、リウマチ患者さんの症状の改善にいい影響を与えたという報告がされています。


同じような種類のものとしては、ヨガや太極拳などがあります。


ヨガに関しては、痛みま改善、生活の質の向上のみならず、リウマチ患者さん特有の精神的な「鬱」の解消にも効果があるという研究が多数あるそうです。


太極拳に関してもリウマチ患者さんの痛み、関節可動域の向上、バランス能力の改善に効果があると言われています。


これらのように「ゆっくり」と動作しながら関節を色々な方向に動かすことは、関節が効果していく病気であるリウマチという病気に関しては、確かに効果が期待できると思われます。


リウマチ患者さんの方は、これらのエクササイズはジムでなくても自宅で気軽にチャレンジすることができます。


痛みの出ない範囲で、そして自分のできる範囲でよろしければチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


色々書きましたがよしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:01| ゆがみ