2019年01月02日

「なぜ、年をとってくると肩が凝りやすくなるのか?」

皆さんこんばんは!!


毎週火曜日は腰痛・肩こりをテーマにお届けいたしております。


今日は「なぜ、年をとってくると肩が凝りやすくなるのか?」というテーマでお届けしたいと思いのす。


前回は、「日本人は肩こりを起こしやすい」というテーマでお話をいたしました。


今日は「年齢」です。


昔、お父さんやお母さんに「肩たたき券」を作ってプレゼントしたような記憶がある方も多いと思います。


しかし、そんなお父さんやお母さんが、子供の頃から肩こりだった・・・なんてちょっと想像できないですよね(^^;


また、おじいちゃんやおばあちゃんになる程「肩こり」を訴えるケースが多くなってきます。


それはなぜか?です。


これはまず前回言った「筋力」にも大きく影響があります。


前回記事はこちらから(^^)


なぜ、日本人には肩こりが多いのか?


加齢とともに、筋力は自然と衰えてきます。


筋肉は大きければ大きいほど疲れづらいという特性があります。


多い筋肉量で、重い頭を支えるのと、少ない筋肉量で頭を支えるのとでは、どちらが疲れやすいかは一目瞭然です。


そして、今日はそんな「筋肉」ではなく、ちょっと他の原因についてもご紹介しようと思います。


IMG_5203.png



首の中には当然「骨」があります。


そして、人間は直立で立つと、なだらかに背骨は横から見ると「S字」のカーブを描きます。


首は、やや反っている状態、胸は、やや前方に曲がっていて、腰までくるとまた反り始める・・というカーブを描くのです。


このS字があることによって、前後の重力の負担を逃がしたりしながら人間は立位を保つことができます。


全ては重い「頭」を支え、骨盤にしっかりと上体を「乗せて」あらゆる動作を効率的に行うための構造となっています。


秘して、この「首から腰」にかけての各骨同士は「直接繋がっている」わけではありません。


この骨と骨の間には、聞いたことのある方も多いと思いますが「椎間板」という、柔らかい、まるでショックアブソーバーのような働きをするもので繋がっています。


これがくにゃくにゃと変形することによって背骨はしなやかに色々な方向に動けるのです。


そして、ここがキーポイントです。


この「椎間板」が、加齢とともに、その機能がダウンしていくのです。


個人差はありますが、20代以降からその変性が現れ始めます。


そして50代以降では100%の確率で変性は生じるのです!!


具体的には椎間板の水分が徐々に減ってきます。


すると、水分の少ない椎間板は、ショックを十分に吸収しきれなくなります。


そして、骨と骨の間にある椎間板に変性が起こり、その上下にある「骨」もバランスを改善しようと、やはり変形していくのです。



そして「骨棘」というトゲのようなものを出して、背骨の安定を図ろうとします。


んー・・・痛そうですね(^^;


最終的には、この変形部分が筋肉や神経を圧迫して痛みを引き起こすことがあるのです。


これを「変形性頚椎症」と言います。


この症状を「加齢なのでしょうがない」と諦めてしまうのはいけません。


前かがみをしている時間が長くなるのを極力抑えていただいて、この変形が進むのを防ぐことが大事です。


また、特に気にしなければならないのが「長時間のスマホ」です。


長時間見ることが多いゆえに、水分の少なくなった椎間板をその姿勢が圧迫をさらに加えることになるかもしれません。


ぜひこまめに体制を変えて、一部分の骨や椎間板に負担がかかり続けるのを防ぐようにしまょう(^^)


色々書きましたがよろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:16| 腰痛